MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
ビギナー&子供も大興奮!ベテラン勢も夢中!東京湾のシロギス!

ビギナー&子供も大興奮!ベテラン勢も夢中!東京湾のシロギス!

金沢八景の「荒川屋」では、シロギス釣りが賑わいを見せている。ビギナー&子供も大興奮!ベテラン&パパ・ママも大満足の東京湾シロギスを楽しもう!

子供連れでのんびり楽しむもよし!タップリ釣って天ぷら&ビールもイイ!!

梅雨空が湿った空気を運び、海は穏やかな日が続く。

夏がだんだんと近づいている、そんな時期に東京湾のシロギスが活発な食いを見せていた。

金沢八景の「荒川屋」は、好天の週末を待ちわびた釣り人たちで賑わっていた。

コロナ対策をして出船!午前船はトップ29匹

現在の「荒川屋」の看板はシロギスとLTアジ、いずれの魚種も近場の湾内で手軽に狙え、初心者からベテランまで楽しめる間口の広い釣り物だ。
 
取材の土曜日はアジとシロギスとも午前船は予約で満席で、アジは2隻出しにするという。

満席とはいっても、乗船人数を制限しているので、大型船に片舷10名と余裕のある釣り座になっている。
 
釣り座の間隔を広げる他にも、手の消毒液や受け付けのスクリーン設置など、船宿は新型コロナの感染対策に怠りない。

釣り人もコロナ対応に慣れてきたようで、スムースに受け付けをすませ、出船までの時間を静かに待っている。
 
午前中は撮影のみで乗船した。

小学生の子らが4人乗船していたので、彼らの釣りを眺めながら写真を撮っていく。

「荒川屋」といえば、シロギスのベテラン釣り師も多いが、特に週末になると親子連れやカップルの姿も多くみられる。

これは、釣った魚を船宿でさばいてくれたり、料理して食べて帰ったりができるサロン「サンドフィッシュ」の併設効果も大きいように思う。

この日も釣り後の食事の予約をしている人が見られた。
 
7時半となり、まず2隻のアジ船が出航、次いで和田雄太船長が舵を握るシロギス船が出航となった。

平潟湾から橋をくぐって八景島の前でスパンカーを上げると、船は一路中ノ瀬へと向かった。

「特に(テンビン仕掛けに)こだわりがなければ、胴付き仕掛けのほうが釣りやすいです」と船長のアナウンス。
 
テンビン仕掛けに比べて胴付き仕掛けは誘いの巧拙が出にくい。

慣れた人はテンビンで2本バリの振り分け仕掛けを使う人も多くみられる。
 
朝イチは満潮の潮止まりで、徐々に下げ潮が効いてくる。

最初のうちはアタリの出方は渋めで、イシモチやムシガレイなどのまじりも多かったが、1時間ほどするとシロギスのアタリが活発になり、一荷釣りもあちこちで見られるようになった。

シロギスのサイズは20㎝前後の良型ぞろいで、産卵を前にしてぷっくりと太っている。
 
午前の釣りが終了し、トップは29匹の釣果だった。

シロギスは午前、午後、一日、それからLTアジと手軽なメニューがそろっている「荒川屋」。レンタルタックルも充実しているので、気軽に出かけてみよう

ギュンと竿先が絞り込まれ、姿に似合わぬ鋭い引き!

いったん港に戻り、午後船はシロギスが2隻出し、アジは1隻出しとなる。

午前のみで帰る人もいれば、午後も続けて乗る人、シロギスからアジに乗り換える人など、楽しみ方は様々だ。

私は午前船に続いて和田船長の船に乗り、竿を出した。
 
朝と同じく中ノ瀬の18mダチで開始。

下げ潮がまだ残っていて、最初の流しからアタリは活発だ。
 
私の穂先にも押さえ込むような小さなアタリ、そのまま引っ張り返すようにしてハリに掛けてやると、ギュンと竿先が絞り込まれた。

久しぶりのシロギスの引きだ、小さな魚体に似合わぬ鋭い引きを見せてくれる。

柔らかいキス竿だからこそ、引きが存分に楽しめる。

海面に見えた18cmのシロギスを抜き上げた。
 
エサはアオイソメを5cmくらいに切って付ける。

頭は切り落として、切り口からハリ先を刺すと付けやすい。
 
エサが短すぎるとアピールが弱くなり、長すぎるとハリ掛かりが悪くなる。

胴付き仕掛けの場合は、糸を張った状態で5回ほど小さく誘い、ゆっくり大きく竿をあおって仕掛けを動かす。

エサが底から50㎝の間を浮いては沈んでを繰り返すようイメージしてやろう。

午前・午後と好みに合わせて楽しもう

1時間ほど好調に釣れていたが、潮止まりの3時が近づくにつれて食いが落ちていった。

それまでアタリが出ていた誘い方ではアタリが出なくなる。

ベテランは誘い方を変えながらアタリを出してぽつぽつと釣り上げているが、私は迷路に入ってしまったようで、後半はさっぱり釣れなくなってしまった。
 
トップは36匹で私は13匹の大差で沖揚がりを迎えたが、天ぷらネタには十分な量だ。

釣りたてのシロギスの天ぷらは身がふわりと柔らかい。

夏の暑い日なら、ビールと天ぷらが最高に合いそうだ。
 
現在は好調の中ノ瀬を主に狙っているが、梅雨が明ける頃になると八景前の近場水深15m前後でも数が釣れるようになる。
 
早起きの午前船、ゆったりの午後船と都合に合わせて半日を遊ぶもよし、シロギスとアジのリレーでたっぷり一日を楽しむも良し。

そして、もうすぐ学校は夏休み、ファミリーフィッシングにもうってつけの季節がやってくる。

みんなが楽しめる!東京湾のシロギス 釣行レポート

この日は土曜日で、子供たちの姿も多かった

子供たちもコツをつかめば次々と釣る。大人が心配する以上に自分で何でも吸収してしまうようだ

子供たちやビギナーでも楽しめるのが東京湾のシロギス釣り。

夏の穏やかな海は子供や沖釣り未経験者を連れて行くにも最適だ

イシモチやメゴチ、アジなどもまじって釣れてくる。引きの良いイシモチに子供たちも大喜びだ

キスは初心者にも優しいね!

シロギスは、家族連れや、仲間を誘ってのピクニック的な釣りが楽しい

ベテラン勢も夢中にさせてくれる!!

竿頭になるようなベテランは見事な竿さばきで次々キスを取り込んでいく。

ベテランも夢中になる奥深さもシロギス釣りの魅力だ

誘いをかけて、一荷達成!!

このところ半日でトップ30匹前後という日が多い。

ビギナーグループでもお土産は十分

しっかり冷やして持ち帰ろう。釣りたてのシロギスは刺身が最高。糸作りをショウガ醤油で食べると夏の味。天ぷらも最高だ!

今回、取材にご協力いただいたのは、奈川・金沢八景「荒川屋」

金沢八景からのシロギス釣りが賑わいを見せている。

金沢八景の「荒川屋」では、午前午後の半日船の他、一日船にも出船し、多くのシロギスファンが集まっている。
 
現在のメインのポイントは沖ノ瀬の水深18m前後。

ここでは丸々と太ったシロギスが小気味よく竿を絞りこんでくれる。
 
キスは、釣り歴数十年のベテランから、家族連れのビギナーまで幅広いレベルの釣り人が、思い思いの楽しみ方で味わえるのがシロギス釣りの良いところだ。
 
ビギナーは、仕掛けは胴付きタイプが釣りやすい。

軽くキャストして、糸を張ってアタリを待つ。

5~10秒おきにゆっくり大きくオモリを動かしてエサをアピールしてやる。

小さなアタリに軽くアワせると、小気味よく竿が絞り込まれる。
 
釣れ上がるシロギスは20㎝前後の良型揃い。

20㎝を超えるサイズになるとドキリとする鋭い引きを見せてくれるのが“小さな大物”シロギスの魅力だ。
 
シロギス船の舵を握るのは新進気鋭の和田雄太船長。

海の状態や釣況は常にアナウンスしてくれるが、釣り方などわからないことがあったら遠慮なく聞いてみよう。

「荒川屋」では、午前午後のシロギス船とLTアジ船は毎日出船し、予約状況によってシロギスの一日船も出したり、半日船の数を増やしたりもしている。

シロギスとアジのリレー釣りも可能だ。
 
各自お好みのプランで金沢八景の釣りを楽しもう。

以上の記事は「つり丸」2020年8月1日号の掲載記事です。

関連記事
金沢漁港出船のLTアジが絶好調!ビギナーにもオススメ!幅広の美味アジが手軽に釣れる!!とびきり美味な近場の東京湾LTアジを堪能しよう!
横須賀沖のタチウオが夏モードに突入!新安浦港の「義和丸」ではメーターオーバーの大型含みで順調な釣果を上げている。
夏の人気ターゲット!東京湾のカサゴが浅場で最盛期!「ドジョウカサゴ」の老舗宿「巳之助丸」では良型主体にトップ40~50匹前後が釣れている。安藤麻貴ちゃん自己流必勝法も紹介!
特大の〝ガマガエル〟サイズが揃う!鹿島沖のショウサイフグに絶好の乗っ込みシーズンが到来!大いに盛り上がっている。攻略法をチェックして圧巻の引きを楽しもう!!
夏の東京湾!羽田「かめだや」では、元気できれいな好敵手!シロギスが絶好調!束釣りOK!!良型一荷連発中だ!夏空の似合うシロギス釣りに出掛けよう!!
最新記事
東京湾の江戸前マダコが好調!好漁場として有名な小柴沖で、モンスター級が連日顔を出している。金沢八景「小柴丸」でも餌木タコが大人気!今年も激アツ!マダコフィーバーだ!!
金沢漁港出船のLTアジが絶好調!ビギナーにもオススメ!幅広の美味アジが手軽に釣れる!!とびきり美味な近場の東京湾LTアジを堪能しよう!
横須賀沖のタチウオが夏モードに突入!新安浦港の「義和丸」ではメーターオーバーの大型含みで順調な釣果を上げている。

新型コロナウイルス
つり丸編集部の取り組み

船宿一覧

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
つり丸船宿一覧
つり丸定期購読