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アミコマセ&ウイリー仕掛けで狙う五目釣り!相模湾 佐島沖

アミコマセ&ウイリー仕掛けで狙う五目釣り!相模湾 佐島沖

佐島沖のコマセ五目は、多様な魚を気軽に狙える釣りだ。取材日はアジ、サバ、カワハギ、ウマヅラ、メバル、ムシガレイ、ウメイロ、アカハタなど、五目以上の釣果を記録!

コマセ釣りでいろいろな魚を狙う!ビギナーやファミリーにもオススメ

相模湾は首都圏から至近ながら、予想以上に多様な魚が釣れる。

アミコマセ&ウイリー仕掛けで狙う五目釣りは、獲物の種類も豊富で、何が来るか分からない。
 
水温も上がってきたので、どんな魚と出会えるか期待しつつ、初夏の週末、三浦半島西岸・佐島から出船した。

開始からビギナーにアタリ

佐島はカツオ釣りで通っていた思い入れのある地区だが、コマセ五目は初めて。

トンネルを抜け「つね丸」に到着すると既に数名が準備中。

挨拶してお茶を頂く間に、コマセ五目のお客さんも揃った。
 
氷と付けエサを受け取り、6時に6名と筆者でスロープへ移動。

佐島の船は岸壁係留ではなく、湾内に浮かせる場合がある。

「第七つね丸」の植田義雄船長が船外機で迎えに来た。

荷物を移し、筆者は左舷胴の間へ入る。

「付けエサのオキアミは今のうちに溶かしてください。オキアミはコマセにまぜると効果的です。潮が速い場合は60号のビシに増しオモリを入れてください」と、船長が案内して6時30分に出船。

電動リールの電源はキャビンの中だ。
 
アミコマセの場合はサニービシの下窓は全部閉めるが、オキアミをまぜる場合はある程度下窓を開けないとオキアミだけ残ってしまう。

上窓を閉め気味で調整しよう。
 
20分ほどで場所へ到着。

「水深は36mです。底から2m上げたら下から12mくらいまでシャクってください」

貸し竿&船宿ライジャケ2人組の竿にアタリ!

上がってきたのは30㎝級のウマヅラ。

サクラダイもまじる。
 
あまり底近くでコマセをまき始めると、ササノハベラやヒメが食ってしまうので、底を切ってからコマセを振ることが重要だ。

「タイの場所なんだけど潮が今一つだ」と船長。

付けエサはオキアミ

コマセ釣りで狙うが、ビシはFLサイズの60号。ウイリー仕掛けで狙う

筆者もいろいろな魚を 釣り上げていく!

次の流しでは右舷ミヨシで良型クロメバルが取り込まれた。

筆者も最初はキタマクラ。

次はやや強い引きを見せたのは26㎝の良型カワハギ。

「根があるから気を付けて」と、アドバイスを受けた直後に根掛かり!

何とか仕掛けは回収。

日も出てきたので上着を脱ぐとちょうど良い。
 
続いては50mダチ。
マダイ狙いの別船も流しているので、「もしや」とコマセを振る腕にも力が入る。

ところが、今度のアタリは重いだけ。

上がったのはボールのように膨らむヨリトフグ!
 
やや南下し、城ヶ島が見え始めた辺りで葉山のアジ船が流している。

水深は50m台。

合流してコマセを振ると底から5mでアタリ。

左舷トモでは良型アジのダブルだが、続いてサバの猛攻。

40㎝級の丸々としたゴマサバが激しく振動する。
 
貸し竿の2人組もサバのアタリが続いて大喜びだが、サバは円を描いて泳ぎ、やり取りが長引くとオマツリしやすい。

掛けたらやや強引に巻き上げよう。
 
長井の船も姿を見せるなか、1時間ほどお土産確保でアジ、サバを狙った後、城ヶ島沖へ移動。

「ここは30mほど」と船長。
 
筆者も自作仕掛けから、船宿のウイリー仕掛けに変更。

船長にシャクリ方を確認。

「コマセを振ったら絶対にビシを下げない。下げると魚が驚く。上げたらビシの位置を保つこと」と、トモのお客さんにコマセの振り方を実地指導しながら説明してくれた。

「シャクった後は少し止めて、魚が食うタイミングも与えるように」
 
すぐさま食った。バケがコマセと同調すれば、ウイリー仕掛けは有効と実感。
 
何だ?魚はイラそっくりなテンス。

第一背ビレが長いことで区別できるが、頭とヒレの縁が青く彩られ、その美しさに目を奪われる。

続いてウメイロ。小型だが釣りたかった魚で嬉しい。

「ウメイロなら底から10mより上にいる」と船長。

強烈なアタリは 惜しくもハリス切れ

オキアミにはアカハタも食った。

小型魚に飽き足らず、強烈なアタリが来たが、あえなくハリス切れ…。

「タイかも」と船長。
急いで先バリを結び直すと今度は良型のウマヅラ。
 
先バリのオキアミも結構シャクるから、予備バリはケン付きがほしい。

マダイやメジナを想定すれば、グレバリなど軸太系のハリが安心だ。

「メジナやイサキ、小型イシダイも期待できる」というが、あとはホウライヒメジやスズメダイなどゲストのみ。

右舷トモではムシガレイとオキエソだ。
 
アジの場所へ戻ると、サバまじりで美味しそうなアジがポツポツ姿を見せる。

うっかりタナを上げすぎるとサバがダブルで食って、2号ハリスを切られることも…。
 
最後は亀城根周りに立ち寄ると、ワカシがカタクチイワシを追ってピチャピチャ跳ねている。

筆者の仕掛けにもイワシが食った。

左舷トモで良型カワハギが上がったところで沖揚がり。
 
帰港後は船宿の水道で道具を洗い流し、氷を追加。

ボート釣りの獲物はシロギスだ。
 
船長が船の掃除を終えたところで話を聞くと

「反応があっても潮の関係で食いが今一つだった。潮が落ち着けば今日の場所で30~40㎝のメジナが出る。この前は2㎏級のマダイも上がったよ。何が来るか分からないから、ドラグを調整しておき、コマセを振るときはスプールを押さえてシャクるといいよ。秋口にイナダが釣れだしたらまた来てください」と、釣り好きが高じて船長になっただけに、様々なことを教えてくれた。
 
道具を積み込み、駐車場を後にする直前、笹薮にウグイスの声が響いた。

いろいろ狙う!佐島沖の五目釣り!釣行レポート

ヒット!何が掛かったかな?

アジはよく顔を出すターゲット

こちらは良型アジの一荷

良型のカワハギが掛かった

ビギナーにはウマヅラハギとサクラダイの一荷

メバルもヒット

アジはほとんどの人が顔を見た

取材当日の釣果の一部!いろいろ釣れる!!

6月6日には2㎏オーバーのマダイが釣れた!(画像は船宿HPから)

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・佐島「つね丸」

佐島沖のコマセ五目は、さまざまな魚を気軽に狙える釣りだ。

道具は7対3調子で2m程度の80号まで対応する竿。

リールは30~70m台を攻めるので、巻き取りスピードの速い小型電動があると手返しが早い。

仕掛けは初心者でも扱いやすい2.5mのウイリー仕掛け、先バリにはオキアミだ。

クッションゴムは2㎜前後で30㎝もあればいい。
 
底から2~3m巻き上げてコマセを振り、10mくらい探るイメージだが、誘いが合えば次々にアタる。

1㎏を超える良型も掛かるので油断は禁物だ。
 
取材日は潮が速く、イワシの反応多数と状況は今一つだったものの、アジ、サバ、カワハギ、ウマヅラ、メバル、ムシガレイ、ウメイロ、アカハタなど、五目以上の釣果。

メジナやイサキも期待できる。

沖で釣れるメジナは美味で、イサキは小さめでも脂が乗るという。

「9月いっぱいまで五目狙いで出船し、佐島沖から城ヶ島沖を狙います。ポイントの上に船を止めるので、80号のビシがお勧めです。コマセは煙幕の中にエサが入ったら少し待って、1.5~2mずつ上げていく感じです。今はアジとメジナですが、秋口からはイナダも期待できるでしょう」と、「つね丸」の植田義雄船長。

海の上はそよ風が吹くので意外と涼しい。

日焼け対策&飲み物は多めに持ち込んで、様々な魚と遊ぼう!!

以上の記事は「つり丸」2020年8月1日号の掲載記事です。

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