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アカハタ&カサゴ&オオモンハタ連釣!根魚の宝庫!西伊豆 戸田沖

アカハタ&カサゴ&オオモンハタ連釣!根魚の宝庫!西伊豆 戸田沖

西伊豆のロックフィッシュが好調なスタート!コンスタントにアタるからチョ~おもしろい!いろいろな釣り方で狙える、アカハタ&カサゴなどの根魚が超激アツだ!

長い梅雨の影響で潮が濁りアタリが多い!カサゴ、アカハタ、オオモンハタが次々ヒット

戸田周辺は景色もいい。好ポイントが目白押し

ただでさえ、ゴールが見えてこないコロナ禍の制限を強いられるなか、追い打ちをかけるように例年以上に長く雨量の多い梅雨に悶々とした気分が続く。

大雨の被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
 
例年ならば梅雨時期にスタートを切るカサゴなどの根魚。

西伊豆エリアは岩礁帯が多く、アカハタ、オオモンハタなどのハタ系、そしてカサゴなど根魚の宝庫だ。
 
昨年もこのエリアを訪れて良型のアカハタやカサゴのトルクフルな引きを存分に楽しんだので今年も楽しみにしていた。

しかし、冒頭申し上げた事情もあり、なかなか行く機会を作れずにいたが、やっとその機会に恵まれた。

7月23日、戸田港の「福将丸」を訪れた。

釣り開始から 好調にアタる!

昨年の釣行記を知って、高校時代の先輩も同行したいというので都内から2名で小旅行。

道中には大雨による土砂崩れかなと思われる景色もいくつかあったが、道路は何も問題なく戸田港に到着。
 
「福将丸」の根魚釣りは特徴がある。

根魚を狙う際に一般的なのは、サバなどの切り身エサを使用した胴付き仕掛け。

しかし、「福将丸」ではこの胴付き仕掛け以外にも、外房などのマダイ釣りで一般的となったサルエビなどの大きめのエビを使用したひとつテンヤ釣法、そしてワームやジグなどを利用したルアーゲームも同船で楽しめるのだ。
 
エビやカニなどを積極的に捕食する根魚の引きは、トルクフルで楽しい。

非常にゲーム性が高くて、根魚と言う呼び名のほかに「ロックフィッシュ」という別名が加わり、主に若者を中心に人気沸騰している。
 
釣行日の7月23日は例年ならば夏真っ盛りのはず。

しかし、今年は異常なほどの長梅雨で予報も雨。

これが影響したのか、我々2名を加えて計6名の釣り客。

そして女将さんの眞野有理さんも加わり計7名での河岸払い。
 
集合時はかろうじて曇りだったが、前日までは雨だったそう。

透き通った高い透明度が特徴の西伊豆の海だが、前日までの雨水が影響して全体がコーヒー牛乳のように濁っていた。
 
皮肉にもこの濁りが別の効果を生んでいるようで、眞野圭佑若船長の話では「濁りが警戒心を薄くしているんですかね〜?カサゴは唐揚げサイズの小型がかなり口を使っています。昨日はトップが26匹と、連日20匹以上の数が出ています。もちろんアカハタやオオモンハタは西伊豆ならではの良型が出ますので、今シーズンは数も型も楽しめますよ」とのこと。

ポイントは港を出るとすぐ。
道路も通せないせせり立った崖が続き、その前全てが好ポイント。

水深は20mほど。
この浅さもあって多くの釣法を同じ船で一緒に楽しめるのだ。
 
この日筆者が選んだのがひとつテンヤ。

根周りなので、テンヤを海底に付けた状態ではすぐに根掛かりしてしまう。

テンヤが小刻みに岩の上を叩くようなイメージで、竿先の上げ下げを繰り返す。

すると第一投目からブルブルとカサゴ特有のアタリ。

シンプルな仕掛けのひとつテンヤだと、カサゴのトルクフルな引きがよりダイレクトに伝わって非常に楽しい。
 
隣の左舷船尾で竿を出す先輩の古川さんの竿先は小刻みな叩き。

上がって来たのは大きなベラ。

ベラがかなり下にいるようで、エビを毎回上手についばんでいく。
 
右舷で胴付き仕掛け(オモリ30号)で狙っていた宮崎さんにはいきなり30cmオーバーのアカハタ。

しかも隣のご友人と立て続けに2連発。
 
左舷船首でワームで狙っていた芹澤さんも、いきなり30cmオーバーのアカハタだ。
 
話に聞いていたとおり、今年はアタリが多い。

小型とは聞いていたが、このエリアにしては小型と言うだけで、決して小型ではない。

戸田沖の水深20m前後を狙った

良型アカハタが次々と取り込まれる

芹澤さんは昨年もご一緒した腕利きのルアーマン。

スイムシュリンプを数十m投げて、海底付近を引いてくる。

この釣法だと根に隠れているカサゴよりも根の上にいるアカハタがよく掛かる。
しかも30cmオーバーの良型の確率が高い。
 
ひとつテンヤで挑む我々もカサゴは存分に楽しんだので、タナを海底から1~2m上までを大きく誘う作戦に変更。

この作戦が奏功し、古川さんの竿に大きな引き。

ドラグが心地よい音を奏でる。
ついに30cmオーバーの本命アカハタを手にした。
 
海底付近を入念に探っているとカサゴ。

すこし幅をとって誘いを入れているとアカハタ。

うまく狙い分けて釣ることも可能だ。
 
昨年もご一緒したと言えば、女将さんの有理さんも同じ。

昨年は残念ながら本命のアカハタは釣れず、今年こそはの思いで同船。

しかしこの日もコンスタントにカサゴは釣れるものの、なかなか狙いの良型アカハタが釣れない。
 
しかし後半になると、小型ではあるがアカハタがまじりだした。

タナと誘いがアカハタに合ったのか?ここでやっと念願の良型アカハタをゲット。

一年越しのリベンジ達成!
 
この日は前評判どおりに、サイズと数の両方を楽しむことができた。

私はカサゴ10匹にアカハタ8匹の計18匹。

芹澤さんは狙いどおりに良型を揃えて、30cmオーバーのアカハタが5匹まじった。
 
今後はキロオーバーのオオモンハタが頻繁に顔を出すという。

この日も古川さんが30cmオーバーのオオモンハタを2匹釣っていたが、これはまだ走りだ。
 
ちなみに、良型のオオモンハタは小アジの泳がせが効果大だそうだ。

味が良いだけに専門で狙う価値はある魚。

事前に生きた小アジを用意するもよし、他のお客さんの希望もあるが船長にお願いして港前でサビキで小アジを釣ってからでも良し。

こちらも今後期待大だ。

西伊豆・戸田沖のアカハタ&カサゴ 釣行レポート

ヒット!当日は潮が濁ってアタリが多かった!

30㎝を超える良型のアカハタもまじる

こちらのアカハタも30㎝超

「福将丸」女将の眞野有理さんはワームでアカハタをゲット

とても美味なオオモンハタもまじった

これは珍しく、一つのテンヤにカサゴとベラが掛かった

こちらは胴付き仕掛けにアタった

こちらはメタルジグで良型のアカハタをゲット

カサゴも良型がまじる

カサゴは数釣りもできる!

クーラーの中は赤く華やかになった

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・戸田「福将丸」

西伊豆のロックフィッシュが今シーズンも好調なスタートを切った。

岩礁帯が多い西伊豆は、アカハタなどのハタ系やカサゴなどの根魚が多く生息するエリア。

近年、ワームやジグなどのルアーで狙うアングラーも多く、その高いゲーム性から「ロックフィッシュゲーム」という新たなポジションを確立している。
 
今回お邪魔した西伊豆・戸田港「福将丸」は例年、梅雨時期に根魚&ロックフィッシュが開幕。

一般的な根魚釣りの胴付き仕掛けだけでなく、同船でひとつテンヤ、ルアーなど様々な釣り方も可能だ。
 
例年よりも梅雨が長い今シーズンはどうなのか?

眞野圭佑若船長に話をうかがうと、「7月に入ってずっと潮が濁っていて、これが影響しているのか小型のカサゴも積極的に食ってくるので数が伸びます。もちろん、アカハタやオオモンハタなどは西伊豆サイズの良型が顔を出しています」とのこと。
 
高い透明度が特徴の西伊豆の海だが、釣行日はかなりの濁り。

これが魚の警戒心を緩めているのか(?)、コンスタントにアタリが続いた。

唐揚げサイズのカサゴのほか、時おり30㎝オーバーのアカハタもまじってクーラーが真っ赤な彩りで埋まった。

今後は大型のオオモンハタが狙える時期。

ロックフィッシュの楽しいシーズンが続く。

以上の記事は「つり丸」2020年9月1日号の掲載記事です。

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