大原のフグは鍋ネタ釣りに最高のターゲットだ


一荷も少なくない。群れが濃い証拠だ。

こちらも大型。リールを巻く手が止められるほどの、いい引きを楽しませてくれる。

潮が動かないときは、キャストして広く探るのも有効。

アタリを取ってアワせるのも面白いが、ビギナーは空アワセだけでも十分お土産になる。

エサのアオヤギはたっぷりエサバリに付けよう。エサが無くなるけど掛からない、というときは空アワセを頻繁に行うといい。

多彩な仕掛けを持参しあれこれ試す釣り人も多い。カットウ釣りはハマリ出すと奥が深い釣りなのだ。

この日は良型ぞろいで、50匹前後釣ったひとが多かった。
大原沖のショウサイフグは20〜30㎝前後主体に釣れ、いわゆるピンポン玉サイズの小型はほとんどまじらず、35㎝前後の大型がズシッ! と竿を曲げてくれることも多い。ときには30㎝オーバーが一荷で掛かってくることもあり、思わずリールを巻く手が止められるほどだ。
アタリを取って掛けるのも楽しいが、群れが濃いので頻繁に空アワセさえしていればビギナーでも十分お土産になってしまう状況だ。
型がいいから食べ応えも十分。寒さも本格化し鍋の恋しい季節になってきたが、大原のフグは鍋ネタ釣りに最高のターゲットだ。
以上の記事は「つり丸」2013年12月1日号の掲載情報です。
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10月に解禁した大原沖のショウサイフグが好調に釣れている。25〜35㎝前後の大型も多くズシッ!! と釣り味最高。