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【相模湾】キハダ高確率!今期も好調!イワシエサのフカセ釣り!

【相模湾】キハダ高確率!今期も好調!イワシエサのフカセ釣り!

相模湾では、今年も生きイワシエサのフカセ釣りが好調!20kg台のキハダが高確率でアタっている!今後は魚に脂が乗って30kg級も期待!良型カツオの数釣りも魅力的だ。

今シーズンも好調な生きイワシエサのフカセ釣り!イワシが入手できればキハダ&カツオが高確率!

イワシをまくと、トモで次々に水柱が上がった。

「始めて!」船長がブリッジから降りてエサまきを交代。

素早くマイワシをハリに掛けて投入。
 
ニョキニョキ伸びていたPEラインがシューッと走った。

ひと呼吸置いてベールを戻すとズドンッ!

ドラグが鳴り、魚は一気に潜っていく…。

開始すると好調にアタった!

群れを見つけたらイワシを投げ、それを魚が食べたら釣りが開始される!

8月上旬、フカセ釣りの取材で長井漆山港「長助丸」をチャーター。

メンバーは若手とベテランが3名ずつの6名。

集合時間は3時30分。

筆者が到着すると即出港。
 
今年はコマセ開幕後もフカセが好調。

普段はルアーの仕立船も佐島へイワシを買いに来る。
 
沖で2時間待ち、日の出とともに僚船がエサを積み始める。

私たちは8杯積んだ。

8割が15㎝前後のマイワシなので期待が持てる。

「白畑さん。エサは5匹ずつまいてください」と、念のため一本釣りの道具も準備してくれた漆山晃船長。カツオも大型のため、エサ掛けのハリも今まで見たなかで最大。引き縄バリのようだ。

「魚がデカいから、バケだと口切れしやすい。エサ掛けの方が確実」と、長井に30年以上通っている山崎さん。
 
数隻が連なって沖へ出る。

到着するとすぐさま探索。

この間、付けエサを入れるバケツに水を汲む。

「準備してください~、まいて~!」

イケスのエサをタモですくい、バッ、バッと数匹ずつばらまいた。

「取った!」水柱が左舷、右舷と次々に上がり、船長がブリッジから降りてエサまき交代。
 
田村さんにアタったが、やり取り後にバラシ。

山崎さんは3㎏級のキメジ。

筆者も投入するとイワシが追われたが、動きがやや遅い。

竿先が入ったのはワラサ!
 
群れが抜けても再び当て直すとボコボコ水柱が上がる。

田村さん、山崎さんが食わせるが、二人ともハリス切れ!ハリスは歯でズタボロ状態。

「今年は飲まれて切れることが多い」と、山崎さんは苦笑。
 
トモから電動リールで流していた南さんも竿が大きく絞り込まれる。

ミヨシの西尾さんはカツオを掛けたが、取り込み寸前でバレた。
 
筆者も撮影を済ませて投入すると再びワラサ。

次のアタリはキメジだ。
 
そう大きくないが、下を向いたら結構パワフル。

思い切り竿を立て、止まったところでポンピングし、5㎏級のキメジをキャッチ。

ハリはカンヌキを捉えていた。

南さんも同サイズのキメジ。

エサ付けは鼻掛け(上)やカマ掛け(下)のほか、背掛けなど

21.5kgのキハダが取り込まれた!

次のナブラでは山崎さんと筆者にアタリ。

楽に巻けるから小さい(?)と、思ったら魚が反転し、一気に潜る!竿をのされたらいつまでも寄らない。

90度に立て、「スピニングバウト」のトルクで浮かせにかかる。
 
頭が手前を向いたらガンガン巻き取り、浮かせたのは10㎏手前のキメジ。

この強烈な引きがフカセ釣りの魅力。
 
山崎さんのやり取りはなおも続いていた。

魚は大きく、軟らかめのジギングロッドなので無理ができない。

慎重に寄せて25㎝のマグロリングを投入するが抜け落ちた!

22㎝のリングを追加投入して取り込んだのは21.5㎏のキハダ。

やり取り時間は25分。

キメジでも手こずるなか、ジギングロッドでキハダを上げるテクニックはさすが。

最後のナブラで23kgのキハダが取り込まれた

あちこちで魚が跳ねるようになってきたが、まきエサをガンガン取っても付けエサに食うかは別問題。

連日攻められて魚がスレたか?
 
しかし、船長が豪快にエサをまくと右舷でデカい水柱が上がり、続いて20~25㎏級のキハダが全身を見せ、数十本が立て続けにボンボン跳ねた!あのなかにエサが入れば食うぞ!
 
魚がいるとエサも船下へ戻ってくることが多いので、アンダーハンドで軽く投げ、なるべく船から離れるように潜ればアタリが来る。

こんな時はスピニングタックルが圧倒的に扱いやすい。

手返しの早さが全然違う。
 
今度は西尾さんが食わせた。

豪快に走る魚も落ち着いたやり取りで海面に横たわり、尾びれが激しく水を打つ。

これも10㎏手前のキメジ。

田村さんは鮮やかなツムブリに驚き。
 
大量にエサをまくので、エサの残りはカイオケに少し。

慎重に探索する。
 
トビウオが着水した瞬間にキハダが捕食した。

田村さんがルアーを投げるも不発。
 
最後のナブラでは池田さんにキハダのアタリ!

去年はジギングロッドだったが、今回はツナロッド。

PEが船縁に触れることなく余裕のやり取り。

山崎さんにも食ったが、こちらはシイラ!
 
マグロリングを投入し、タモ取りされたのは23㎏のキハダ。

やり取り時間は10分。
 
金色に輝く魚体の撮影を済ませ、田村さんが内臓を抜くと胃袋のなかはイワシだらけ!

キハダ2本に満足して帰港。
 
3~7㎏級のキメジ5本に3㎏前後のワラサ数本、ツムブリもまじったので全員のお土産になった。

長井で道具を洗う時はポリタンクが便利。

「ハリは16~17号と大きい方が掛かりもいい。イワシは生きの良さが大切なので(バケツの)水のなかでハリに刺し、5秒以内に海へ投入してください。鼻掛けがいいです。イワシは船から伸ばしても30mまで。アタリはニョキニョキ出ていた道糸がシューと出ていく感じ。イワシが止まったら5秒カウントして交換する」と、船長から必殺テクも教わった。

持ち帰ったキメジも脂が乗り始め、軽く炙って玉ねぎのスライスと合わせると最高。
 
この原稿を書いている時点で、エサのマイワシが不足しはじめたので、釣行計画時は必ずマイワシが入手できるか確認してほしい。

9月以降もマイワシ入荷の可能性がある。
 
7㎏級のキメジも秋には10㎏を超える。

次は大型カツオと30㎏級の脂キハダを仕留めるぞ!

【相模湾】イワシエサのフカセ釣り!キハダ釣行レポート

今後は良型カツオも楽しみ!!

ヒット!シンプルな仕掛けで狙うフカセ釣りは、キハダの引きがダイレクトに伝わる

キハダ 23㎏!

今年も生きイワシエサのフカセ釣りは、好調にキハダがアタっている。池田さんは23㎏をゲット!

船ベリまで寄せてきた!とりこみまで、もう少しだ!

取り込みは緊張する瞬間だ

キハダ 21.5kg!

山崎さんは21.5kgのキハダを手にした

キメジサイズもまじる

取材者もキメジを手にした

ワラサやツムブリもまじる

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・長井漆山港「長助丸」

今 年のキハダはフカセ釣りが有効。

乗合船や多くの仕立船が佐島にエサのマイワシを買いに来る。

取材時は長井漆山港よ り出船。

相模湾南沖を攻めた。

まいたイワシに魚が反応すればそこら中で跳ねまわり、生きのいいイワシにヒットする。

魚は5kg前後のキメジから30kg級のキハダまでいるが、カツオも期待できる。

タックルはイワシを自然に流すため、スピニングタックルが絶対に有効。

魚は元気のいいイワシを食うため、弱らせないようにハリに掛けよう。

「バケツのなかに5匹エサがいても、元気なエサはせいぜい2匹です。背中が白っぽくてウロコの取れていないエサを選んでください。今後は20kg台後半の魚が多くなってくるので、ハリスは20号以上がお勧めです。フカセ釣りはマイワシの入荷状況に左右されますが、ルアーやコマセでも楽しめるし、カタクチイワシは入手しやすいので、カツオの一本釣りもお勧めです」と相模湾最速を誇る「長助丸」の漆山晃船長は話す。  
 
取材時は20kg台のキハダが2本上がったが、バラシ、ハリス切れはその数倍。

3〜7kgのキメジもまじる。
 
この釣りは水温が下がる11月上旬まで楽しめるが、今後は魚に脂が乗って食味もさらに期待できる。

良型カツオの数釣りも魅力的だ。

以上の記事は「つり丸」2020年9月15日号の掲載記事です。

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