この釣りの醍醐味は何と言ってもシャクった手が「グギュン!」と止められる衝撃だ


当日は航程10分ほどの鴨居沖を狙った。タナは海面から20m前後の場所が多かった。

当日最大のアオリイカは1.2kgだった!

ロングロッドをグングンと引き込む手応えがたまらない!

こちらはスミイカ。美味なイカだ!

餌木はバリエーション豊富に!

連発だ!

ハイ、キターッ!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・鴨居「きよし丸」。
餌木イカ釣りは、道具がシンプルで釣り方もとても簡単。今の時期はポイントが近く、ビギナーや女性でも手軽に楽しむことができるのだ。
そして、この釣りの醍醐味は何と言ってもシャクった手が「グギュン!」と止められる衝撃だ。「小さくシャープに誘ったら、ジッと竿先に集中して、モゾモゾやフワッなどの違和感があったら自信を持ってアワせること。何よりもテンポよくシャクリ続けることが大切」とは「きよし丸」の小田淳船長。
イカの王様アオリイカはスーパーではお目にかかれない高級イカ。お刺身は歯ごたえがあって、上品な甘さも魅力。飾り包丁を入れるとさらに食べやすい。またテンプラやフライのほか、小型は塩をさっと振った丸焼きが最高。小田船長おすすめはアオリイカの船上干しで、釣り人にしか味わえない幻の味。おまけにネットリとろけるスミイカもあれば、イカパラダイスに酔いしれること間違いなしだ。
この秋は釣ってよし、食べてよしの「餌木イカ」がオススメだ!
以上の記事は「つり丸」2013年12月1日号の掲載情報です。
雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!