MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
東京湾のイシモチ開幕から好調!手軽に数釣り!ベテランも納得!

東京湾のイシモチ開幕から好調!手軽に数釣り!ベテランも納得!

手軽に釣れて初心者にも優しいターゲット!東京湾のイシモチが開幕から好調!金沢八景「黒川丸」ではトップ50匹、30cm級もまじる!手軽な一方、腕の差が出るためベテランも納得の魚だ!

シーズンが開幕した東京湾のイシモチ!手軽に釣れて初心者にも優しいターゲット

金沢八景は電車でのアクセスも容易で、貸竿も充実し、ファミリーや女性が初めて沖釣りに挑戦するにはうってつけのエリア。

LTアジやシロギスとともに、初心者にも優しい魚がイシモチだ。
 
投入すると竿先が押さえ込まれ、続いてゴンゴン頭を振る手ごたえが伝わってきた。

一人また一人と本命の顔を見る

9月上旬、金沢八景「黒川丸」のショートイシモチ船を取材。
 
イシモチはオモリが一番下の胴付き仕掛け。

底を取りやすく、沖釣り入門に最適。
 
エサのアオイソメは長めのものを1匹丸ごと。

硬い頭の付け根をつまみ、口からハリを通す。
 
投入時、仕掛けが落ちない時は竿先に道糸が巻き付いている。

着底したら竿先が水平か少し下を向け、10秒に1回ほど底を小突いて誘うが、必ず止めて魚が食う間を与える。

エサが常に動くと魚が食う暇がない。置き竿でも釣れる魚だ。
 
アタリは明確、竿先にゴツゴツ、グッと伝わってくる。早アワセは禁物。

竿先が絞り込まれたら巻き上げる。

初心者はリールの後ろが持ちやすいが、右手でリールを巻くときは左手はリールの前を持つと力が入りやすい。
 
今回のお客さんは右舷に慣れた様子のベテランカップル、筆者、20台後半くらいのお兄さん。

左舷も同世代の女性2人組と若いカップルで半数が女性。
 
普段イシモチを担当する黒川船長はタチウオの仕立船。

今回は相川船長が道具やエサの扱い方をレクチャーし、定刻7時45分に出船。

八景島前でスパンカーを広げると、一気に本牧沖へ向かった。

30分ほどで到着。水深は23m。

「はい、やってください」
 
8時40分頃、二流し目でベテラン女性の竿が絞り込まれた。

顔を見せたのは24cmほどのイシモチ。
 
船長は反応を見て、細かく移動する。

埠頭では大型船にコンテナが積み込まれていく。
 
9時頃、若いカップルの女性に25cmちかい良型アジ。

同時に3人がアジの型を見た。

ベテラン男性も面目躍如。
 
続いては左舷の女性にイシモチ。

初物はやはり嬉しい。

「反応はばっちり出ているけど、潮が流れないから、まだ食いが悪い」と船長。
 
海の魚は潮が止まっていると口を使わない魚種も多い。

こんな時はリラックスし、潮が動き出した時に数を稼ごう。

付けエサはアオイソメ

仕掛けは胴付き2~3本バリ

船中全員が型を見る!

10時過ぎ、左舷のもう一人の女性にアタリ。

よどみない手つきでイシモチを取り込み、フィッシュグリップでポーズをとってくれた。

すぐさま2匹目を追加。

「船長、エサは新しい方がいいの?」

「絶対に新しい方がいい。生きのいいエサは海中で動いて魚を誘う。シロギスは短いエサでいいけど、イシモチには長いエサがいい」
 
すぐさま新しいエサに付け替えて投入すると、左舷女性の竿が大きく絞り込まれる。

「これは楽しいです」と、笑顔とともに巻き上げてくると、一荷で食っていた! いずれも27㎝ちかい。
 
10時30分頃、左舷で連発する女性はシロギスも仕留めた。
 
若手カップルはアオイソメの扱いにやや苦戦。

「アタッたら食い込ませて。竿が絞りこまれたらアワせればいいよ」と船長。

早めにアワせるとすっぽ抜ける。
 
11時過ぎに何人かの竿が同時に曲がり、船中全員がイシモチの型を見た。

右舷のベテラン女性も連発。
 
ひと通り写真を撮った後、筆者もエサをもらって参戦。

海底は泥もあって30号オモリがめり込む感じだ。
 
底をキープするとゴツゴツアタリが来るが、何度かエサが半分にされる。

緩めれば食い込むわけでもないが、5回目のアタリでようやく本命キャッチ。
 
同時に何匹か取り込まれる。

「これで時合い突入か?」と期待するが、数は伸びない。

「普段は一気に食い出すんだけど、水温が下がって食い渋ったのかも」と船長。
 
次は筆者にアジ。

イシモチより上を泳ぐため、上バリに食っていた(イシモチのアタリは下バリに集中した)。

今後は水深40mの深場も狙う予定

12時45分頃、再び食いが立ちはじめた。

今回は女性陣が数を伸ばしていたが、男性陣も次第に追加し、最後の魚は筆者隣のお兄さんが仕留めた。

13時で沖揚がり。
 
本日の釣果は22~32cmのイシモチが3~14匹。

良型のアジもまじっておかずは十分。

「今日はオマツリするお客さんもいたから、40mの深場には行かなかったけど、今後はそちらも狙います。30cm級の良型がいます。潮が流れていれば、下に落とすだけでも船が流れて広く探れるけど、潮が流れない時は、スピニングで投げて探るのも手だよ」
と船長。

投げる場合はシロギスの道具でいいという。
 
船宿仕掛けはネムリセイゴだが、筆者は釣具店ではまだ見たことがない。

「丸セイゴとムツバリ、どっちがいいの?」

「丸セイゴはエサを掛けやすく、ムツバリは魚を掛けたら外れない」という。

仕掛けを自作する場合は参考にしたい。
 
前日はトップ50匹、スソで18匹。

イシモチはとくに潮で釣果が左右されるが、この原稿を書いている時点でトップ30匹台と食いは回復中なのでご安心を。
 
「黒川丸」は貸竿はもちろん、レインウエアや長靴も無料で借りられる。

カップルや親子にはペア割もあるため、ぜひ有効活用したい。
 
シーズンを迎えたイシモチ、潮の動きを見て釣行すれば、数釣りを楽しめるだろう。

開幕!東京湾のイシモチ 釣行レポート

当日は本牧沖を狙った

京湾のイシモチがシーズン開幕!

女性アングラーは良型イシモチの一荷!

イシモチの引きは意外と強い!

女性アングラーも嬉しい1匹を手にした

開始からコンスタントにアタった

良型ゲット!

抜き上げて取り込む

開きや天プラ、フライ、ムニエルなどの料理で美味しく味わえる。

船中全員が型を見る!

こちらはシロギス

美味しいアジもまじった

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「黒川丸」

東京湾のイシモチが開幕。初日から出だしは好調だ。

「9月上旬からスタートし、トップは50匹です。30㎝級もいるし、小さいものは22㎝級もまじります」と、毎年イシモチ船を出す金沢八景「黒川丸」の黒川欣也船長。
 
竿は軟らかめの6対4調子で2m前後。LT用もお勧め。

オモリは30号。

2本バリ仕掛けは女性や子どもも扱いやすい。

エサのアオイソメは一匹掛け。

アタったら即アワセせず、エサをしっかり食い込ませる。

食いが立てば一荷もある。

手軽に楽しめる一方、腕の差が出るためベテランも納得できる魚だ。

「イシモチはGW明けまで出船の予定です。八景沖から本牧沖を狙います。同じ場所でも潮によって食い方が変わりますが、潮が流れない時はスピニングタックルで投げて探るのも効果的です」とのこと。
 
取材日は潮の流れが今一つだったが、食いが立つと船中で同時にアタっていた。

ゲストはアジ、シロギスなど。
 
釣ったイシモチはエラブタの下と心臓を切り、バケツで血抜きしてから持ち帰ろう。

下処理後、三日間寝かせてからの刺身が船長お勧め。

開きや天プラ、フライ、ムニエルなどの料理で美味しく味わえる。

秋の沖釣りはいろいろな魚が狙えるが、手軽にイシモチ釣りを楽しむのも一興だ。

以上の記事は「つり丸」2020年10月15日号の掲載記事です。

関連記事
東京湾、木更津沖のハゼ釣りが開幕!深川の「冨士見」では手慣れた人が二束、三束のハゼを釣り上げる。貸し竿に手バネ竿が用意されているのでァミリーフィッシングにもおすすめだ!
新潟県間瀬港「光海丸」が得意とする沖五目乗合!大本命はベイト反応で釣る大アラ!良型美味オキメバルはサビキに鈴なりでお土産バッチリ!他にも、さまざまな高級魚がザックザックだ!
剣崎沖のワラサが連日好釣!3㎏前後主体に、4㎏超の良型も!剣崎間口港「利一丸」でも朝イチからバリバリ食って2桁釣果!早揚がりも珍しくない好調さが続いている!
東京湾のテンヤタチウオが超絶好調だ!金沢漁港「鴨下丸」では毎日「STテンヤ・タチウオ」を出船して大盛況!取材当日も120㎝超のドラゴンサイズが連発!目指せ150㎝!
好調な滑り出しを見せた東京湾のアマダイ!秋本番を迎えさらにヒートアップ!久比里「山下丸」ではトップ3~5匹の釣果をキープ、型を見ない日はないと絶好調だ!
最新記事
極めた操作性。超軽量&感度のスピニングリール「ヴァンフォード」
ゴマフエダイはスズキ目フエダイ科フエダイ属。本州の太平洋側、岩手県でも発見されているので、生息域ははっきりしない。相模湾や駿河湾でも若い個体、稚魚が発見されている。
魚種豊富な東京湾で季節に応じて様々なターゲットを釣らせてくれる船橋「Friend☆Ship」田岡船長が、この秋に一押しとしているのは、やはりサワラ&青物の2本立てだ!
東京湾、木更津沖のハゼ釣りが開幕!深川の「冨士見」では手慣れた人が二束、三束のハゼを釣り上げる。貸し竿に手バネ竿が用意されているのでァミリーフィッシングにもおすすめだ!

新型コロナウイルス
つり丸編集部の取り組み

船宿一覧

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
つり丸船宿一覧
つり丸定期購読