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外房 大原沖のショウサイフグ解禁!大型主体に規定数80匹も!

外房 大原沖のショウサイフグ解禁!大型主体に規定数80匹も!

外房 大原沖のショウサイフグが右肩上がりで釣果を伸ばしている!大原港「敷嶋丸」では、深場ポイントの良型主体にトップが規定数の80匹に達する釣果も飛び出している!

開幕好調!良型主体に数釣りできる!美味しいフグ料理をたくさん食べよう!!

大原港は資源保護の意識が高く、ヒラメやイサキなどの魚種で禁漁の期間を設けているが、フグもそのひとつ。

例年5月のGW以降から8月が禁漁となっている。

解禁日の9月1日はフグファンが楽しみにしている日だが、今年はフグのほうから「待ってました」と言わんばかりの荒食いを見せている。

水深30m前後で良型狙い!カットウオモリは30号

取材に伺ったのは大原港「敷嶋丸」。

大原のフグ釣りでは老舗の宿で、シーズンを通して出船している。

解禁翌週の9日、朝4時に港に着くと、すでに船には灯りがつき、受け付けが始まっていた。

フグ船の舵を取る山本幸夫船長は「敷嶋丸」の三代目。人当たりの良さと丁寧な釣り方指導は、若い人にも常連にも人気の船長だ。
 
4年ぶりの挨拶をすませ、開いていた左舷に荷物を運んだ。

隣に舫っている二号船は根魚五目に出るようだ。

二号船の山本元治郎船長から「フグはいま釣れるっぺお。昨日は50匹釣ってけえってきたお。深いからオモリは30号使いな」と、こちらの船に檄が飛ぶ。

カットウ仕掛けにエサのアオヤギをたっぷりと。オモリは25または30号を使用

30㎝級の巻き上げは 重っ!楽しい!

まだ暗い中、船はゆっくりと港を出た。
 
解禁当初から30m前後の深場で良型狙いをしているとこのこと。

釣り場までは40分ほどかかる。

朝焼けが燃えるようで、今日も暑くなりそうだ。

しかし風はもう涼しく、釣り場に着いたのはすっかり夜が明けた頃だった。

「根掛かりはありません。オモリを底に着けて、アタリが出たらアワせてください。アタリがなくても時々空アワセしてみてください」のアナウンスで釣り開始。

水深30mはフグ釣りにしては深いほうだ。

船は潮に乗せてゆっくりと流していく。

カメラを構えて眺めていると、釣り方は人それぞれ。

ふわりとシャクる人もいれば、ビシッ!と強くシャクる人もいる。

ひと流しめから、さっそくフグの型が出始めた。
 
船中1号は25cmのショウサイフグ。

まずまずのサイズだ。

船長に「このくらいがレギュラーサイズ?」と聞くと、「いやぁ、大中小まじりですね。もっと大きいのがきますよ」とのこと。

その言葉通り、朝の流しは30cm級が連発してきた。

このサイズになると重量感も抜群で、30mの水深を巻き上げると腕が疲れてしまうほど。
 
大原沖のフグはショウサイフグメイン。

トラフグやアカメフグもまじってくるが数は少ない。

ホウボウ、ガンゾウビラメもよくまじるゲストだ。

「つり丸さん、トラフグが上がったよ」と船長が教えてくれて、記事用の写真を撮る私と、ブログ用の写真を撮る船長と2人のカメラマンが釣り人を囲む。
 
私の竿にもココンという小さなアタリ。

穂先を軽く持ち上げてアワせると、軽い重みが伝わってきた。

そのままリールを巻いてやると、魚は暴れ出し、竿がしなった。

よいっしょ!と抜き上げたのは30㎝近い良型ショウサイフグだった。

このサイズは刺身にもうってつけだ。

後半ペースが上がり、トップ71匹の好釣果!

朝のうちは食いがぽつりぽつりで、このペースだとトップで30匹くらいかな?と思っていたが、徐々に食いが立ってきて、落とせばすぐにアタる状態に突入した。
 
シャクって止めて、ゆっくりとカットウを落としている時にもアタリがでるほどだ。

入れ食い中でもサイズは20㎝~30㎝前後で、ピンポンサイズと呼ばれる小型はまじらない。
 
水温が高い時期なのでバケツから早めにクーラーに収めてやるが、そのクーラーもフグで埋まっていった。
 
大原では、フグ釣りは80匹までとの規定がある。

浅場で小型フグが入れ食いのときに80匹の規定数にいくことはしばしばあるが、30mの水深で良型中心に80匹に達することは少ない。

しかし今日は絶好調で、「もう60匹越えてる人がいますよ」と船長。
 
しかし、9時半をまわる頃、潮が動かなくなってきたか食いが落ちてきた。

小さく誘って、ゆっくりと落として待ち時間を取らないとアタリが出ない。

まあ、これが本来のフグ釣りでもあり、面白さでもある。
 
小さなアタリを取るのに夢中になっているうちに時間となり、船の釣果は35~71匹。

わたしも39匹を釣りあげてお土産十分、満足の釣りだった。
 
港に戻ると、フグを棒身にさばいてくれる。

頭を落とし、内臓や皮などを取ってくれるので、家に戻ってそのまま料理に使える。

数百匹のフグをさばくのだから、船長や女将さんも大変だ。
 
今シーズンの大原のショウサイフグは魚影が濃いのは間違いなさそうだ。

10月初旬は、ヒラメ釣りも全面解禁となり、「敷嶋丸」ではフグとヒラメ主体に出船予定だ。

解禁!外房 大原沖のショウサイフグ 釣行レポート

食欲の秋に美味しいフグ料理を楽しもう!

9月1日から大原沖のショウサイフグが解禁した。

しっかり誘って、アタリを取って掛けアワセ!型がいいから引きも最高!!

食欲の秋に最高の美味しいターゲットだ

フグ釣りではやや深めの水深30m前後を狙い、大型主体に釣れている

グッドサイズ!これだけでも、薄造りにしたら、けっこうな分量ですよ!

こちらも食べ応えありの良型

取材日の後には定量のトップ80匹も。大型まじりの数釣りは楽しい!!

良型主体なので、すぐにタルがいっぱいになっちゃう!ウレシイ悲鳴

ポツポツとトラフグも姿を見せる。これが釣れたらラッキー!

天然トラフグなんて、お店で食べたらいくらするの!?っていう高級食材だ

トラフグ、アカメフグ、そしてこのガンゾウビラメも常連ゲスト。ほかホウボウやマゴチ、ヒラメなどゲスト多彩な釣りだ

釣ったフグは全部捌いて棒身にしてもらえる。助かります!!

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・大原港「敷嶋丸」

9月1日の解禁日以来、外房、大原沖のショウサイフグが右肩上がりで釣果を伸ばし続けている。
 
大原港のフグ釣りの老舗船宿「敷嶋丸」では、深場ポイントの良型狙いでトップが規定数の80匹に達する釣果も飛び出している!
 
現在のポイントは太東沖の水深30m前後中心。

アオヤギをエサに使用したカットウ釣りで、小さなアタリを取ってアワせる面白さと、重量感たっぷりのフグの引きが楽しめる。
 
ご存知の通り、鋭い歯を持つフグはエサ取り名人でもある。

弛ませ過ぎて糸フケを出したりするとエサが空っぽになることもしばしば。

オモリを止めたままにせず、5~6秒おきに竿先をシャクってやることが、空アワセも兼ねた誘いになる。
 
フグ釣りはシャクリの強さやインターバルが釣果を左右するので、その時々に合ったシャクリ方を見つけていかなければならない。

山本幸夫船長は、エサの取られ方や潮の流れ方などから、その時に最適な釣り方をアナウンスしてくれるので、初心者でも船長のアドバイス通りに釣ればお土産確保は難しくないだろう。
 
刺身や空揚げ、鍋ネタに天ぷらや干物と、高級食材のフグがたっぷりと食べられるとあって、フグ釣りの人気は高い。

「敷嶋丸」では取材日の釣果は35~71匹。

翌日以降もトップ80匹、57匹と好調が持続している。

今シーズンのように良型の数釣りが続くのはコアなファンにとっても、入門者にとってもまたとないチャンスだ。

食欲の秋は沖釣りの秋、大原ではフグが待っている。

以上の記事は「つり丸」2020年10月15日号の掲載記事です。

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