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金洲で爆釣!激アツ青物!カツオ・カンパチ・ブリ・ヒラマサ!

金洲で爆釣!激アツ青物!カツオ・カンパチ・ブリ・ヒラマサ!

今期の御前崎沖・金洲は青物パラダイス!依然カツオが回遊中!中層でコマセをまけばカツオ。ムロアジが釣れたら泳がせ釣りオーケー!カンパチ・ヒラマサ・ブリ・モロコ狙いだ!

高水温で広範囲にカツオとムロアジ回遊中!同時に青物も!

豆諸島の銭洲同様、金(カネ)になる瀬という意味で名付けられた、御前崎沖に位置する瀬、金洲(キンス)は、銭洲と同じく4月~12月まで解禁しており遊漁船で楽しむことができる。

御前崎港からは約1時間で行けるポイントだ。

今期の金洲は昨年同様、厳寒期からカツオが回遊。

瀬のいたるところに瀬付きといわれるカツオたちが秋になっても回遊中だ。

「今年も昨年同様カツオが金洲の瀬に居付いてます。昨年からこの傾向が色濃く出るようになって、毎年こんな海になっていくのではないかと予想してましたが、やはりそうなりましたね。今期は金洲の瀬の根周りにはいたるところにムロアジが湧いていて、それを捕食するカンパチやヒラマサなどの青物たちがそこにいます。ムロアジさえいれば、カンパチはどこにでもいる状況です。カツオもとくに群れを追いかけなくてもポイントを流しているとタナで釣れるので、秋も引き続きカツオも狙っていこうと思ってます。だから、カツオを釣りたい人はコマセで、カンパチなど泳がせ釣りをしたい人は泳がせと、それぞれやりたい釣りをやってもらってますよ。こんな感じで釣れる限り金洲へ通おうと思ってます」と、御前崎港の老舗遊漁船、「博栄丸」の大澤洋輔船長が話す。

船を流すポイントでは、カツオのコマセ釣りや泳がせ釣りだけではない。

ボトムから上約10m付近をコマセ釣りで狙うとさまざまな魚が釣れる。

いわゆる五目釣りだが、今期は銭洲と同じく、ウメイロが多いという。

定番のジャンボイサキはむろん、ちょっと深めのポイントではヒメダイが竿を絞るという。

ボトム付近を専用の仕掛けでシマアジを狙えば、これもチャンスがあるという。

まさに金洲は五目パラダイスでお土産には全く困らない。

タックルは釣りものによって 異なる。金洲で何を狙うか?

大澤洋輔船長の話では、金洲は小物狙いの五目釣りから大型青物狙いのコマセ釣りや泳がせ釣りまでなんでもできるフィールドとのことだが、いざ、タックルをそろえて持っていこうとなると、困ってしまう人もいるだろう。

秋の金洲では、泳がせ釣りをやるか、そうでなくコマセ釣りのみをやるか、で用意するタックルが2種に大別できる。

まずは、泳がせをやる場合。

泳がせ専門のタックル、いわゆるスタンディングタックルを用意。

銭洲と全く同じでよい。

それと、コマセ釣りの五目タックルの合わせて2種を用意。

泳がせ釣りに集中したい人はこれにエサ釣り専用のライトタックルを準備する。

泳がせ釣りをしない人は、コマセの五目タックルのみでオーケーだ。

タックルの内容を詳しく説明すると、泳がせをやる場合、PE10号300m以上収納できる高性能両軸リール、またはハイパワータイプの電動リールに2m以内のスタンディングロッドの組み合わせを用意。

これにコマセ五目釣りタックルを加える。

その五目用はPE4~5号300m以上収納した中型電動リールに2m前後のオモリ負荷100号7対3調子の五目釣り専用のロッドの組み合わせ。

コマセがしっかりと振り出せることが可能であれば、たいていの竿は流用できる。

ムロアジ釣り用のLTは、リールは小型両軸でよいが、道糸はPE3号を巻いたものをチョイス。

船上で泳がせをするか、コマセでカツオや五目釣りをするかは各自の判断で。タックルは泳がせ用とコマセ用を用意する

五目のビシは100号。エサ釣り専門ならプラビシ60号

コマセ五目のビシはプラビシ100号を使う。

さらに、使用するハリスは8号以上が望ましい。

通常の五目釣りならハリスの全長は6m以内で3本バリまで。

シマアジ狙いは3m以内のウイリー仕掛けでオーケー。

カツオを狙う場合は、ハリスは12号~20号3~4.5mほど用意。

考えとしては高活性の場合、ハリスは太く短くしてあまり活性が高くないときはハリスを長めにする。

ハリスの太さはあまり関係ないがハリス12号もあれば、秋のカツオは釣れる。

クッションゴムは必要ない。

ムロアジを専門に釣るときは、LTもしくは五目タックルでコマセの振り出し量が調整できるプラビシを必ず使う。

ステンカンなどは厳禁だ。

ビシ100号の人たちとの同船となるのでオマツリを回避するため、ビシは60号以上のもの使うようにしよう。

ムロアジを狙うときは、このようなアミの放出量を調整可能なプラビシがいい。サイズはLTもしくはFLサイズがベター。上窓は3分の1開ければ十分

泳がせはムロアジ釣りから。コマセはアミのみを使う

ムロアジを釣るには専用のサビキうを使うとよい

金洲で泳がせ釣りをする場合、釣り方やタックルなどすべてと銭洲と同じだ。

つまり、まずは専用のサビキでムロアジを釣り、エサをある程度確保してから泳がせ釣りをする。

エサのムロアジを釣る場合、専門に釣るなら必ず、アミコマセのみを使用する(アミは自前に購入しておく)。

それにともない、コマセカゴは放出量が調整可能なプラカゴが必要となる。

ビシの重さは、100号でもよいがサイズダウンしたFLなどの60号ぐらいがベター。

ビシは下窓を全閉にして上窓を3分の1ほど開けるのみとする。

コマセはアミコマセを半分から7分目くらい入れる。

サビキはチビムロ、もしくは中ムロアジ専用のサビキ仕掛け。

胴付きであれば、サビキの先に2~5号ほどのナス型オモリを付ける。

サビキはハリス3~4号のサバ皮も有効だ。

釣り方は船長の指示ダナ付近をウイリーシャクリの要領でシャクリ上げるのみ。

ムロアジのタナの指示がない場合は、五目のタナから探り、少しずつタナを上へ上へと上げていく。

エサとなるムロアジはだいたい20mより上で釣れることが多い。

あまりにも五目のタナにこだわり続けると、エサには難しい大型のムロアジばかり釣れることとなるので注意しよう。

まずは10匹を目安に釣る。

釣ったムロアジは直接手で触らず、ハリ外しを活用して生け簀のなかへ入れる。

泳がせで使うエサはムロアジ。小から大サイズまで使える

生け簀でのエサの管理をきちんと行う

泳がせスタート!底から 10mの間をひたすら探り続ける

今期のカンパチやヒラマサはムロアジがいるところならどこででもチャンスがあるという。

釣り方は、生きエサを投入したら底からゆっくりと10mほど巻き上げ続けるのみ。

リール1巻きにつき約1秒を目安に巻き上げ続ける。底から10mあげたら再び底ダチをとりそれを繰り返す。

ムロアジが暴れると前アタリとして竿先に出る。

そこがタナだ。

そこでリールの巻きを止めて、青物がエサを食い込むのを待つ。

食い込まなければ、再び、前アタリのあるところを見つけるためにタナ探りを繰り返す。

金洲は近場の大物釣り場なので、スレている個体も多い。

だから早アワセは禁物だ。

しっかりと下にグイグイをと引っ張られたら、竿を持ち上げて聞き上げよう。

ここでさらに引き込まれたら、少し強めにアワセを入れる。

これが本当のアワセ方。

アタリが来た!と思ったとたん大きくアワセは入れないようにする。

やはりここでもエサの生きのよさが釣果のカギを握る。

できるだけ生きのよいエサをタイミングを見計らって投入することがコツだ。

カツオを釣るならタナ釣りで

秋のカツオ釣りは駿河湾内のように高速で移動するカツオの群れを追いかけて釣る釣りではないことが多い。

マダイ釣りのように、船はポイントを大流しする。その間にまいたコマセに集まってきたカツオを釣るというものだ。

単純いえば、コマセマダイ釣りと同じだ。

マダイと異なるのは、ハリスが太く短いことだ。

釣り方はカンタン。
エサのオキアミをハリにしっかりと付けたら、仕掛けを投入。

指示ダナよりハリスの全長分ビシを沈めて、2回もしくは3回に分けてしっかりとコマセを出し、タナでアタリを待つのみ。

食いが渋っているときは3分待ってアタリがなければ、仕掛けを回収し再投入する。

これを繰りかえすのみ。

ヒットしたらとにかく強引に置き竿にしたままで巻き上げる。

ビシをつかんだら、とにかく魚の頭を水面から出すことに全力を注ぐ。

頭が海中から出れば、カツオは泳げなくなる。

五目釣りは、短めの仕掛けで釣る

五目釣りは、ハリス8号2~3本バリでオーケー。

エサ取り魚が多いので、ウイリーやスキンバケなどがいい。

これに付けエサはコマセのオキアミやイカタンなどを付ける。

船長の指示ダナより約5~10m下よりウイリーシャクリの要領でコマセを振り出しながら止めを入れながらあげてくる。

これを繰り返しているうちにウメイロやイサキ、ヒメダイなどが来る。

マダイのようにタナでじっくり待つようなことはあまりしない。

結果がすぐに出るからだ。

なにも釣れないときは仕掛けを回収し再投入する。

シマアジを意図的に狙いたいときは、船長にシマアジがいるポイントであることを確認したうえで、ショートハリスのウイリー仕掛けでベタ底を狙う。

船は根周りを流していることがほとんどなので、ベタ底といっても根掛かり回避のためにビシは底から最低でも1mは上げるようにしよう。

このように、金洲の五目釣りは臨機応変に仕掛けを変えていくというスタイル。

魚の活性が上がったり、ポイント移動直後など、タイミングが大事なフィールドなので時合を逃さないためにも仕掛けは多めにそしてタックルは万全にして金洲に臨むようにしよう。

【御前崎沖 金洲】激アツ青物五目!釣行レポート

青物激アツシーズン開幕中!

高水温の影響で瀬付きのカツオはもちろん、泳がせで青物御三家、カンパチ・ヒラマサブリが狙える金洲へ行こう!!

魚探には反応がびっしり。この反応のなかに小物から大物までさまざまなな魚がいる

ムロアジはボトムから表層までタナはさまざま。中ムロアジはタナは浅い

横走りする大物と格闘中。と同時にカツオが釣れていた

7.5㎏!カンパチ

朝いちに中ムロアジの泳がせでキャッチした7.5㎏のカンパチ

カツオ

5㎏近い良型のカツオもヒット。タナは水深20mだった

ブリ

泳がせにヒットしたブリ

泳がせタックルで大物と格闘中!ラインブレイクを起こす大型も多い

大暴れした大マサはこれで観念。

無事に取り込まれた

19㎏!ヒラマサ

静岡市の高山さんがあげた見事な19㎏のヒラマサ。横走りするのでサメと勘違いするほどだった

港で軽量すると19㎏だった

カツオは中層で釣る!!

カツオが回遊していれば、イージーに釣れる

キメジも回遊中だ。カツオと同じタナで来た

︎少し深場のポイントでは良型のヒメダイが来る

金洲名物のジャンボイサキは五目仕掛けにヒット

アカイサキもいいお土産だ

乗船日の後日、モロコも浮上

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・御前崎港「博栄丸」

御 前崎沖のプチ遠征の超一級ポ イントが金洲だ。

今期の金洲は、例年どおり4月1日に解禁。

昨年同様、この瀬には厳寒期である2月からカツオとキハダが回遊しており、ほぼ周年黒潮の申し子たちが金洲にいる。

「8月中は黒潮が通っていて4、5ノ ットの激流でしたが、カツオはよく釣れていました。例年、8月末か9月ころからムロアジの泳がせでカンパチをメインにしてブリやヒラマサなどの青物御三家が狙えます。釣れる個体はみな10㎏がらみの良型が特徴ですね。モロコも釣れることもあります。潮が緩めばチャンスですよ。ムロアジは広範囲で釣れますから」とは御前崎港の老舗「博栄丸」の若船長、大澤洋輔さん。
 
実際、エサとなるムロアジは金洲の瀬の広範囲に回遊し、伊豆諸島周辺と同じように表層に中ムロアジが沸く場面も多い。

青物たちはこのムロアジをベイトとしており、ムロアジを泳がせて大型青物が釣れるのだ。
 
カツオはとくに船で群れを追いかけなくても、水深20~30mの中層でコマセをまいて待っていれば釣れる。

サイズは他のエリア同様、1~2㎏サイズが多いが、ときおり3~5㎏の良型が顔を出す。
 
エサのムロアジが釣れれば泳がせ。コマセ釣りでカツオ狙いやボトムから10mほどのタナでウメイロやイサキ、ヒメダイなどが釣れる。

釣り方は自由。

一発大物にかけるか、お土産確実のコマセ釣りをするか、秋の金洲で何を狙うかはあなた次第だ。

以上の記事は「つり丸」2020年10月15日号の掲載記事です。

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