アタれば1.5〜2㎏のサイズが多い。このサイズが1匹もあれば食べごたえあり。シャブシャブが絶品だ


海面に真紅の魚体が浮かんだ! サイズもいい!!

釣り方のレクチャーはもちろん、投入から取り込みまでのサポートもしてくれる後藤船長。ビギナーでも安心して挑戦できる。

味噌汁が美味しいドンコ。

「スミヤキ」ことクロシビカマスは、塩焼きが絶品。

「豊漁丸」オリジナルの丸オモリ300号(宿で購入可能)。海底で転がり、仕掛けが好ポイントに入りやすい!

「豊漁丸」では、ハリ数は8本まで。ハリ数が少ないので、ビギナーでも安心!

狙う水深はおおむね400〜500m。

「PEラインの6〜8号が最低700m以上巻けるリールがあればできます」と後藤船長。貸し道具は6セットあるという。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・平塚「豊漁丸」。

「春の産卵期には群れ固まるので、群れのいる場所を見つけることができれば、数釣ることも可能です。しかし、今の時期は、広範囲に散らばっている魚を拾っていくような感じです。釣れるかどうかは、当たり外れがありますが、アタれば1.5〜2㎏のサイズが多いですよ。このサイズが1匹もあれば食べごたえがあります。シャブシャブが絶品ですから、大勢で楽しんでください」とは後藤宗一郎船長。
メインの釣り場は、瀬ノ海の水深400〜500m。アコウダイのポイントは周年、サメやバラムツが多いという。そのため、比較的シンプルな仕掛けで狙うのが「豊漁丸」スタイルだ。
「一発狙い」の感があるが、2㎏級主体にトップ2〜3匹という日もある瀬ノ海のアコウダイ。そんな好釣果に恵まれるかどうかは、あなたの運と腕次第だ!
以上の記事は「つり丸」2012年12月15日号の掲載情報です。
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「残り時間もあとわずか」という時に上がった2.8㎏のアコウダイ。釣り人は初挑戦の石田剛志さん。後藤船長曰く、「ツヨシ、おまえは『持っている』よ!」。