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数釣り&大型期待大、剣崎沖のアマダイは今季好調【東京湾・剣崎沖】

数釣り&大型期待大、剣崎沖のアマダイは今季好調【東京湾・剣崎沖】

東京湾のアマダイが今シーズンも好調に釣れている。アマダイ乗合で出船している久比里「山下丸」では、このところ25~40㎝級をトップ7匹前後上げている。

高級魚アマダイ釣りは、タナ取りが大事

最近は夏場も含めロングランで釣れるイメージがある東京湾アマダイだが、やはりシーズン本番は秋から冬。今シーズンも好調に釣れてます! 引きがよくって味もいい、晩秋のアマダイを釣りに行こう!

でっぷり太って幅広ボディのアマダイ。しっかり脂が乗っていて味もバツグン。料亭などで重宝される高級魚だけに、丁寧に料理しておいしくいただきたい。

このところトップ7匹ぐらいの日が多い。上手くやれば2ケタ釣果も可能だろう。

ポイントは剣崎沖の60~80mが中心。オモリ80号使用。

独特の体色も人気の一因。海面下にキレイな姿が見えたときは、思わず嬉しくなる。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・久比里「山下丸」。

東京湾のアマダイが好調に釣れている。アマダイは引き味がいいうえに、料亭の食材などとしても珍重される高級魚。淡泊ながら旨味たっぷりの釣魚料理が楽しめる、これからの時期の人気沖釣りターゲットだ。そのアマダイ乗合で出船している久比里「山下丸」では、このところ25~40㎝級をトップ7匹前後の釣果が続いており、うまくすれば高級美味魚アマダイの数釣りが可能な状況だ。
「10月からアマダイ乗合で出船を開始しましたが、今シーズンも好調ですよ」。こう話すのは「山下丸」坂本 勉船長。狙っているポイントは主に剣崎沖の水深60~80m前後。「山下丸」は、オモリ80号使用のノーマルタックル。竿は専用竿か、オモリ80号を背負って7対3調子ぐらいになるゲームロッドなどに、小型電動リールの組み合わせが一般的だ。仕掛けは全長2mが基本。潮具合によっては2.2~2.5mを使うのもアリだ。
「アマダイ釣りで大切なのはタナ取り。エサが底ベタじゃダメ、高すぎてもダメ。海底から20~30㎝ほどをエサがユラユラ漂っているイメージで」と坂本船長。
潮があまり速くないときはオモリを底から1mぐらい、潮が速いときは30~50㎝ほど上げるのがタナ取りの基本(仕掛け全長2mの場合)。
ただし、「12月下旬ごろになると潮が落ち着いて緩くなってくるんだけど、10月、11月の剣崎沖はまだけっこう潮が速い日が多いんですよ。潮が速いと、自分ではしっかりタナが取れていると思っていても、かなり仕掛けが吹き上がっていることがあるから注意してください。潮の状況はその都度アナウンスしますが、どのぐらいのタナを釣っているかは各自イメージしながら釣ってくださいね」と船長。

外道をヒントに正解のタナを探せ!

イメージしたタナに正確に仕掛けを漂わせることが好釣果のコツ。エサ取り魚が多いときは、大きな誘いを入れずにガマンするのも大切。

ある程度外道でタナが合っているか判断できる。キダイが多いときはややタナが高め。

トラギスが多いならタナは合っている。

これもやや「高め」の指標ながら、ウレシイお土産になるカイワリ。

そのタナをイメージするのに役立つのが釣れてくる外道の種類。1投目から本命アマダイが釣れてくれば、そのタナ取りが正解と考えていいだろうが、なかなか本命が釣れない場合は外道の顔ぶれを参考にするのだ。
「まじりでけっこうキダイが釣れるんですが、これがたくさん掛かるようならタナが高すぎ、仕掛けが浮いていると考えられます」と船長。1mでタナを取っていてキダイが食う場合は50㎝、さらに30㎝とタナを下げてみよう。
ほかにタナが高いと食ってくる外道で最近多いのは、イトヨリ、サバ、イナダなど。イトヨリもおいしい高級魚だけに、釣れれば嬉しいゲストだが、本命のタナとは違っていると判断できる。
逆にタナが低いときに多くなる外道は、トラギス、ムシガレイ、ホウボウ類、オニカサゴ類などだが、これがアマダイのタナでもある。これらの外道が釣れるタナか、それよりすこし高めのタナ近辺を狙うようにしよう。
かなりタナを下げているのに、それでもキダイが掛かる場合は、仕掛けにガン玉を打ったり、親子サルカンを重いものに替えて仕掛けを沈めてやるのも手だ。
いずれにしてもアマダイ狙いのポイントには、外道となる魚がエサ取りとして存在している。正確なタナ取りに加えて、まめに仕掛けを入れ替えるようにしてエサのチェックを怠らないように。また、上潮は速くても下潮はゆるい二枚潮のことも少なくない。投入時にサミングしながら仕掛けを落とすなど、道糸が真っすぐ立つように心がけ、なるべくタナボケしないように気を付けるようにしよう。
タナが合っていても外道が食うのはある程度想定内だが、入れるたびにキダイの一荷などというときは、誘いすぎなどで仕掛けが目立ちすぎているかもしれない。誘いは大きく竿をあおるのではなく、タナにオモリを止めたままたたくように竿を細かく上下してエサが少し動く程度にとどめておくのもひとつの方法だ。
外道にヒントをもらいながらタナを探り、誘いをかけて本命アマダイを食わせよう!

以上の記事は「つり丸」2017年11月15日号の掲載情報です。

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