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多点掛け!キンメ五目!クロムツまじりで大満足!!相模湾 沖ノ瀬

多点掛け!キンメ五目!クロムツまじりで大満足!!相模湾 沖ノ瀬

手軽に高級魚を多点掛け可能!深場入門にぴったりだけど本格釣果!クーラー一つでの挑戦もOK!小坪港「太郎丸」のキンメ五目が沸騰中だ!

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もうちょっと本格的に!それでいて誰でもエントリー可能

ポイントは沖ノ瀬水深350~450mほど

いよいよ冬本番。

冬ならでの釣り物が目白押しだけど、冬らしいと言えば、このキンメ五目も外せない。

「キンメ、ムツともに好調に釣れていますよ。ベテランの人も多いけど、ビギナーの人にもどんどん挑戦して欲しいですね」とは、小坪港「太郎丸」の高橋良至船長。

「太郎丸」が狙うのは航程50分ほどの沖ノ瀬。

例年、キハダ&カツオ終了後の11月にスタートするが、今シーズンはポイントが高水温で潮が速く狙えずに12月にスタート。

良型クロムツまじりでキンメダイも順調に釣れている。

「太郎丸」の深場釣りは、オモリ250号を使用し、水深は400m前後メインを狙う。

このため「ライト深場」というよりはもう少し本格的だが、深場専用タックルじゃなくても挑戦できるのは嬉しいところ。

相模湾のキハダタックルがそのまま流用できるので、ぐっとエントリーしやすくなっている。

「PE6~8号が600m巻けるリールなら大丈夫ですよ。ビギナーの人でこれから挑戦したい人はレンタルタックルをおすすめしています。オモリもお貸ししていますので、仕掛けを1組だけ購入していただければ、クーラー1個での釣行も可能ですよ」

実際に取材日には、レンタルを利用する釣り人もいて、「前回、初めてやって15枚くらい釣れました。それでもう1回やりたくて来ました」と、今回も多点掛けや良型クロムツを手にしていた。

高橋船長は面倒見がよく、オマツリや取り込み時などもすっ飛んで来てくれて安心。

「仕掛け代ってバカにならないからできるだけ1組でできるようにしています」

深場釣りというと仕掛けもたくさん必要というイメージがあるけど、うまくやれば1組で1日通すのも可能だ。

そして、釣った魚は赤黒と豪華でともに絶品。

キンメは刺身、鍋、干物、クロムツは炙りで食べれば震えるうまさ。

ぜひ、やったことのない人も気軽にエントリーしてみよう。

キハダタックルでOK!慣れない人はハリ数減らして

タックルはオモリ250号、水深が400m前後主体、使用するPEが6~8号600m以上であるという条件を当てはめると、電動リールはダイワなら800番、シマノなら6000番以上が必要になる。

このサイズは相模湾のキハダ釣りで最も使われているサイズで、ロッドも深場用の専用ロッドがなくてもそのままこの釣りに流用可能だ。ロッドは1.7~2mほどが扱いやすい。

「太郎丸」でのレンタルタックルは、ミヤ製の深場用電動がセットされており、2000円でロッド、リール、ロッドキーパー、マグネット、オモリまでカバーしてくれる。

仕掛けは胴付き6~10本。

船宿仕掛けの6本バリタイプは、幹糸は18号、ハリスは10号70㎝、枝間は170㎝。ハリはムツの17号となっている。

ビギナーはこの6本バリの船宿仕掛けがおすすめだ。

市販仕掛けも様々なタイプが発売されているので、自分にあったハリ数を選ぼう。

10本バリまでOKだが、慣れないうちは少なめにし、慣れてから増やしていこう。

ハリ数が少ないことで仕掛けのトラブルも軽減し、最終的には釣果が上回ることも多いそう。

仕掛けはハリス部分だけ結んでおくと、ヨレて使い物にならなくなった時に交換できて便利。

このほか、深場用のヨリトリリングはあったほうがいいだろう。

オモリは250号。

こちらは受付時に購入も可能で、かなりリーズナブルな値段で販売されている。

「潮が速い時は350号を使ってもらうこともありますが、船にありますので、用意しなくても大丈夫です」

「太郎丸」では、仕掛けの投入はマグネットに並べてオモリを投げ入れるが、このマグネットが全員分用意されているのもありがたいところ。

これで投入、取り込み、再投入がウンと楽になる。

ビギナーにオススメな6本バリの船宿仕掛け

糸ヨレしにくいダイワの「快適中深海仕掛けSS」。筆者は全投入、これ1つで通せた

オモリは250号が標準。潮が速い時は350号も(船で借りられる)

投入は順番に。慌てなければ大丈夫

まず、どんなんことがあっても最初の3投入は集中してやろう。

食いが良い日は1日食うこともあるが、良型や多点が狙えるのは3投入くらいが多い。

このため、最終的に仕掛けが1組で済むかもしれないが、予備は用意しておいたほうがいい。

エサはサバの短冊。
これをポイントに着く前に、ハリにチョン掛けしてマグネットの上に等間隔に並べておく。

最初の投入時は仕掛けに折りグセが付いているので、引っ張っておきたい。

投入はミヨシ側から順番に投入する。

順番が来る前に仕掛けの端っこでオモリを持って待機。そして「1番目の人どうぞ」、「2番目の人ぞうぞ」と合図が出るので、自分の番が来たら前方に軽く投げ入れる。

するとスルスルスルとマグネットについた仕掛けが落下していく。

最初の投入時にブレーキが緩々になっているとバックラッシュする可能性もあるので、少し締めておくといいだろう。

「慌てずにやれば大体投入できますよ。慣れない人は注意して見ていますから安心してください」

投入のたびに船はリバースするので、道糸は前方に流れていくが、心配ご無用。

これでオマツリもせずに落下できるのだ。

「水深をアナウンスします。400mだったら350mまで到達したら軽くサミングして落としていってください。そうすれば着底がわかりやすくなります」

前の人が先に投入しているので、前隣の人が着底したらもうすぐだ。着底するとフワっと糸フケが出る。

素早く糸フケを取って5m巻き上げる。

これが基本のタナで、少し待って食わなければ再度着底させてもう一度5m上げて待つ。

「大体、根のヘリのようなところで食います。水深が変化しますので、アナウンスを聞いておいてください」

キンメのアタリは明確。竿先が「キュン」と鋭く入り込む。

クロムツはこれがさらに鋭くなり断続的に引くことが多い。

サバなどはフワフワと浮き上がるような感じに。

「最初にアタリがあったらリールのハンドルを10回くらい巻いてください。それで追い食いを狙っていきます」

竿先に変化があるたびに1mずつ上げていってもいいだろう。

いずれの場合も、タックルはロッドキーパーの掛けたまま行う。

「巻き上げは片舷ずつ指示を出しますので、指示があるまではそのままにしておいてください」
ある程度、時差を作ることでオマツリしにくくなる。

「巻き上げは中速よりもゆっくりめ。リールによっても違うので、わからなかったら聞いてください」

風や波があって海が悪い時は少しドラグを緩めて船が持ち上がった時に止まるようにしてもいい。

また、魚がいないと思っても周りと同じスピードで巻き上げたほうがオマツリが少なくなる。

巻き上げ中は竿先が動く様を見て「何匹いるかなあ?」と想像して楽しもう。

エサは綺麗にカットされたサバの切り身が用意されている

魚がいればバケツにヨリを取って再投入

キンメは水圧に強く海面まで元気がある。

長い巻き上げ中にハリ穴が広がって外れることも多い。

このため、取り込み時はキンメがポチャンとしてもいいようにタモでアシストする。

あくまで魚をすくうのではなく「添える」。

船長のアシストが間に合わない時は、周りの人で協力を。

「取り込み時に魚がついている場合はバケツに、ついていない場合はそのままマグネットに並べていくといいいですよ。オモリまで取り込んだら、一度、魚を外し、オモリを海中に入れ仕掛けを入れます。そうすることで仕掛けのヨレが取れます。もう一度回収してマグネットに並べてエサを付ければ、次の投入がすぐにできます。6本バリならトラブルが少ないですよ」

エサを付けて仕掛けを等間隔に並べて次の投入を待つ。

この繰り返しでOK。

これなら誰でもできそうな気がしませんか? 

オマツリなどもあるけど、船長がしっかりと面倒を見てくれるので安心。

ぜひ、この機会に深場デビューを決めてみよう!

仕掛けの扱いが楽になるマグネットも全員分用意してある

相模湾・沖ノ瀬 キンメ五目 釣行レポート

誰でも気軽に楽しめるけど、もうちょっと本格的に! 良型クロムツまじりで大満足!!

ポイントは航程50分ほどの沖ノ瀬

水深は400m前後メイン。キハダタックルがそのまま使用可能だ

タモは魚が落ちた時にアシスト

朝の1投は6匹掛けでスタート。朝はとにかくチャンスなので集中してやろう

朝の2~3投目までは多点掛けが目立った。

潮がよければ日中でも食うそう

オマツリほどきなど船長が素早く対処してくれるので初心者も安心

「レンタルタックルで楽しめました」と2投連続で多点掛けを決めた

「10本バリにパーフェクトを狙っています」と常連さん

「太郎丸の深場釣りは、気軽に楽しめますね」

クロムツとキンメで豪華赤黒競演!

途中から良型クロムツがよくアタった。炙りが最高だ!

ゲストで人気急上昇中のスミヤキ(クロシビカマス)も

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・小坪港「太郎丸」

「もうちょっと本格的に!」
 
深場ビギナーでも楽しめる手軽さがありながら、ライト深場よ りもちょっと本格的な深海釣りが楽しめるのが、小坪港「太郎丸」のキンメ五目船だ。

「レンタルタックルで初めてやって10枚以上釣るのも珍しくありませんよ。ハリ数を減らせばトラブルも少ないし。キハダタックルもそのまま使えます」とは、高橋良至船長。
 
そんな船長の言葉通り、最近は新規ファンが増えているそうで、深場釣りの魅力が広まっている。
 
ポ イントは沖ノ瀬水深400m前後。

順番に投入の合図があるが、焦らずに投入できればもう大丈夫。

あとは底ダチを取って竿先を見つめれば、「キュン、キュン」と鋭いアタリがやってくる。

さらに「キュン」が続くと追い食い成功だ。
 
この日は朝イチから多点掛けが連発。

途中からは良型のクロムツも数まじりだし最高の展開に。

興味がある人はぜひ、挑戦してみよう! 
 
もちろん味も最高です!

以上の記事は「つり丸」2021年2月1日号の掲載記事です。

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