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晩秋の日本海…夜マダイ・ワラサを釣る【下越・粟島沖】

晩秋の日本海…夜マダイ・ワラサを釣る【下越・粟島沖】

7月中旬から2月中旬までの期間限定となる粟島沖の夜のマダイ・ワラサ釣り。今期はサメが非常に多かったため水温が低下した10月に入り今期初出船となった。

夜マダイ&ワラサようやく開幕! 11月はマダイの数釣りを満喫

これが粟島。面積が9.78km平方メートルの小さな島だが、バードウォッチングの世界では有名なスポット。

アンカーを打ってのカカリ釣りでは不利と思われがちなミヨシ席でも、手返し良くコマセを打ち返せば御覧のとおり。

午後10時からの納竿の午前2時までがマダイのゴールデンタイムとなる。ダブルヒット、トリプルヒットも。

ロッドを満月に絞り込んであがってきたのは良型のヒラマサ。うれしいゲストだ。

実釣時間は10時間を超えるが釣果を見れば疲れも吹き飛ぶ。

華やかなマダイでいっぱいになったクーラー。お土産には困らない。

今回、取材にご協力いただいたのは、新潟・新潟西港「魁明丸」。

粟島沖と言えばトップ20枚オーバーのマダイの大釣りが楽しめる新潟県下でも夢の様なポイントだ。
「初出船の際は潮止まりの悪条件にも関わらずトップ15枚の釣果でした。今年も魚影は濃そうです。アンカリングする60mのポイントは良型のヒラマサやワラサが回遊してきます。青物の引きとマダイの数釣りを堪能して下さい。」とは新潟西港「魁明丸」の野崎明船長。
粟島沖の夜のマダイ釣りは上越地域や中越地域の半夜の釣りとは異なって長時間船に乗ったままとなる。午後1時に出船し、2時間半程航行の後に実釣開始となる。
それから沖揚がりの午前2時まで延々と釣り続けて帰港は午前5時前。延べ乗船時間15時間オーバーの耐久戦となるが行ってみる価値は十分ある。
11月中旬まではマダイの数釣りが主となるが、その後はブリクラスの大ワラサが回遊してくる。5㎏オーバーのワラサの数釣りとなるのでこちらもオススメだ。

釣果は現地の潮の流れ任せ。タックルは数種類必要となる

週末は満員御礼。この時期ならではの夜釣りを味わいに関東からのアングラーも多い。

深夜といえども、船内は大フィーバー中。帰りの道中でたっぷりと寝ることができるから釣りに最後まで集中しよう。

タックルの選択であるが、通常の潮であれば竿は2.0m〜3m程度の胴調子のマダイ竿を使用する。
指示ダナは海面から40m〜50mとなるのでリールは中小型の電動リールを選択する。道糸はPE5号を200m以上巻いておく。
マダイ用の片テンビンに100号のビシを付けてのコマセ釣りとなるが、アンカリングしての掛かり釣りであるため、潮が速ければビシの代わりにプラカゴに150号、200号のオモリを付けることもある。
このためロッドは80号〜120号負荷の胴調子の竿も持ち込む必要がある。
仕掛けは片テンビンに1mのクッションゴムを介してハリス5号〜7号で全長8m前後。夜のマダイは警戒心が薄いためか、太いハリスでも食いが落ちることはない。
ハリはマダイバリの10号〜12号を用いて2本バリ仕様とする。枝バリは先バリより2m〜2.5m程度離して出す。
どうしても潮が速くてフカセ釣りができないときは、幹糸20号以上枝間1.5m〜2m、枝ス10号以上30〜40㎝程度、5本バリのワラサ用の胴付き仕掛けも用意しておくと良い。
この仕掛けを使用する際の付けエサはイカタンを用いる。イカタンにもマダイは食ってくる。
使用するオモリは200号〜300号となるので、それなりのオモリ負荷に耐えられる竿もさらに必要だ。
リールも中型の電動リールが必要となる。
日によってはサワラ、サゴシの猛攻によって道糸の高切れが多発する事もあるため、リールはもちろん、テンビン、ビシ等の予備も持ち込んだ方が無難だ。

以上の記事は「つり丸」2017年11月15日号の掲載情報です。

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