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冬の相模湾はアマダイ好シーズン!大型期待大!

冬の相模湾はアマダイ好シーズン!大型期待大!

湘南エリアは、多くのアマダイポイントが点在する絶好の漁場!強烈な冬将軍の到来にもかかわらず、アマダイは元気いっぱい。寒さも忘れる楽しいターゲットを釣りに相模湾へ行こう!

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アマダイは寒くても釣りに行きたくなる高級魚。最後に大型アマダイを食わせるも痛恨のバラシ

12月中旬に早くも最強寒波到来。

比較的暖かい日が続いていたから本来の冬を忘れかけていたが、冬ってこんな寒かった? 

布団から出られない。しかし布団から出にくくなるとベストシーズンの訪れを感じるアマダイ。

寒さに震えながら釣る価値のあるその愛くるしい姿と、そして「グジ」とも言われ、京料理では欠かすことのできない美味の超高級食材。

今シーズンもすでにアマダイは開幕を迎えた。

よし、寒さなんかものともせず、釣りたてのアマダイのみが放つ自然なピンクの発色を拝みに行こうではないか!

1投目で小型ながら本命をゲット!

12月20日に湘南エリアのど真ん中にある大磯港へと向かった。

本日お邪魔した「とうふや丸」の出船は午前7時。

ポイントまでは港からすぐなので、比較的朝がゆっくり。それでも到着時はまだ日が出ていなかった。
 
本日集まった釣り客は計8名。片舷4人なのでゆったりと釣りができる。

定刻よりも少し早く出船。冷え切った澄んだ空気のなかで迎える日の出は冬の風物詩。

舞台は整った。
 
瀬ノ海の水深80mから本日はスタート。

かじかむ手で2本バリにていねいにオキアミを真っすぐ刺して投入。

着底を確認して、まずは底から1mの位置でスタート。
 
砂泥帯に巣穴を形成して暮らしているアマダイ。

昼間もほとんどこの巣穴から動かないようなので、エサがアマダイの鼻先にくるように潮流によってタナを微調整する。
 
この日は潮の流れが緩慢。1mで問題ないようだ。

計算だと上バリは底スレスレ、そして下バリは底を這っているはずなので、ゆっくりと竿を立てて誘いを入れる。

すると、ズシリと重みを感じてバタバタッと竿先が叩かれた。

強い引きではないが、本命らしいアタリ。

朝の第一投は通称「ポニョ」と呼ばれる20cm弱のアマダイ。

このサイズでも、さすがはアマダイ!楽しい引きを見せる。
 
次も同じ要領で狙うも、アタリは続かない。

アマダイは狭いエリアに密集して巣を作るので、アタリが連続することが多い。

しかし、このポイントでは結局1匹で終わった。

付けエサはオキアミを使用

水深が100mを超えると 良型がアタりだした!

船長も早々に見切りをつけて、じょじょに水深の深い場所へ移動する。

80m、90mそして100m。

100mを超えると急にアタリが増えた。

誘いを入れるとプルプルッとすぐさまアタリ。

ガツガツではなくプルプルはトラギス。

個人的に最もアマダイと分かりにくいアタリはキダイだ。
 
アマダイ釣りの特徴は多彩な外道がまじること。

定番はトラギス、キダイ、アカボラなど。日によっては10目を超える時もある。

それぞれに異なったアタリと引きを見せる。

100m超の水深から上げてくる最中に、その魚を予想するのがアマダイ釣りの楽しみの一つ。
 
アマダイはアタリも強烈だが、上げてくる最中も20m間隔くらいで竿先を叩く強い引きを見せる。

水圧や明るさの変化を嫌っているのだろう。

これが見られたら本命と確信できる。上げてくる最中に「これは本命ですね!」なんて誇らしげに宣言しているシーンはアマダイあるある。
 
今日もアタリが多くて楽しいのだが、なかなか強烈なのが訪れない。

しかし焦りはない。なぜかと言うと、あの間の抜けた眠たそうな顔も影響しているのか? 

他の魚と違って、アマダイは目覚めが遅い気がするのだ。

いつも釣れ始めるのは、日が出てかなり経った後。
 
この日も午前9時前にやっと目覚ましが鳴った。

今までとは明らかに違う引き。やっと出た本日初の30cmオーバーの本命。

どうやらアマダイの巣に入ったようで船中で同サイズのアマダイがポツポツと連発。

船尾では36cmの良型も取り込まれた。
 
ここから1~2時間ほどポツポツとアタリが続いた。

しかし、残念ながら36cm以上のサイズを見ることができずに、外道のアタリも遠のいて朝食タイムが終了した。

筆者に大型がヒットするも 残り数mで痛恨のバラシ

次のチャンスは昼過ぎの潮変わり。

予想通りの沖揚がりが近づいた午後1時過ぎ。

本日2度目のお食事タイムに突入した。
 
30cmクラスがポツポツ連発して、写真撮影に奔走する。

終了間際、写真撮影で離れていた自分の竿が大きく叩かれた。

これは本命だ!すかさず竿に向かうと明らかにアマダイの引き。

しかも今日イチのサイズであることは間違いない。

20m間隔の引きもドラグをうまく調整しないとヒヤヒヤもの。

時間的にも最後なので慎重にやり取りして残り2m。

うっすら姿が見えた。

白い腹を上に向けて浮かんできた。

アマダイは少し黄色じみたお腹をしているが、白いお腹は良型の証でもある。

「最後の最後に持ってるなー」なんて余裕をかましたのが運の尽き。

あれ?残り1mで軽くなった。

タモ片手にすくおうと待ち構える上乗りさんもあれ? 

浮いて来ない!まさかの最後の最後で水面バラシ。

海面から1~2mのところで悶えるアマダイ。

水圧の変化で気を失っていることも多いアマダイ。

ここまでくるとハリが外れても浮いてくることが多いのだが、運悪くタモが届かぬ位置でしばらく悶えた後にゆっくりと深場へとさようなら…。
 
まさかの事態!見ると糸が切られていた。

置き竿だったからエサを飲まれてしまったのだろう。

ここまで上がってきたことが、むしろ運が良かったのかもしれない。

これも釣りの醍醐味。自分は計6匹のアマダイで終了。

でも、早々に忘れ物を取りに行かないといけない! 

これだからアマダイ釣りはハマるのだ。

アマダイは目が大きく、かわいい顔をしている

相模湾のアマダイ 釣行レポート

寒さも忘れる楽しいターゲット! 大型も期待できるよ!!

アマダイは引き味も最高

相模湾の冬はアマダイの好シーズン!

相模湾のアマダイ釣りは、初釣りにもオススメ!

取材者も本命を手にした

アマダイは食べても美味しい!

良型を釣り上げ、思わず笑顔!

トラフグもヒット!

これはワニゴチの仲間

シロギスも掛かってビックリ!!

アラとキダイもまじる

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・大磯「とうふや丸」

冬の深まりとともに、気温に反比例して熱い盛り上がりを見せるアマダイ。

とくに秋口の開幕から1月にかけては、大型が期待できる時期だ。
 
広大な砂浜が広がる湘南エリアは、少し沖に出ただけで多くのアマダイポイントが点在する絶好の漁場。

今回お邪魔した大磯港は、この湘南エリアのど真ん中。

「とうふや丸」の関野幸男船長にうかがうと、「やっと水温が下がってきて、アマダイも一定の場所に集まってきました。今は港からすぐの瀬ノ海の水深100m前後に固まっていますね。サイズが出るこの時期に楽しんでおいた方がいいですよ!」と話してくれた。
 
12月中旬を過ぎると、いきなり気温が急降下。強烈な冬将軍の到来にもかかわらず、アマダイは元気いっぱい。

トラギス、アカボラなどの外道攻撃のなかで、間違いようのないひときわ力強い引きがアマダイだ。

100m超の水深から上がってくる最中も、20m刻みで竿先を叩く強い引きがアマダイであることを確信させる。
 
釣行日も朝の第一投から本命のアタリ。前半から中盤にかけては小型中心にアタリ多く楽しめた。

後半は徐々にサイズアップ。

最後にやっと来た本日イチの良型は、まさかの水面バラシで残念ながら手にできなかったが、近いうちに忘れ物を取りに行こうと思う。

やはりアマダイは、寒さを忘れさせる楽しいターゲットだ!

以上の記事は「つり丸」2021年2月1日号の掲載記事です。

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