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ジギング~テンヤなんでもOK!駿河湾奥・沼津沖タチウオゲーム

ジギング~テンヤなんでもOK!駿河湾奥・沼津沖タチウオゲーム

駿河湾・沼津沖のタチウオゲームが面白い。タチウオの群れは濃い!夕マヅメから楽しむゲームはいろいろ。ジギング、エサ釣り、テンヤサーベルテンヤなんでもOKだ!

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ロングシーズンで楽しめる駿河湾・沼津沖のタチウオゲーム。エサ&ルアー、多彩な釣り方で楽しめるのも魅力だ。

冬のタチウオナイトゲームのジギング基本攻略術とは?

昨年夏から群れが濃い湾奥のタチウオゲームを楽しもう

駿河湾、沼津沖のタチウオゲームが好調だ。

昨年の夏からコンスタントな釣果が記録されており、冬場に入っても好調継続中。

駿河湾、最奥部にしっかり群れが入ってきているようだ。
 
とくにエサ釣りは安定。40~50本という釣果は珍しくはなく、特大サイズこそ多くはないものの、平均サイズは上々。

ジギングは安定感ではエサ釣りに及ばないものの、活性の高いときは手返しの速さもあって爆発することもあり。

昨年の初冬は80本以上を釣った常連さんもあった、という。

とはいっても、現実的な目標数は20~30本というところだろうか? 

こちらは指2~3本クラスがアベレージサイズだ

「去年からタチウオの数は多いと思うよ。湾奥には違う群れ入れ替わりに入ってきている感じだし。まだまだ楽しめると思うね」とは、静浦港「幸松丸」の松坂孝憲船長。

昨年も3月まではオンシーズンだったので、今年もロングランを期待したいところだ。
 
定番ポイントの千本浜沖を攻めた取材日、エサ釣りはコンスタントに数を重ね、トップは45本を記録した。

いっぽうジギングではときおり食いが立つ時間帯もあったものの基本的にはポロリポロリの拾い釣りが中心。

攻める水深も日没前の前半戦は130m前後、日没後の後半戦では60~70mと全体的に深かったため、トップで20本に届かず、と数は伸び悩んだ。
 
それでもリリースを考える細いタチウオは少なく、指3本もあればしっかり肉厚でコンディションは十分。

皆さん、存分に堪能していたと思われる。
 
ジギング専門で楽しんでいたアングラーは2人、ほかにも2~3人がエサ釣りの合間にジグを落として楽しんでいた。

興味深かったのはヒットパターンがそれぞれに異なったこと。
 
沼津沖の定番、ただ巻き&フォールをはじめ、ゆっくりとしたワンピッチで食わせる人、スロー系ジギングのアクションで食わせる人とさまざま。

時間帯やポイントによってヒットパターン異なることはもちろんだが、同じ群れを相手にしてもパターンが変わっていたのが面白い点だった。
 
あらゆるパターンをモノにして全対応を目指す、というのは至難のワザ。

それでもいくつかをマスターしておくと心強い。

以降、タックルセレクトとともに考察していこう。

浅場用と深場用の2つのタイプのジギングタックルを準備したい

ジギング基本タックルとは? 深場対応のタックルをプラス

まずは基本タックルを整理してみよう。
 
ロッドはタチウオ用、もしくはライトジギング用で6ftクラスが使いやすい。

150g程度までのジグを使いやすいパワークラスがおすすめだ。
 
リールは小型ベイトリールを使用する。パワー、耐久性に優れたソルト仕様のものがおすすめだ。

ラインはメインラインがPE1号前後、リーダーにフロロカーボンライン40 Lb前後を直結して使うか、30 Lb+60 Lbという感じで先端にファイティングリーダーをセットして鋭い歯によるラインブレイクを防ぐ方法もあり、だ。
 
以上は基本タックルだが、とりわけ日没前に攻めることが多い、深場対応のタックルをプラスして用意できれば万全だ。

とくにセレクトに注意したいのはリール。

やや大型でハイギアタイプのものがパワー、巻き上げスピードの点でもおすすめ。

ロッドやラインは定番タックルと変わることはない。
 
メタルジグは、深場での使用も視野に入れ60~150gまでを幅広く揃えておくとよい。

メインウエイトは80~120gと考え、このウエイトのものは多めに用意しておくと安心。
 
ジグの種類はショートタイプが主流。

センターウエイト設計で低速でもヒラヒラとよく泳ぎ、フォール中もヒラヒラアピールするタイプ。

リアウエイトタイプで泳ぎは直線的、フォール中も比較的ストンッと落ちるタイプ。

以上の2つは最低でも用意しておくと反応を探りやすい。
 
右記以外にもアングラーの展開したい釣り方のパターンに応じた、さまざまなジグの使用が可能だ。

取材日も、スロー系ジギング用ジグ、シルエットを小さくできるタングステン製ジグ、エビングなどのパターンも確認できた。
 
タチウオが浮きやすい状況では以上のほかにミノーやバイブレーション、ソフトルアー各種が活躍することもある。

この場合はスピニングタックルが使いやすいことも多い。
 
いずれにしろ、沼津沖のタチウオゲームではアンカーを打ち、じっくり腰を据えて探ることが基本となる。

そのためこちらでいろいろな手を持っていると攻略の幅が広がるし、より楽しめる。同船者の迷惑にならない限りはいろいろ試してみるといいだろう。

エサ釣りでも片テン仕掛け、テンヤ、サーベルテンヤなど多彩に楽しんでいるのが特徴でもある。
 
右記のように、さまざまな攻め手はあるものの、基本はベイトタックルを使ったジギングだ。

当地での釣りで必ず覚えておきたいのはフォールが有効である、ということ。 

指示されたタナの範囲を、巻き上げるときはただ巻きかそれに近いアクションで手早く探り、フォール中のバイトにより神経を集中するというのが基本パターン。

このフォールのアタリを出せるか、取れるかが大きく釣果を分けることが多い。
 
活性が高い状況であれば上げでガンガンヒットすることもあるが、まずはこのフォールの釣りをマスターしたい。

潮がそれほど速くはないので、スロー系タックルでも楽しめる

【駿河湾奥・沼津沖】タチウオゲーム 釣行レポート

明るいうちは巻きで、暗くなるとフォールでアタりだすのがセオリー

お父さん釣り師が頭に描く理想的な光景がここに!

富士宮市の小学生、琉花ちゃんはスタートからバリバリ釣っていた

脂の乗った美味しいタチウオが冬場の魅力だ

ちょっと小さいですけど、と謙遜気味な常連、サニーさん。型を問わず、明るいうちから食ってくれると安心だ

タチウオはまだ数えるほどしかやったことないんですと言っていたアングラー。数を重ねて楽しんでいた

夕マヅメはエサ、ルアーともに活発に当たった

日没直後は大型が期待できる、と船長

やはり数で安定しているのは片天仕掛けのエサ釣りだ

エサ釣りでは4本指ながら肉厚の良型が多く上がった。トップ釣果の常連さんは45本をマーク

釣り少年はお母さんと楽しんでいた

ボトム付近を中心に、軽めのジグをフォールさせるパターンで連続ヒットを演じていた常連さん

エサ釣りとジギングを両刀で楽しむ人も目立った

夜遅くまで頑張っていた琉花ちゃん。将来は釣りガール?

深場をエビング仕掛けで探った常連のサニーさん。これもあり、だ

指3本半? 取材日のジギングでの最大サイズはこれくらい

初挑戦の方もレンタルタックルで存分に楽しんでいた

釣りあげたタチウオが吐いたのは深海系のマイクロフィッシュ。ジグは小さめがいいのか?

オニカサゴもまじった!

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・沼津静浦港「幸松丸」

駿河湾・沼津沖のタチウオゲームが面白い。

「今年のタチウオの数は多いよ。湾奥にまた違う群れが入ってきている感じだし。まだまだ楽しめると思うよ」明るい展望を教えてくれたのは静浦港の人気船「幸松丸」の松坂孝憲船長。

昨年末の週末、15時半集合のタチウオ乗合に同船させていただいた。

当日は水深120〜130mのボトム周辺狙いからスタート。

ひと流し目からジギング、エサ釣りともにヒットあり。

マヅメは型がいいことが多い、とのことで期待が膨らんだが特大は出ず。

3本指クラスを中心に日没までコンスタントにヒットが続いた。

日が落ちてからは夜の部スタート。水深60〜70mでアンカーを打ち、腰を据えての釣りとなった。

エサ釣りは間断なくキャッチが続いたが、ジギングはときおりピタッと食わない時間あり。

こうしたときにどうやって掛けるか?が楽しみのひとつでもある。

取材日はスロー系で狙う人あり、ゆっくりの上げで食わせる人あり、ただ巻き&フォールで食わせる人あり。

それぞれ得意な釣り方で楽しんでいた。

「タチウオ釣りもテンビンを使った定番のエサ釣りに加えて、サーベルテンヤ、テンヤ、ジギングと賑やかになってきました。うちではどれもOKなのでいろいろやって遊んでください」と松坂船長。

昨年は3月まで楽しめた駿河湾のタチウオ釣り。

防寒対策だけバッチリ整え、ぜひお出かけいただきたい。

以上の記事は「つり丸」2021年2月1日号の掲載記事です。

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