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好調!江戸前マコガレイ!狙いは40㎝ オーバー!東京湾・行徳沖

好調!江戸前マコガレイ!狙いは40㎝ オーバー!東京湾・行徳沖

東京湾のマコガレイが冬の好シーズン!江戸川放水路にある「林遊船」では良型がコンスタントに釣れている。大型の強い引きと極上の味を楽しもう!

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いまや貴重な高級ブランド美味魚 江戸前マコが今期は調子良さそう!

年が明けて寒さが一段と厳しくなる頃、東京湾奥ではマコガレイの冬シーズンを迎える。

行徳沖に産卵期に入った群れが固まってくるのだ。

江戸川放水路にある「林遊船」から、マコガレイ釣りへ出船した。

行徳沖は古くから カレイの一級ポイント

マコガレイはその食味の良さと引きの強さで、昔から東京湾で人気の釣り物だが、埋め立てなどにより生息域が狭くなったこともあり、近年では専門に狙う船も限られている。

「林遊船」が攻めている行徳沖は古くからカレイ釣りの一級ポイントだ。

河口近くには干潟があり、カレイにとって暮らしやすい環境が現在も残っている希少な場所だ。
 
取材に伺ったのは1月10日、吐く息が白くなる冷えた朝だが、好天の三連休とあってか、カレイ船も僚船のLT青物ルアー船も活況を見せていた。

親子連れの姿も見える。
 
店で受け付けを済ませた釣り人は、荷物を軽トラに預けて桟橋へと向かう。

船は川の中ほどに係留してあって、はしけ(小型の渡し船)を使う。

潮が引いているときははしけ、潮が満ちているときは桟橋に船を付ける、というのが林遊船の乗船スタイルだ。

「釣り場へは15分ほどで着きます。近い所からやってみます」とは、カレイ船の舵を握る中島 忍船長。
 
カレイ釣りはアンカーを入れてのカカリ釣りになる。

ほとんどの人は2本竿を使い、置き竿でアタリを待つ。

空は快晴、風は冷たいが弱く、海は鏡のような凪だ。

エンジンを切った船上は静かで、ゆっくりとした時間が流れていく。

のんびり構えてたら ひきなり本命が出た!

船長に状況を聞くと、前週は食いがよく船中二桁釣果も出ていたそうだ。

しかし、ここ数日のシケで水が濁ってしまったようで、底荒れが不安な状態だと言う。
 
まあ時間はたっぷりあるさ、のんびりやろう、と思っていたところ、いきなり仲乗りさんがタモを構えた。

開始から10分も経たないうちに、本命マコガレイが釣れあがった。

35㎝とまずまずのサイズだ。
 
行徳沖では現在カレイの産卵期だが、釣れ上がるのはオスが多い。

抱卵したメスは就餌を控えるためか、あまり釣れないという。

産卵行動は年明け前後から何度かに分けて行われ、前期はオス中心、後期になると産卵後のメスがまじってくるそうだ。
 
と、冬場のカレイの状況を聞いていると、今度はミヨシの竿が曲がった。これはけっこう大きそうで、竿が何度か伸されそうになっている。

「慎重にね」と船長の声が掛かり、無事タモに入ったのは43㎝のナイスサイズだった。

これは産卵を終えたメスのようで、お腹はへこんでいた。

産卵を終えたメスは体力回復のためにエサを活発に追ってくる。
 
ここで潮が止まってアタリが途絶えた。

再び潮が効いてくると、船長はアンカーを上げて移動を繰り返す。

仲乗りさんはアンカーの上げ下げやタモ入れなどよく動いてくれ、おやつの時間にはココアなど温かい飲み物を、昼ごはん時にはカップ麺を配ってくれる。

冷える船上で温かいものを口にできるのは実にありがたい。

ピクニックに来たような気分で船上の時間が過ぎていった。

この日はトップ3枚!状況良ければツ抜けもある!

大型の引きは強い。重量感、トルクがあり、竿がのされるほど

正午をまわり、仕掛けの位置を変えようと竿を手にして聞き上げたところ、ココッと小さなアタリが伝わった。

待ちに待ったカレイのアタリだ。

そのまま糸を張って待つと、コン、コンと断続的にアタリが続いた。

緊張する瞬間だ。貴重なアタリだけにアワせ損ねは絶対にしたくない。

四度めにひときわ大きく穂先が引っ張られた。

ここでゆっくりと引っ張り返してアワセを入れた。

竿に重みが伝わり、大きくしなった、うまくハリ掛かりしたようだ。
 
中層ではおとなしい引きだ。

しかし、そろそろテンビンが見えるかという頃、魚は急に暴れ始めた。

海中には茶色の影が見えた。

本命マコガレイだ。

竿でためて引きをいなして無事タモに誘導できたが、船に上げたところでポロリとハリが外れた。

掛かりが甘かったようだ、危ない危ない。
 
釣れ上がったのは38㎝のオス、嬉しい一枚だ。そして4時近くに沖揚がり。

トップは3枚の釣果だった。
 
この日は底荒れ気味で釣果は伸びなかったが、潮の良い時に産卵の群れが固まると、トップがツ抜けするような日もシーズンに何度かあるという。

そんな日にあたればラッキーだが、まずは1枚を釣り上げることを目標としよう。
 
さて、釣ったマコガレイの腹の中には真子ならぬ白子がいっぱいだった。

湯通ししてポン酢で食すと、口の中でふわりと溶ける舌触りと上品な旨味はフグの白子に負けず劣らずの美味で、疲れも寒さも吹き飛んだ。

【東京湾・行徳沖】マコガレイ 釣行レポート

多くの釣り人が複数竿を出し置き竿中心の釣りだ

狙いは40㎝ オーバーの大型だ!

40㎝オーバーも夢じゃない。いまや貴重な江戸前マコガレイだが、今期は期待できそうだ!

まじで美味しいマコガレイ。定番の煮付けのほか、刺身もウマイ! 天ぷらもホクホクジューシーで絶品

魚影は濃いようで、日並み次第で2桁釣果も期待できそう

近年少なくなったと言われるマコガレイだが、日並みよければツ抜けもある

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・江戸川放水路「林遊船」

東京湾のマコガレイが冬シーズンを迎えている。

江戸川放水路から出船している「林遊船」では、年末から始まった乗合で良型カレイがコンスタントに釣れている。

真冬はマコガレイの産卵時期にあたり、群れが固まるのだ。
 
マコガレイの釣り方はアンカーを入れてのカカリ釣りで、複数の竿を置き竿にしてアタリを待つ。

ポイントの行徳沖の水深は10m前後。波静かな湾内だ。

エンジンを止めた船は波の音に包まれて、日常の喧噪を忘れさせてくれるが、穂先を震わす小さなアタリから、ハリ掛かりしたあとの強烈な引きがマコガレイ釣りの魅力。
 
取材日は西風のシケが続いた後で、潮が濁る悪条件ながら40㎝アップも飛び出し、トップで3枚の釣果だった。

釣れるカレイはオスが中心で、「産卵期を迎え、これから群れが固まれば数釣りも期待できます」と話すのは中島忍船長。

今期マコガレイの魚影はまずまずのようで、潮がなおればトップツ抜けの好釣果も期待できるだろう。
 
この魚、食味は抜群で、煮つけの美味しさは広く知られているが、釣り人ならではの楽しみ方は天ぷらだろう。

釣りたて新鮮なマコガレイの天ぷらはほくほくと柔らかで甘く、他に類をみない美味だと感じる。

40㎝を超える良型のマコガレイが釣れたら天ぷらを試してみて欲しい。

以上の記事は「つり丸」2021年2月15日号の掲載記事です。

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