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今シーズンも好調!相模湾東部マルイカ!名手の釣り方を公開!

今シーズンも好調!相模湾東部マルイカ!名手の釣り方を公開!

相模湾のマルイカは今シーズンも好調!平塚港「庄治郎丸」では、例年通りトップは20杯台〜30杯台!1月20日にはトップ47杯を記録!今回は、乗船すればほぼ竿頭!名手の釣り方を公開する!!

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今シーズンも例年通りに 順調に釣れている! 名手の釣り方を公開!!

亀城根周辺の深場が まずまずの好調!

今シーズンの相模湾のマルイカは例年になく早く開幕し、昨年12月に入ると釣れだした。

そんななか、平塚港「庄治郎丸」では、1月17日からマルイカ船をスタートしている。

「庄治郎丸」のマルイカ船を担当する船木正人船長にうかがうと、「今年は例年どおりですね」という返事。

トップは20杯台〜30杯台を記録する日が多いが、1月20日にはトップ47杯を記録。

まずまずの好調が続いているのだ。

釣り場は亀城根周辺の水深100m前後。

シーズン初期は深場がメイン。

シーズンが進むにつれて、釣れる水深が浅くなっていく。

今回の「庄治郎丸」の取材では、乗船すればほぼ毎回竿頭になるというマルイカ名手の竹田さんと同船。

当然取材時も竿頭だった。

今回は竹田さんの釣り方を公開しよう!

専用竿に小型両軸リールか、小型電動を組み合わせる

当日は亀城根周辺の100m前後を狙った

竿はマルイカ専用竿がオススメ。

仕掛けや釣り方に対応したモデルが発売されているので、自分のスタイルに合ったものを選ぼう。

ちなみに名手・竹田さんの竿は、D社のロッドを改良したもの。

穂先はグラスソリッドで自作。

取材当日は調子がちがう3本を持ち込んでいた。

リールは手巻きの小型両軸、または小型電動。

シーズン初期は深場がメインになるので小型電動が楽だが、手巻きリールにこだわる人もいる。

手巻きの小型両軸はスプールが軽いので、仕掛けの落下が速くなるのが利点。

また巻き上げ時のバラシも少なくなる。

さらには、巻き上げ時にイカが外れたのもわかりやすく、効率のいい釣りができるのだ。

名手の竹田さんも手巻きの小型両軸リールを使っている。

「庄治郎丸」では、道糸はPEライン2号以下の使用をススメている。

0.8〜1号を使う人が多いだろう。

直結、直ブラ、ブランコを うまく使いわけよう!

マルイカの代表的な仕掛けは、直結、直ブラ、ブランコの3種類。

仕掛けの構造は上のイラストを参考に!

直結、直ブラは、積極的に誘って、掛ける釣り方に合った仕掛け。

直結も直ブラも浮かないタイプのスッテで、大きさは3〜6㎝ぐらいが使われる。

ブランコ仕掛けは、10〜30㎝の枝スが付けられた仕掛け。

掛かったイカがバレにくく、ビギナーにオススメ。

5〜7㎝の大きめのウキスッテがよく使われる。

取材時の名手・竹田さんの仕掛けは、直結と直ブラを組み合わせたもの。

上3本が直結、下2本が直ブラだ。

この仕掛けを使う理由は、潮が速いから。

短めの枝スがある直ブラは、潮が速いときはスッテが潮流を受けて横になびき乗りがいいという。

そのため、マルイカが乗りやすい下2本を直ブラにしているのだ。

潮が速くないときは、直結の6〜7本ヅノだ。

「庄治郎丸」での使用オモリは50〜80号。

竹田さんは50号のタングステン製を使用。

タングステン製のオモリは、鉛製に比べると、同じ重さでも大きさが小さくなる。

そのため仕掛けの落下が速くなるので愛用する人も多い。

名手・竹田さんの釣り方! タタキ上げ&下げを多用

上のイラストで示したのが、名手・竹田さんの基本的な釣り方だ。

仕掛けを投入し、オモリが着底したら、すぐに糸フケを取ってゼロテンの状態でアタリを見る。

仕掛けの着底直後はアタりやすいからだ。

ちなみにゼロテンとは、オモリを底に着けたまま、糸を張らず緩めずのゼロテンションの状態にすること。

着底直後にアタらなければ、タタキながら誘い上げてから、タタキながら誘い下げて、再度オモリを底に着けてゼロテンでアタリを見る。

アタらなければ、タタキながらの誘い上げ&下げとゼロテンを繰り返していく。

これを何度か繰り返してもアタらないときは、巻き落としをして一度リセット。

巻き落としは、仕掛けを10mぐらい巻き上げてから再度着底させている。

竹田さんのタタキは、オモリを底に着けた状態ではおこなわない。

それはオモリを浮かせながらタタくことで、仕掛けの位置を変える意味もある。

とくに取材時のように潮が速いときは船がどんどん流されるので、広い範囲を探れるのだ。

アタリや何かの変化を感じたら、とにかくすぐアワせている。

当日の竹田さんの仕掛け。潮が速いので、下の2本は直ブラ、上の3本は直結。オモリはタングステン製の50号

名手・竹田さんの追い乗りのさせ方

取材時、竹田さんは5回も2杯掛けで釣り上げた。

竹田さんにうかがうと、狙って追い乗りさせているという。

深場では追い乗りができると、効率よく数を伸ばせるのだ。

竹田さんによると、最初のアタリの出方によって、追い乗りしやすい状況なのかがわかるそうだ。

仕掛けの着底直後、複数のスッテにバタバタとアタる感じのときは、仕掛けの周囲にイカがたくさんいるので追い乗りしやすい。

また「ゴン」と力強いアタリは大型の可能性が高い。

大型の周りには小型のイカが群れていることが多いので、そんなときも追い乗りしやすいそうだ。

具体的な追い乗り法は、上のイラストのとおり。

1杯乗ったら、竿をゆっくり起こしながら巻き上げる。

竿を起こすことで竿が曲がり、リールを巻いていても巻き上げが遅くなるので追い乗りしてくるのだ。

また、巻き上げを止めないので、イカがバレることも少ない。

そして頭上まで竿を起こしたら、今度はリールをゆっくり巻きながら、そのぶん竿を下げていく。

これを2、3回繰り返して追い乗りさせていくのだ。

下のイラストで示したのは、基本的な取り込み方。

ビギナーは取り込みでの失敗が多いので、しっかりマスターしておこう。

【相模湾東部】マルイカ 釣行レポート

例年どおりに今シーズンも好調! まだ釣れる水深が深いから 追い乗り狙いもおもしろいよ!

叩き上げからのタタキ下げで誘う竹田さん

竹田さんは一日を通してコンスタントに掛けた

名手の竹田さんは、1杯掛けた後に追い乗りを狙う!

取材当日は5回もダブルで取り込んだ!!

2杯付いている!

こちらはヤリイカのダブル。当日はヤリイカが数杯まじった

何人かが同時に乗ることもあった

ダブルだ!

相模湾のマルイカはまずまずの好調ぶりだ

アカイカクラスの大型。大型のマルイカは、「弁慶」とも呼ばれる

巻き上げ時はラインを弛ませないように!

この日は一荷で取り込まれることが度々あった

ブランコ仕掛けで乗せた!

まじりのヤリイカを船上干しにした!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・平塚「庄治郎丸」

相模湾のマルイカがおもしろい。

2月前半の時点で釣れているのは亀城根周辺。

水深は100m前後の深場だ。
 
平塚港「庄治郎丸」では1月中旬過ぎからマルイカを狙っているが、トップで30杯台や40杯台を記録することもある。

取材時は「庄治郎丸」の常連であり、当宿ナバーワンの腕前を持つ竹田さんが乗船。

一日を通してコンスタントに乗せて35杯で竿頭だった。
 
竹田さんの釣技で目を見張ったのは追い乗り。

当日は追い乗りを狙って、マルイカの2杯掛けを5回も達成した。

上手くいくときはマルイカの3杯掛けもあるという。

シーズン初期の深場では、追い乗りできると効率よく数を伸ばすことができる。
 
取材当日はヤリイカが数杯まじった。

産卵のために集まってきた個体だ。

これからはムギイカなどもまじって楽しめるだろう。

相模湾のマルイカはこれからますます面白くなりそうだ!

以上の記事は「つり丸」2021年3月1日号の掲載記事です。

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