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超激アツ!LTで手軽に絶品〝金アジ〟東京湾・横浜沖周辺

超激アツ!LTで手軽に絶品〝金アジ〟東京湾・横浜沖周辺

黄金色に輝く魚体が美味しさを象徴している東京湾の〝金アジ〟が超激アツ!水深浅く入門にも最適!寒くても絶好調の激うま金アジ!LTで手軽に釣って堪能しよう!!

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水深20m前後の浅場で 釣りやすく数もバッチリ

東京湾の釣り物で人気ナンバーワン!といっても過言ではないくらいファンが多いLTアジ。

軽い道具を使って手軽に美味しい金アジが釣れるとあって、老若男女を問わず、ビギナーからベテランまで幅広い釣り人から人気を得ている。

そのLTアジが、連日、寒さを忘れさせるくらいの激アツ釣果を記録しているので、ここではその釣り方を紹介しよう。

「ここ数年は真冬になってもアジが深場に落ちにくく、水深20m前後の浅場にいるので釣りやすいです。この時期特有の微細なアタリも、糸フケがそれほど出ないのとLT効果で分かりやすく、ビギナーはもちろん、子供でも数を伸ばしていますから。入門にもバッチリだといえます」とは取材に伺った羽田「かめだや」の鈴木祥太船長。

ポイントは横浜沖周辺。

鶴見沖から本牧沖の障害物周りやカケアガリ、さらに平場の実績がある場所を魚探の反応を見ながら攻めている。

一日船で出船する「かめだや」の最近の釣果は、平均で50匹前後。

ただし今回の取材で97匹の爆釣を記録した井上直美さんのように1束(100匹)近く釣る人も多く、まさに絶好調といえるのだ。

釣れるサイズは、15~28㎝前後と中型に小型がまじる状況だ。

「冬場は小型が多くなる時期ですが、侮れないですよ。小型でも脂の乗りは他のサイズに負けませんし、上品な甘さがあるので何にしても激うまですからね」とのこと。

それでは、この絶品金アジを釣るタックルから解説して行こう。

誰もが扱え引き味も 楽しめるLTで挑む!

LT(ライトタックル)と名が付く釣りだけに道具立ても当然、軽量、細身のライトタイプを使用することになる。

LTアジはノーマルのビシアジ同様、アンドンビシを使い手持ちでコマセをまいてアジを釣るが、LTでは使用するビシが断然軽くなる。

「うちでは40号のビシを使用しています。LTに転向する前まではノーマルの130号ビシを使っていましたので、三分の一以下の重さで釣りが楽しめるようになりました」と船長。

これだけでかなり釣りが楽になったといえるが、LTの魅力は、実はそれだけではなかった。

「LTの良さは、この〝疲れずに釣れる〟だけではなく、ビシが軽くなったことですべての道具を軽量化できることにあるんです」という。

道具の軽さは感度に直結し、操作性を向上させる。

つまり、誰にでも扱えて、アタリが良く取れる道具になったというのだ。

「感度が良くなれば、必然的に魚の引き味も強くなります。入門者やビギナーだけでなく、ベテラン勢がアツくなる要素もLTにはあるんです」とのことだ。

竿は、LT用、またはゲームロッドの40号ビシに対応したものを選ぼう。

「コマセを振り出しやすい7対3~6対4調子で、長さ2m前後が扱いやすいですよ」と船長がアドバイスをくれた。

リールは水深が浅いので小型両軸で事足りる。

それに巻く道糸は1.5から2号が「かめだや」の標準装備だ。

最近は、より扱いやすい1.6m前後の短竿も人気だ

テンビンや仕掛け ハリなどについて

テンビンは、腕長40㎝前後の小型でOK。

テンビンに仕掛けを繋ぐ際はクッションゴムを用いる人もいるが、船長はケースバイケースで使えばいいという。

「今は竿の性能が本当に良くなっていて、クッション性が抜群ですからね。現状のように中~小型のアジが多い展開なら必要ないです。ただし稀に良型のクロダイやスズキなどが食いつくことがあります。その気配を感じたり、アジの良型が頻繁に掛かるようになった場合は太さ1~1.5㎜で長さ20~30㎝(5㎜幅の輪ゴムでも代用化)のクッションゴムを付けてハリス切れを予防してください」。

仕掛けは、幹糸、枝スともにフロロ2号。全長2m前後で枝スの長さは25㎝。

ハリはムツバリの10号2~3本バリで、金色を「かめだや」では使用している。

「慣れた方なら3本バリでも構いませんが、ビギナーの方たちはハリ数が1つ増えるだけで、一気に扱いにくくなりますので2本バリがオススメです」と船長。

ちなみに金バリを使用しているのは、チャンスを広げるためで、エサがなくなっても食いつくことがあるとのことだ。

仕掛けはフロロの2号通しの2m2~3本バリ。同様の市販品でもOKだ

40号のビシを使う。コマセはイワシミンチ。

エサはアオイソメと赤タンを用意している

「かめだや」で用意されている付けエサは、アオイソメと赤タンの2種類がある。

ちなみにこれは、どちらが良いということではなく、虫エサが苦手な入門者やビギナー、女性がいるので両方を用意しているそうだ。

「強いて言うなら、アオイソメの方がエサとしては万能ですかね。匂いで誘えるうえ、海中で艶めかしく光るアピール力があり、濁り潮のときは特に効果を発揮しますからね。釣れる魚種も豊富ですし」と船長。

ただし赤タンにも強みがある。

エサ持ちが良く、何度も使いまわせて手返しアップに役立つので、アジの食いが良いときには、こちらがオススメだ。

以上のことをふまえて、状況で使い分けるのが良いだろう。

付け方は、いずれもチョン掛け。

赤タンは一つのハリに1粒を。アオイソメは上にイラストで付け方を紹介しているので参考に。

エサはアカタンとアオイソメが船宿から配られる。いずれもチョン掛け(イソメは1.5㎝に切って)付ける

指示ダナの手前1mに コマセをまいてタナへ!

実釣の解説に入る前に、アジ釣りの第一歩となる『仕掛け絡みのない投入法』と『速潮時の底ダチ取り法』を前項の上のイラストを見て、しっかり頭に入れておこう。

これができないと、その後のコマセワークを完璧に行っても釣れないことになるので要チェックなのだ。

LTのアジ釣りは、イワシミンチのコマセを使ったコマセ釣法で、仕掛け(付けエサ)とコマセを同調させて魚を寄せて釣る仕組みとなっている。

「問題は、どう同調させるか?ですが、うちは、私が指示したタナの1m下で、ビシをシャクってコマセをまいて、その後タナまで巻き上げるスタイルで同調させています。本来なら、タナ止めしたときのハリの位置に、コマセがきちんとまかれて帯ができているのが理想ですが、それをビギナーにやってと言うのも難しいですし、慣れてる人でも、なかなかできませんからね」と船長。

具体的なやり方は上のイラストの通りで、肝心なのはロッドでビシをシャクリ上げたときに一度止めを入れることだ。

コマセは、ビシを動かして止めた時にフワッと出る。

つまり曲がった竿先が跳ね上がって戻るのを待ってから次の作業を行わないとコマセが出ないのだ。

アタリが遠いときは 待つことも重要

コマセをまいて指示ダナまでビシをあげたら、その後は30秒程度アタリを待とう。
「アタリがない場合は、再度底までビシを落として、同様にコマセを出して探って下さい。釣り始めはコマセが効かず食いが悪いこともありますが、投入を繰り返せば、じきにアジが寄って食い出します」と船長。

一日船で出船する「かめだや」では、腰を据えてアジを狙うこともできるが、その反面、食い渋る時間帯が出てくることもある。

「ずっと食い続ける状況は稀ですからね。もちろん食わないときは移動して新しいポイントに案内しますが、反応があっても口を使わないときもありますから…。でもご安心ください。そんなときは、むやみにコマセをまかず、5分くらい仕掛けを静かにタナで漂わせて、新しいアジの群れの通過や好奇心で寄ってくるアジのアタリを待ってください。最近はそんな感じで食ってくるパターンが多いので、とにかく仕掛けをタナに入れておくことを意識してください」とコツを教えてくれた。

小型が多く釣れるときの対応法も教えておこう。

「そんなときはタナを上げて探ってみてください。中型以上の良型は比較的小型の層の上を泳いでいるケースがあり、ガツンとアタるときがありますからね」と船長。

やり方は上のイラストの通り。

よくある釣れないときのチェックポイントも紹介してあるので、参考にしてストレスなく美味しいアジ釣りを堪能して下さい!!

東京湾 横浜沖周辺 LT"金"アジ 釣行レポート

寒くても 数釣り必至で超激アツ!

東京湾の絶品ブランンド〝金アジ〟を 誰もが手軽に釣れるLTで楽しもう!!

この抜き上げが決まると気分爽快!!

「つり丸」お馴染みの〝なおちん〟こと井上直美さんも乗船。多点掛けを連発し、なんと自己新記録の97匹をゲット!

なおちんの最大サイズは31㎝でした

ダブル、トリプル当たり前! 怒涛の食いでお土産バッチリ!!

この日は船長の読みがさえわたり、移動の度に大きなアジの群れを捉え爆釣モードに。アタリの後、少々待つだけでダブル、トリプルと仕掛けのハリ数分食ってきて、お客さんは大満足の釣果で下船した

「フライにすると身がフワッフワで激うまですよ」

多点掛けの醍醐味を味わうなら絶好調のイマだ!

多点掛けの抜き上げは、仕掛けの枝スの部分を掴んで躊躇せず、一気に船べりの中へアジを入れよう!

幅があるのが特徴だ

後半は障害物周りを攻め、良型ゲットにも成功

狙うアジは、皆さんご存知の東京湾の激うまブランド〝金アジ〟。これだけ釣れれば文句なし!

「エサとコマセが同調するように、3mのタナまで1m刻みでコマセをまいて釣りました」と90匹仕留めた常連さん

︎イシモチは定番ゲスト

この日はこちらも絶品の極太黄金サバもまじった

メバルも!

今回、取材にご協力いただいたのは、東京・羽田「かめだや」

黄金色に輝く魚体が美味しさを象徴している東京湾の〝金アジ〟。

いまや東京湾の絶品ブランドとして釣り人以外にも知れ渡るこのアジが、手軽なLT釣法で連日好釣果を記録し、激アツな展開を見せている!!

「うちは一日船で釣る時間が長いのもありますが、最近はトップで80匹前後。平均でも50匹近くまで数を伸ばしてますよ」とは、取材に訪れた羽田「かめだや」の鈴木祥太船長。

近年は真冬になってもアジが深場に落ちにくく、水深20m前後の浅場で狙えて釣りやすい。

それに加えてLTの釣りやすさがこの好調を支えているという。

「LTは軽くて操作性が良く、感度も抜群ですからね。厳寒期となるこの時期は微細なアタリが多くなりがちですが、それが入門者やビギナーでも取れますから」と船長。

ポ イントは横浜沖周辺。鶴見沖から本牧沖の障害物周りやカケアガリを中心に魚探の反応を見ながら攻めている。

釣れるサイズは15~28㎝前後と小型がまじる状況だが、じつはこの小型がじつに美味しいという。

「脂の乗りは他のサイズに負けませんし、上品な甘さがあるので何にしても激うまですよ」とのこと。
 
浅場で底ダチも取りやすくタナも合わせやすい現状のLTアジ。

攻略法をしっかりチェックして存分に釣って味わって下さい!!

以上の記事は「つり丸」2021年3月1日号の掲載記事です。

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