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爆乗り必至!浅場でパラソル級の多点掛けを満喫!茨城・鹿島沖

爆乗り必至!浅場でパラソル級の多点掛けを満喫!茨城・鹿島沖

茨城・鹿島沖、今 期も例年通り大型ラッシュで開幕!ラッシュからの乗り継続中!コツはソフトな誘いとステイ!浅場でパラソル級の多点掛けを満喫しよう!

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浅場でパラソル級の多点掛けが 楽しめる! 爆乗り必至のソフトな誘いで大型を乗せまくろう!!

浅場で特大&数釣りが鹿島沖の魅力!

ポイントは鹿島港の真沖。現在の水深は100m前後も、日に日に浅くなってくると船長はいう

特大のパラソル級が浅場で釣れることで有名な鹿島沖のヤリイカが、いよいよ本格シーズンに突入だ。

「年明けの開幕時はカンネコ根の水深140m前後でしたが、今は真沖の100m前後まで乗っ込んできましたからね。3月初旬は、さらに浅い水深80m前後になって、本当に釣りやすくなるはずですよ」とは、取材に訪れた鹿島港「豊丸」の若船長、出頭洋幸さん。

当地のヤリイカ釣りにアツい情熱を燃やす船長で研究熱心。

若手ながらも間違いなく釣らすとお客さんたちからの信頼も厚い。

現在、釣れているサイズは胴長40㎝オーバーの大型が中心で、その中にさらに大きな50~60㎝クラスのパラソル級がまじる嬉しい展開。

多点掛けも狙え、重量感あふれるやり取りを楽しむことができる。

ちなみに取材日は、初挑戦の入門者が14杯。

トップ48杯という好釣果を記録している。

「今期はサメやサバが多く、ヤリイカを横取りされたり、仕掛けがらみで落としたりして数が伸びない日もありますが、お土産くらいは、獲れていますからね。群れは濃いし、反応も広範囲にあります。活性の高い新しい群れもどんどん入ってきていますから」と船長。

当地のヤリイカは、身厚で甘みも強く超美味。

10杯釣れれば大満足となるが、シーズン終盤になると身が薄くなるとのことなので、今のうちにしっかり釣って食味を楽しんでおこう。

それでは、この激うまヤリイカを仕留めるタックルから紹介していこう!

リールはパワー重視! 道糸はPE3号以下

「豊丸」では今後、水深が浅くなっても、現状で使っているオモリ150号を使用すると船長。

従ってタックルは、そのオモリに対応したものを用意したい。

「移動が速いイカの群れを直撃するには、重いオモリのほうが落下速度も速く有利ですからね」。

竿はヤリイカ専用がベストも、調子は好みで良いと船長はいう。

「以前は、キビキビ仕掛けを動かせる8対2~7対3の先調子が定番でしたが、最近は優しい誘いが主流ということもあり、弾力性のある6対4の胴調子で穂先感度の優れたものを使う人も多いです」とのこと。

専用竿でなくてもアカムツなどで使用する中深場用の竿やビシアジ竿でも流用が効く。

ただし長さは1.7~2m前後をオススメする。

操作性が良く、手前マツリが少なくなるのがその理由だ。

リールは、パラソル級を多点掛けしても巻き取るパワーがある小型電動をチョイスしよう。

非力なリールを使うと、巻き上げ途中に止まってイカをバラすことにつながるので要注意なのだ。

道糸にPE2~3号を使うのが「豊丸」のルールで、これも仕掛けを素早く落とすためのこだわりからきているそうだ。

最終的には水深50~60mの浅場まで乗っ込んでくる当地のヤリイカ。

そうなるとライトタックルやイカメタルゲームでも楽しめるようになることも伝えておこう。

イカ釣り専用竿と小型電動リール。道糸PE2〜3号以下で挑むのが「豊丸」流だ

赤白の浮きスッテをまぜた ブランコ仕掛けが基本

仕掛けは11㎝のプラヅノで組んだブランコ仕掛けが基本。

ツノの数は5~8本が一般的で、「豊丸」の仕掛けは5本となっている。

「ビギナーでも扱える数にしていますが、サメやサバが多いときは3本くらいにすることもススメています。途中でツノが食われてイカがいる底付近まで仕掛けが落ちなければ、釣りが成り立ちませんからね。それでもダメなときはツノの長さを18㎝に変えて食われにくくするか、直結です」と船長。

ツノのカラーは、ブルー、ピンク、ケイムラが基本だが、このエリアは海が濁ることもある。

そんなときは蛍光色、オレンジ、グリーンなどのハデ系が威力を発揮する。

「もはや定番といえますが、下から2、3本目に赤白の浮きスッテをまぜることを推奨しています。フワフワと漂う浮きスッテが、誘いの良いアクセントになってプラヅノを引き立て、イカを寄せますから」と船長が教えてくれた。

幹糸や枝スの太さや長さは、仕掛け図の通り。

船宿仕掛けは11㎝のプラヅノにコマセヅノ用の赤白の浮きスッテをまぜた5本仕様。オモリは150号

サメ除けに黒いオモリか黒く塗ったオモリを使う人も多い

素早い投入が釣果を左右する

忙しい釣り物のひとつに入るイカ釣り。

イカの動きは素早く、船長はその動きを見極めて、絶妙なタイミングで仕掛け投入の合図を出してくれるので、釣り人は、それに間に合うように毎回、準備をしなくてはいけない。

「群れが濃く反応が続いている場合は、流し釣りになるのでマイペースの投入でいいですが、通常はイカが船下を通過すると直ちに回収の合図を出して次の群れを探し、投入を繰り返しますから」と船長。

そんな慌ただしい投入をサポートしてくれるのが投入器で、これを使えば飛躍的に投入がスムーズになる。

前項のイラストでセッティングと投入法を紹介してるので、実釣で実践できるようイメトレしておこう。

ちなみに投入のコツは竿先をズラして竿を持ち、真正面にオモリを軽く投げること。

斜めに投げると隣とオマツリするし、遠くに飛ばそうとすると、力んでかえって飛ばず、水中で仕掛けが絡まるなどトラブルの原因になるので要注意だ。

一連の流れは全てソフトに ツノを抱かせる止めも重要

ヤリイカはスルメに比べると警戒心が強く、自然に動くものでないと近付いてこない。

そしてこの傾向は、年々高まっていると船長もいう。

「スルメイカは比較的、激しいシャクリで誘って乗せますが、ヤリイカはソフトに誘うのがセオリーになります」。

ヤリイカは通常、海底から10m前後のタナを遊泳しながらエサを追い求めているので、その範囲をソフトに探って乗せていくのだ。

なおヤリイカの腕の先端がちぎれてカンナに着いてくるようなときは、シャクリや巻き上げ速度が速い証拠となるので、そこで力加減やスピードを調整しよう。

具体的な釣り方は、上のイラストで紹介した通りで、最初は、オモリ着底後の着乗りをゼロテンションで静かに待つこと。

「仕掛けを張って止め、ツノを潮にゆだねて自然に漂わせて様子を見ます」

ここで乗ってくることが多いので、竿先の変化を注視。

乗らなければ誘いとなるシャクリに入るが、ツノを自然に漂わすためには〝止め〟を入れることが重要となるので、しっかり止めることを意識して行おう。

竿をソフトにシャクリ上げたら、そこで5秒程度止めて、誘いと同時にツノを抱く間合いを与えるのだ。

1m刻みでこの誘いを入れながらタナを探って迎撃だ。

乗りが渋いとき&浮いた反応の狙い方

イカの乗りが渋いときほど、止めの時間を長くするのが基本。

それでもアタリが遠いときは、電動の速巻きで20~30mくらいイッキに巻いて、再度落とし込む〝巻き落とし〟を行おう。

違うポイントに仕掛けが入り、新たなイカとの出会いも期待できる。

「ヤリイカが浮いているときは、その範囲を指示しますので、その下ダナできちんと仕掛けを止めて(道糸のマーカーで距離を把握して)、同様に探って下さい」と船長。

注意点は仕掛けの長さがあることを忘れないこと。

それを忘れて下ダナまで道糸を落とすとタナを通り過ぎてしまうので、仕掛け分の深さをマイナスして探りだすようにしよう。

ヤリイカの取り込みと仕掛け回収は上記イラストの通り。

慣れも必要なのでよくチェックして実釣を重ねよう。

好調に釣れているとはいえ、サメやサバが多いのも事実。

仕掛けやオモリの予備を十分用意して、甘くて美味しいヤリイカの数釣りを楽しみましょう!!

鹿島沖のヤリイカ 釣行レポート

絶妙なタイミングで投入合図を出し、群れを直撃させてくれる「豊丸」。この日はスローのただ巻きで多点掛けに何度も成功

胴長50㎝オーバー!このパラソル級がターゲットだ

直結仕掛けにこだわって数を伸ばした釣り人もいた

身厚でデカい鹿島沖のヤリイカ。「ズシッと乗ってくる衝撃が病みつきになりますよね」

今まさに絶好調!!

グイグイとジェット噴射で抵抗するヤリイカを締め上げ、取り込み開始!

「足元に1杯落としたけど、いいよね」と常連さんが仕掛け絡みを気にせず4点掛けを撮らせてくれた

「素早い投入も数を伸ばすコツだよ」とベテランさん

この日はサメやサバが少なく、初挑戦者も楽しめた

最盛期は水深50~60mでパラソル級の多点掛けができる

スルメもまじる。ヤリイカのタナの上によくいる

ヤリイカの船上干しもウマイ!

サイズが大きいので20杯も釣れば中型クーラーは満タン状態になる

これだけ釣れれば文句なしだ

真水に触れると身が白くなるので、締めた後はビニール袋に入れて持ち帰ろう

傘用の袋に入れる人が多い

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・鹿島港「豊丸」

今 期も例年通り、パラソル級の大型ラッシュで幕を開けた鹿島沖のヤリイカが、徐々に浅場に移動。釣りやすくなって、さらにヒートアップ状態だ。

「開幕時は水深140mダチを狙っていましたが、今は100m前後ってところですね。浅い分、糸フケも出ないし、タナまでの仕掛けの落下スピードも速いので釣りやすくなってますよ」とは、当地のヤリイカ釣りに力を入れている鹿島港「豊丸」の出頭洋幸若船長。
 
3月に入ればさらに浅場に入り、アタリはよ り明確になるそうで、乗せた時の衝撃も根掛かりか!?と思うほどになるという。
 
釣れるサイズは胴長40㎝オーバーの大型が中心で、その中にさらに大きな50~60㎝クラスの特大パラソル級がまじり、多点掛け必至。

重量感ある巻き上げを楽しむことができる。

「サメやサバに邪魔されて数が伸びない日もありますが、群れは濃くアタリはバッチリあります。お土産くらいはまず獲れますよ」と船長。

ちなみにこの日のトップは48杯と絶好調だった。  

最近のヤリイカ釣りは、底を中心に優しく探って乗せる傾向にあるそうで、仕掛け着底後はアタリを数秒待ち、その後もソフトな誘いをベースに、止めを入れて探るのが効果的とのこと。
 
釣り方をしっかりチェックして身厚で濃厚な甘さを持つ鹿島沖のヤリイカを堪能しよう。

以上の記事は「つり丸」2021年3月15日号の掲載記事です。

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