今の状況ならば、ヒラメを船中40枚、フグがトップ40匹くらい期待できる日もある


この日は珍しく食い渋る日になってしまったが、みなさん食べ頃のヒラメをゲット。

後半に良型ショウサイフグをあげたのは、店主の柚井泰人さん。

この日、みなさんの仲間に入れてもらった齋藤絵理チャンもしっかりとヒラメをゲット。

みなさん、良型のフグに大満足。

ヒラメ、ショウイフグともポイントが近い今、リレー釣りがオススメだという。

ポイントは太東沖がメイン。ヒラメねらいの船よりも灘寄りがフグのポイントだ。移動時間が少ないのでどちらも釣り時間はたっぷりだ。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・大原港「松栄丸」。
今シーズン、大原沖に限ったことではないが、ヒラメが絶好調なのは誰もが知るところだ。そして、大原沖のショウサイフグも連日のように制限匹数を記録する好調ぶりだ。どちらも絶好調なのは、おそらくみんな知っているだろうけれど、その二つを一緒に狙えるリレー釣りがあるのをご存じだろうか? あったらいいな、なんて思いませんでした? それがあるんですな。
「ヒラメは2、3枚はイケるかな。フグは20〜30匹釣れればいいや」
そんなにうまくいくかいな? などとあまりネガティブになる必要はありません。だいたい釣れるはずです。そうしてですね、帰宅後にヒラメとフグの薄造りを辛口の純米酒あたりでキュっとやって、続いてふぐちりですよ。じわじわと身体に染みこむアルコールとしあわせ感。ちょっと朝早かったけど、今日釣りに行って良かったな、などと至福の時に浸れるわけであります。
「今、ヒラメとショウサイフグの釣れているポイントが近いんですよ。だからリレー釣りがオススメなんです。今の状況だと、ヒラメを船中40枚、フグがトップ40匹ぐらい期待できる日もあると思いますよ」とは、大原港「松栄丸」の中井順一船長。
記録的な好調な年だからこそ、成立するこのリレー釣り。間違いなく今、おすすめの釣りであります。
以上の記事は「つり丸」2012年12月15日号の掲載情報です。
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この日は、八王子市の「ぐうちょきぱぁ」というお店のスタッフとお客さんで作る釣り会の仕立船で出船。朝イチにヒラメを釣った柚井英子さん。