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キビレ&クロダイを狙う!注目の新釣法!東京湾 チニングゲーム!

キビレ&クロダイを狙う!注目の新釣法!東京湾 チニングゲーム!

ソフトルアーを使って海底付近を攻める東京湾のチニングゲーム!ターゲットはキビレ&クロダイ。注目の新釣法!ぜひ挑戦をおすすめしたい、NEWスタイルだ!

perm_media 《画像ギャラリー》キビレ&クロダイを狙う!注目の新釣法!東京湾 チニングゲーム!の画像をチェック! navigate_next

昨年からチニングをスタート今年も3月から出船

東京湾のチニングゲームが面白い! 

チニングとは関西でのクロダイ、キビレの呼び名、チヌをもじったもの。

東京湾ではメジャーな釣りとは言い難いが、注目を集めている釣りのひとつだ。
 
東京湾のルアーゲームなら何でもござれの人気船、横浜新山下の「アイランドクルーズFC」でも昨年からチニングをスタート。

十分な手応えを得て、今年も3月から出船を開始している。

「まだ分からないことが多いですけど、十分に楽めるくらいは釣れていますよ」とは池田暁彦船長。
 
実釣取材では午後から出船するチニング乗合に同船。

3人の乗船者のうち、ひとりは羽田から出船する「オレンジフィッシングボート」の石崎さん。

同船は東京湾でもっともチニング出船率が高いとされる船だ。

もうひとりがショアからのチニングをボートから出来ないか、と同船に持ち込んだという若杉さん。
 
手練れたちの協力を得て揚々と船出したものの、前半は苦戦。

ポロッと出るものの、バタバタッとはいかない。

近場の横浜港内からスタートし徐々に北上、実績大の多摩川河口も不発。

早々に転進してからアタリが出始めた。
 
魚にやる気が出れば、そこは手練れ揃い。

キビレ、クロダイを織りまぜて、最終的にはダブル、トリプルヒットも連発。

3人で19枚とまずまずの釣果となった。

キビレは40㎝前後、クロダイは40~50㎝が主体だった。

「アイランドクルーズFC」が推奨する基本タックル

最先端の東京湾チニング用リグ。フロントにセットした環付チヌバリがキモだ。9割がチヌバリに掛かる、という優れものだ

未体験の人が多いと思われる東京湾のチニングゲーム。

まずは「アイランドクルーズFC」が推奨する基本タックルから紹介していこう。

タックルはスピニングでもベイトでも使用可能。

好みで選んでもいいし、使い分けてもいい。
 
ロッドは7~7.6 ftのチニング専用が理想的。

使用ルアーのシンカーウエイトが10~17g程度なので、これを前提に選択するとよい。

ロッドアクション的には、いわゆる先調子。

感度と操作性が重視されつつシャープなフッキング性能も欲しい。

そのため繊細なティップセクションを備えながらベリー、バットともに張りがあるものがよい。

シーバスロッド、バスロッドなどでも楽しめるが、流用する場合はこうした特性を考慮するとよいだろう。
 
スピニングリールは3000番前後、ベイトリールは小型のものをセットする。

いずれも軽量なものが望ましい。
 
メインラインはPE0.8~1号、リーダーはフロロカーボンの12~14 Lbを1.5mほどセットすればOK。
 
使用するソフトルアーはホッグ系、クロー系と呼ばれる、いわゆるエビを模したタイプのものが定番。

サイズは2.5~3incが基本。

グリーンやグリパン(グリーンパンプキン)と呼ばれる、ナチュラルなカラーが人気だ。
 
ソフトルアーは遊動式のシンカーを利用したフリーリグにセットする。

シンカーは感度に優れるタングステン製10~17g、フックはオフセットタイプの1/0~2/0を使用する。

以上が定番セットとなる。
 
とてもシンプルだが、根掛かりが多い釣りなので、ルアーやフックなどの予備は多めにしておくと安心だ。
 
できれば異なるウエイトのシンカーやソフトルアーをセットした複数セットのタックルを用意するのが理想的。

反応の違いをチェックしたり、食いが立っているときのトラブル時の予備にもなる。

アイランドクルーズ推奨ソフトルアーはドライブホッグ、ドライブビーバードライブクローの3種。サイズは2.5〜3インチ。すべてOSP製だ

手練れのボックス拝見。ソフトルアーだけでなくプラグもあり

ズル引きとリフト&フォール、この2つで対応

アイランドクルーズFCでは4m以浅のポイントを中心に狙っている

アイランドクルーズFCでは水深1.5~4mを目安としたシャローエリアを中心に攻めている。

河川内、河口の砂地や港湾部のストラクチャー周り、岸壁際、カキ殻が瀬になったところなどが代表的なポイントだ。

こうしたポイントを前提にルアーをキャストして釣っていくのが基本スタイルだ。
 
昨年は2000枚以上を釣っているという石崎卓也さんに釣り方の基本テクニックを尋ねた。

「ズル引きとリフト&フォール、この2つで対応できると思いますよ。ただ、巻いたり上げたりする速さや幅の違いでアタリの出方が異なります。これ、と言い切れるパターンがないので、いろいろ試してその日のヒットパターンを見つけていくのがおすすめですね」
 
海底からなるべく浮かせない、ということも大切だ。

「海底からルアーを浮かせるのは最大で10㎝くらいと考えておけばいいと思います。アタリはキャスト直後のフォールやリフト後のフォールで出ることが多いですね」とは若杉貴裕さん。
 
フッキングは間髪を入れず、もしくはほんのひと呼吸置いてしっかりアワせる。

バスフィッシングやロックフィッシュを釣るときのようにあまり送り込んでは離されてしまうので要注意だ。
 
周年楽しめるチニングゲームだが、数が望めるという意味ではこれからが最盛期。

ぜひチャレンジしていただきたい。

東京湾チニングゲーム!キビレ&クロダイ 釣行レポート

扱いに慣れればベイトタックルが使いやすいが、好みでスピニングでもOK

ボトムのズル引きかリフト&フォールが基本釣法

フッキングはしっかりと。向こうアワセは、ほぼありえない

ランディングはネットのアシストを仰ごう

シャープな引きで楽しませくれるキビレ

昨年は2000枚以上は釣っている、という石崎さん。当然のように、釣る!

キビレとしては最大級!? の良型を手にするのは若杉さん

日没寸前の時合には入れ食いに!キビレのトリプルヒットもあり

チニング専門船ともいえる出船率の高さを誇る、羽田のガイド船「オレンジフィッシングボート」。取材日は釣り人の石崎船長も釣る!

良型キビレを手に笑顔を見せてくれたのは三上さん

どちらかと言えばサブターゲット!?のクロダイ。サイズはこちらのほうが伸びる

クロダイとキビレのダブルヒット! 真ん中の人は…、ヒトデですね

クロダイは下へ下へと力強く、キビレは横に速く走る、らしい。似て非なる魚だ

こんなルアー(ネガカリノタテ)でも釣れますよ、と池田暁彦船長

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・横浜新山下「アイランドクルーズFC」

まだまだマイナーな釣り、しかしその面白さは抜群! 

それが東京湾のチニングゲームだ。ソフトルアーを使って海底付近を攻めるチニング。

ターゲットはキビレ&クロダイだ。

「今年は少しスロースタートかも知れません。それでも釣果は出ていますよ」とは、横浜新山下「アイランドクルーズFC」の池田暁彦船長、3月中旬の取材時の言葉だ。

チニング乗合の出船は午後便。朝が弱いアングラーには嬉しい設定だ。

近場の横浜港内からスタート、いきなり一投目からキビレがヒット!幸先良し!と思ったものの後が続かない。

港湾部の浅場を転戦していくがポツポツといった状況。

3人のアングラーは、ほどなく全員キャッチしたが、まだまだ満足までは遠い。

池田船長は多摩川河口に大移動。

ここはチニングゲームのメッカのひとつでもある。

しかし、期待に反して完全沈黙。

これも予想の範疇とばかりに京浜運河内のラン&ガンにスイッチ。

これが功を奏した。次第にヒット率がアップし、日没間近には入れ食いに! 

ダブル、トリプルヒットもあり、終わり良ければ総て良しという結果に落ち着いた。

この日は3人で19枚とまずまず。

周年楽しめるチニングだが、数が出やすい最盛期はこれから5月、6月にかけて。

バスフィッシングやロックフィッシュに通じる、掛けていく楽しさを味わえるチニングゲーム。

ぜひお試しあれ。

以上の記事は「つり丸」2021年4月15日号の掲載記事です。

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