前半はタチウオ狙い。良い日にはトップで20本前後の好釣果。後半に狙うアジの状況は安定傾向にある


アジの釣果は安定傾向!

いいところにハリ掛かり!

一荷もある!

タチウオポイントでは船団ができることもしばしば。

アタリがあったら、追い食いを狙おう!

掛かりところが悪ければ、タモで大事にすくおう。

この時期は2本バリ仕掛けが標準。オモリは80〜120号。

エサはサバの切り身。

ビシは130号、仕掛けはオーソドックスな2〜3本バリ。

宿で支給される付けエサはアカタン。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・鴨居大室「福よし丸」。


初冬を迎えた東京湾。好ターゲットが目白押しだ。釣りたい魚が多く悩んでしまい「いろんな魚を狙いたい」、「同じ魚ばかりでは…」といったリクエストに答えて、最近ではリレー乗合で出船する船宿が増えてきている。
鴨居大室港「福よし丸」もタチウオとビシアジのリレー乗合で出船している船宿。「1度で二回分楽しめる」、「お土産が増えて嬉しい」と好評を得ている。
「福よし丸」のリレーメニューは、前半はタチウオ狙い。深場へと落ちるこれからの時期は、型の良いサイズが期待できる。良い日にはトップで20本前後の好釣果が出ている。繊細なアタリを取って、ハリに掛かけるまでの駆け引きは、寒さを忘れてしまうほど熱くなってしまいおもしろい。
後半に狙うアジの状況は安定傾向。コマセをまいてタナに合わせれば、「ククッ」と素直に来るアタリに癒されてしまう。
どちらの魚種も脂ノリノリで美味しいこと間違いなし。「福よし丸」では、1月いっぱいまでタチウオ&アジを狙っていく予定だ。
以上の記事は「つり丸」2012年12月15日号の掲載情報です。
つり丸最新号は、こちら↓
雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!
釣果にムラがあるタチウオだが、いい日にはトップ20本前後の釣果もある。これからの時期は良型が多くなる。