MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
最盛期到来!5㎏級大メヌケ連発!茨城・鹿島沖

最盛期到来!5㎏級大メヌケ連発!茨城・鹿島沖

鹿島沖のメヌケ釣りが好シーズン!出船すれば連日5㎏級が上がっている。取材当日も4.8㎏が海面に弾け、船上は興奮に包まれる。

perm_media 《画像ギャラリー》最盛期到来!5㎏級大メヌケ連発!茨城・鹿島沖の画像をチェック! navigate_next

そろそろ鹿島沖の最盛期到来か!? 5㎏級大メヌケを釣るチャンス

「あーっ、やられたーっ!」中型ながら次々と緋色が取り込まれるラストの流し、ミヨシ寄りで起きたサメ禍。

今しがた良型の追い食いのアタリを捉えたのに…、これは穏やかではない。

ほどなく出た巻き上げ合図に「海園Ver.2」をラインにセットし「頼んだぞ!」と海中に放つ。

各地から例年より早い桜の報が伝わる3月27日は鹿島新港「桜井丸」で真沖のLTメヌケに出船した。

今季好調な真沖の 300~400mをLTで狙う

「桜井丸」は港の真沖と南北、3ヶ所に好漁場を有すが、ポイントの状況はそれぞれ異なり真沖・北沖と南沖ではタックルも異なる。
 
北沖はアコウダイとバラメヌケが混棲する300mの「泥場」。

ここ数年海水温の影響かサブターゲットのマダラは少なめだ。

オモリ350号のLTで釣る。
 
真沖は海底形状とタックルは北沖と同様だが、釣れるのはほとんどがアコウダイ。

やや深みの400mラインではアブラボウズがまじる。
 
対して南沖は500~600mの根掛り頻発の岩礁底。

使用オモリは500号。

大型アコウダイの提灯行列&アブラボウズに対応すべくヘビータックルでの釣りとなる。
 
例年この時期お願いするのは北沖だが今期は真沖が好調。

釣行直前の26日も遠路秋田から前乗りしたTEAMメンバー石川氏の5kgを筆頭に9名が1~3匹、船中17匹の緋花が海面に弾け、本格シーズン到来の気配。
 
6時15分、3月中旬にアブラボウズが出た400m弱からスタートするが「潮が行ってませんね」の船長コメント通り、1~2投はいたずらするようなアタリでカラスザメが連なり辟易。

「深場はダメですね。昨日食った場所に行きましょう」で7時40分、300mダチで仕切り直す。

筆者の竿は「アルファタックル カイザーGプロト」。リールは「ミヤコマンド R800」 。オモリ350号のライトなタックルだ

5~6本バリ仕掛けを使用。エサはビッグベイトとロールイカタンのコンビ

次々と本命が 3㎏級も浮上

着底直後にアタるが、ブルブルと竿先を振動させ続けるのはサバの仕業。

ポイントのセオリー通りラインを送って第2信に期待するが思惑通りに事は進まず、船中1号(にして当日最大)の4.8kgは連チャン乗船の隣席石川氏に。
 
胴の間では「KY︲IKAZO」こと『つり丸』恩田編集員が当日最小?の1匹に苦笑い。

「昨日もこのエサに食ったので使ってみて」と石川氏からアナゴ開きの差し入れがあり、有難く頂戴した4投目に待望のアタリ。

アナゴ+ニッコー化成「ロールイカタン」のコンビに食付いたのは1.1kgと大分見劣りするが、首の付け根がグッと盛り上がった幅広肉厚寸詰まりのボディは「絶対に旨いヤツ」。

ちなみに1週間氷温熟成後の刺身は「これぞメヌケ」のとろける様な極上美味が堪能できた。
 
5投目はTEAMメンバーの磯氏。30cmにカットしたケイムラグリーンロールイカタン+ケイムラオレンジスーパーイカタンBIGの「完全疑似」で価値ある2kg級をキャッチ。

ミヨシ寄りでも二人が本命をキャッチし、折り返し地点で船中6匹。

後半戦に期待がかかる。
 
6投目は再度石川氏。

ジャスト3kgを追釣し「2本でクーラー満杯だ」と相好を崩す。
 
着底直後のやや物足りないアタリを送り込んで追い食いを待つ事しばし。

忘れた頃の!? 第2信は本命確信ながら、巻き上げ時の負荷は正直物足りない。

仕掛けの中程にこれまたグラマラスな1.7kg、下から2本目には第一信の主で関東ではかなり珍しい36cmのソウハチガレイ。

常連阿部氏も型を見て船中9匹。

残り3投、もう一山欲しいところだが。

船中16匹の満足釣果!今年の最盛期は早めか!?

7投、8投は潮が止まってカラスザメ。

同乗者もアタリはなく、尻すぼみで終了か?

「次で最後」のコールにカラスに齧られたフジッシャー仕掛けの交換を迷ったが、ここでケチって何になる、と「一投入魂」でサラの仕掛けを引っ張り出し、30cmカットのロールイカタンとアナゴ、サバのビッグベイト併用で臨む。
 
が、着底直後に竿先が捉えたのは3投目と同じブルブルアタリ。

追い食いを待っても無駄かと巻き上げスイッチに指が伸びたが、ここは未練たらしく合図まで粘ろうと思い直してラインを送ると…。

「来た」の声や巻き上げ音が聞こえ出し、我が「カイザーG」にも今日イチのアタリ。

同乗者はほとんど巻き始めていたのをいい事に思う存分送り込む。
 
まずはミヨシで小ぶりながら1匹。

続いて胴の間でここまでTEAMメンバー唯一型見ずの金澤氏がキロ級を取り込み安堵の笑み。
 
さらにミヨシ側の3人も次々同級を浮かべた直後に冒頭のサメ禍。

被害は1匹だけながら直前に追い食いを捉えた「最後の一人」が被害に遭う確率は極めて大きい。
 
ここで引っ張り出すのは「頼みの綱」「海園Ver.2」。

ラインにカラビナのフックを引っ掛け海中に投入し巻き上げスイッチを押せば、これまでとは一線を画す負荷とロッドの曲がりに期待と同じだけの不安が…。
 
海園効果でサメ禍は杞憂に終わり、海面に弾けたのは4.3kg、3.3kgのダブルに26cmホウズキの緋花トリプル。
 
結局、船中16匹の大団円となった。
 
釣行翌週も0.8~5kgを1~3の船中17匹をマークした「桜井丸」。

例年5月中~下旬が最盛期だが、今年はやや早めの釣行をおすすめする。

鹿島沖のメヌケ 釣行レポート

海面にはじめる緋花!! この景色が見たくて深海釣りにハマってしまうのだ

鹿島沖のメヌケ釣りが好シーズン。5kgクラスが多く、釣っても食べても最高だ!! 筆者は4.3㎏と3.3㎏のダブル!!

ここのメヌケは美味い!1匹でもいいお土産だ

鹿島沖のメヌケは味もバツグン。とろけるような脂の旨みは、どんな料理にも合う

当日最大は4.8㎏の迫力満点なメヌケ。たっぷりメヌケ料理が味わえる

このぐらいのサイズも多いが、5㎏前後もけこうまじる。取材日前後にも5㎏クラスが連発!今後も大型期待大!!

KYな恩田編集部員、この日は空気を読んでこのサイズ止まり

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・鹿島新港「桜井丸」

「うわーっ、大きいっ!!」
 
ひと目で5㎏近いと知れる緋花に誰からともなく感嘆の声が上がる。
 
メヌケ狙いで出船している茨城県鹿島新港「桜井丸」。

港の真沖と北にはライトタックル中心に、南沖にはヘビータックルで狙うメヌケ釣り場を有しており、季節や潮況に応じて攻め分けている。

そして、今春は最も近い真沖のメヌケポイントが好調の兆しだという。
 
釣行前日に5㎏、当日4.8㎏、翌週土曜も再び5㎏と出船毎にビッグな緋花が海面に弾け、そのたびに船上は興奮に包まれる。
 
その魅力はサイズだけではなく、その食味も。
 
中小型でもグラマラスなボディと、とろける様な味覚は、メヌケを食べ慣れた釣り人からも「メヌケってこんなに美味しかった?」の声すら出るハイレベルなものだ。
 
さらに特筆すべきは水深300mの中深場レベルで根掛りもほとんどない砂泥底をオモリ350号、ハリ数5~6本のLT深海釣りで狙うこと。

「桜井丸」ではレンタルタックルも完備され、入門者も気軽に「深海釣りの代名詞」と対峙可能だ。
 
ディープマスター今季イチ押しのLTメヌケ釣り場は4月中旬以降に最盛期を迎える。

以上の記事は「つり丸」2021年5月1日号の掲載記事です。

関連記事
「つり丸・4月15日号(2021年)」の第3特集に掲載され波崎「信栄丸」の波崎沖の春のヤリイカ釣り取材の様子を動画で公開。
西伊豆戸田沖の夜ムギイカ釣りがシーズンイン!アンカーを打ってのカカリ釣りだから、ビギナーでも対応しやすい。盛期ともなれば束釣りは日常茶飯事、2束、3束なんて釣果も飛び出す。
4 月に解禁した大物釣りの聖地“銭洲”でシマアジが絶好調だ。解禁日も凪ぎ日に恵まれ、五目釣りを得意とする沼津「舵丸」船上では、シマアジとカンパチが乱舞した。
「つり丸・5月15日号(2021年)」の第1特集に掲載された東京湾・走水沖のビシアジ取材の様子を公開!
走水沖のビシアジが好調だ!今回取材した走水港「関義丸」では半日船でトップ40匹台や50匹台をコンスタントに記録!脂が乗った美味アジの数釣りが楽しめる!!
最新記事
「つり丸・4月15日号(2021年)」の第3特集に掲載され波崎「信栄丸」の波崎沖の春のヤリイカ釣り取材の様子を動画で公開。
西伊豆戸田沖の夜ムギイカ釣りがシーズンイン!アンカーを打ってのカカリ釣りだから、ビギナーでも対応しやすい。盛期ともなれば束釣りは日常茶飯事、2束、3束なんて釣果も飛び出す。
4 月に解禁した大物釣りの聖地“銭洲”でシマアジが絶好調だ。解禁日も凪ぎ日に恵まれ、五目釣りを得意とする沼津「舵丸」船上では、シマアジとカンパチが乱舞した。
「つり丸・5月15日号(2021年)」の第1特集に掲載された東京湾・走水沖のビシアジ取材の様子を公開!
つり丸ちゃんねる
船宿一覧

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt

新型コロナウイルス
つり丸編集部の取り組み

つり丸船宿一覧
つり丸定期購読
get_app
ダウンロードする
キャンセル