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アタリは明確、引きも強い!東京湾・久里浜沖のカサゴ!

アタリは明確、引きも強い!東京湾・久里浜沖のカサゴ!

久比里「山下丸」でカサゴ乗合がスタート!アタリは明確でわかりやすい!根魚特有のトルクフルな引きを体験してみよう!!

perm_media 《画像ギャラリー》アタリは明確、引きも強い!東京湾・久里浜沖のカサゴ!の画像をチェック! navigate_next

トルクフルな引きと美味しさが魅力!今後はさらなる浅場ポイントで狙える

横須賀市久比里といえばカワハギの聖地として有名だが、カサゴ釣りもドジョウエサを使用するなど、独特のスタイルで好釣果を上げている。

目の前に広がる久里浜沖一帯は、岩礁帯が多く、根魚にとって住み心地の良いエリア。

根の隙間に、ひっそりと忍んでいるカサゴ。

それを根掛かり覚悟で攻めて、付けエサに食いつかせる。

ハリ掛かりすれば、根魚特有のトルクフルな強い引きが訪れる。

それが、この釣りの面白さだ。

開始から好調にアタる

3月27日、久比里「山下丸」のカサゴ乗合には、14名の釣り人が集まった。

午前7時30分に山下克範船長の操船で出船。

平作川の低い橋をくぐって海に出るので、キャビンが上下する特殊な構造をしている船が特徴的。

海まで出ると、キャビンが持ち上がり、スパンカーが立てられると、ポイントへ向かって走った。
 
久里浜沖の水深30m前後のポイントに着くと、開始のブザーが鳴った。

支度ができた方から順次仕掛けが投入され、釣りスタート。
 
仕掛けは、ハリス2号、幹糸3号、2〜3本バリの胴付き。

ハリは、丸セイゴやムツバリの12〜13号程度。

オモリは25号を使う。根に潜むカサゴを、果敢に攻める釣りなので、仕掛けの消耗は激しい。

予備は多めに用意しておくと安心できる。
 
タックルは、食い込みの良い柔軟な穂先でありながら、カサゴを根から引き離せるよう、胴に張りとパワーを持った竿が好適。

長さ2mくらいの7対3、6対4調子のライトゲームロッドが、一般的によく使われている。
 
リールは、深くても30m前後を狙うことから、小型の手巻き両軸リール。

道糸は、PE2号を100mほど巻いておく。
 
付けエサとして船宿から配られるのは、長さ7cmほどのサバの切り身。

水温が上がってくる今後は、ドジョウをエサに使う「ドジョウカサゴ」も楽しめるようになる。
 
サバの切り身は、ハリを端っこにチョン掛けにして、水中でエサがヒラヒラと泳ぐように付ける。
 
釣りが始まると、糸が左舷トモ側へ流され入っていく。

右舷側は、糸が船下へと入り込んでいるので、少し釣りづらい状況。

しかし、船が潮に流れて右前へと移動している証拠。根に住むカサゴは、大きく移動をしないので、ポイントを広く探れ、期待できそうな雰囲気。
 
すると、開始早々から左舷ミヨシでヒット。

ゲームロッドが気持ちよく曲がり、本命のカサゴをゲット。

続くようにパタパタッと船中でヒットが訪れ、15〜20cm級のカサゴが取り込まれていった。
 
流れがあるので、複数人で絡みオマツリする場面も見られた。

それでも船が流れていくと、カサゴがいるポイントに入るとパタパタッと釣れ上がってくる。

ある程度カサゴが固まっている感じだ。
 
そのまま流していき、ベラやトラギスが多くなってくると、船長は流し替えの合図を出した。

砂地に根が点在しているポイントを流しているようだ。

根掛かりに備えて、仕掛けとオモリの予備は多めに!

良型がまじり 一荷でも釣れた

仕掛けを投入して、オモリが着底したら、ちょっとだけオモリを浮かせて待つ。

この時、付けエサは、潮に馴染みながらヒラヒラと沈んでいく。

落ちてくるものに反応するカサゴへ、最初にエサの存在をアピールできるポイントだ。
 
根は起伏があり、船は潮に流されているので、ただ待っているだけでは根掛かりしやすくなる。

5〜15秒ほど待ち時間を作ったら、ゆっくりと竿で1mぐらい持ち上げ、戻しながら底の取り直しを行う。

この動作が、根掛かりを回避するとともに、仕掛けが新しいポイントに入り、誘いにもなる。
 
落ちてきたエサに興味津々、近づいてきたカサゴは、エサの様子をジッとうかがう。

活性が高ければ一気にパクッと食い付いつくこともあるが、コツコツとくる前アタリから食い込まないこともある。

ハリに掛けるまでの駆け引きも、この釣りの醍醐味。

なかなか食い込んでいかない時は、ゆっくりと竿を持ち上げてみよう。

竿先にグーッと魚の重さを感じられたら、そこで、竿を立てていきアワせてみるのも一つの方法だ。
 
9時を回った頃に入ったポイントでは、良型のカサゴが連発。

右舷トモ側で27cm級が上がり、左舷胴の間の釣り人も同級をキャッチ! 

一荷で釣り上げる場面も見られた。

左舷ミヨシ寄りと右舷ミヨシから竿を出していたチビッ子アングラーも、ビッグサイズのカサゴをゲットしてニッコリ笑顔。

そして、嬉しいゲストのホウボウも顔を出した。
 
中小型もまじって釣れているが、25cm級の良型が際立つ流しだった。

「ゴゴゴゴゴォーッ」と激しく襲いかかる強い引きに、竿が弓なりに曲がる様は興奮する。
 
良型ほど険しい根の中に潜んでいるようで、このポイントでは根掛かりすることも多かった。

もし根掛かりしてしまったら無理に引っ張らず、一度緩めてからもう一度持ち上げてみよう。

根の隙間にオモリが挟まっているような状態なら、意外と外れる。
 
何度が試してみて外れないようなら、引っ張って仕掛けを切って外す。

この時、竿で煽るのは、破損に繋がるので、絶対にNG。

タオルやグローブで手を保護して、糸を掴んで引っ張るようにしたい。

トップは31匹! 梅雨時が楽しみ

昼を回った頃には、潮が止まってしまった。

それとともにアタリの数は少なくなった。

上げ潮が動き出すことに期待しながら粘ったが、思いのほか潮が動かなかった。

後半はポツリポツリと拾い釣りの展開が続いて、定刻の14時30分に終了。

トップは右舷ミヨシの釣り人で31匹。

全体的にまんべんなくアタリがあったので、皆さん15〜30匹のお土産を持って帰路についた。
 
帰港中、船長に今後の展望をうかがったところ「シーズン初期はこんな感じかな。水温が上がってくれば、20mより浅場で釣れ始めます。そうなれば、狙えるポイントも広がり、時化による底荒れがなければ安定して数釣りが楽しめるようになります。一番いいのは梅雨時。これから、どんどんおもしろくなりますよ」と話してくれた。
 
釣りたてのカサゴは、プリップリの弾力ある食感が魅力。

これを楽しめるのは、釣り人の特権だ。

良型は、ぜひ刺身で食して頂きたい。

寝かせれば、モチッとしたなかに甘味が広がる味わいが楽しめる。

唐揚げ、煮付け、天ぷら、アクアパッツァ等、調理のバリエーションも豊富。

アラで出汁をとった味噌汁も絶品な味。

下処理をしておけば冷凍保存もきくので、たくさん釣れても困らない。

久里浜沖のカサゴは、シーズンインしたばかり。

水温が上昇してくる今後は、狙う水深もだんだんと浅くなる。

最盛期には10mを切るような超浅場で、強烈な引きが楽しめおもしろさ倍増。

根魚特有のトルクフルな引きを体験してみよう!!

東京湾・久里浜沖のカサゴ 釣行レポート

アタリは明確、引きも強い! ビギナーもベテランにもオススメ!!

当日は久里浜沖の水深30m前後を狙った

カサゴの引きはトルクフル

開始から好調にアタった

まずは1匹!数釣りも楽しめる

良型カサゴをゲット!

一荷もあった!

カサゴは食べても美味しく、いいお土産になる!

カサゴ釣りは、子供でも手軽に楽しめる

取材時は全員が型を見た/ホウボウもまじった

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・久比里「山下丸」

久比里「山下丸」でカサゴ乗合が、3月22日からスタート。

「ゴゴゴゴゴォーッ!」と、竿が激しく叩かれるアタリは明確でわかりやすい。

また、根魚特有のトルクフルな強い引きが楽しめる。

お手軽に数が狙えることから、ビギナーにもオススメの釣り物だ。
 
取材は3月下旬。シーズン初期ということもあって、水深30m前後のポイントを攻めた。

トップは31匹で、平均は20匹前後。

中型主体に、25㎝級の良型もまじり、まずまずの釣果だった。

「水温が上がってくる今後は、20mより浅いポイントで釣れ出します。そうなると、狙うポイントも広がり、安定して数釣れるようになります。これから面白くなりますよ」と話してくれたのは「山下丸」の山下克範船長。
 
カサゴは食べても美味しい。良型は、ぜひ刺身で食したい。

釣りたてはプリプリの歯ごたえある食感が楽しめ、寝かせればモチッとした甘さのある味覚が味わえる。

アラも良い出汁が出るので、汁物にすれば絶品。

唐揚げは二度揚げにすれば、頭からバリバリと食べられ、晩酌の友にピッタリだ!
 
釣り方の基本は、オモリが底に着いたら、ちょこっと浮かせて待つだけ。

ただし、根の荒いポイントを攻めるので、根掛かりには要注意。

仕掛けは多めに用意して出掛けよう。

派手なアタリと強い引きを楽しめるぞ!!

以上の記事は「つり丸」2021年5月1日号の掲載記事です。

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