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【日本海の寒ブリ釣り】上越沖の極上ブリの釣り方と仕掛けを紹介!

【日本海の寒ブリ釣り】上越沖の極上ブリの釣り方と仕掛けを紹介!

「佐渡島でブリの水揚げがあったら必ずその一週間以内に上越沖に回遊してくる」と、地元の釣り人たちが口癖のように話す。というのも、ブリは新潟でもこの時期貴重な魚だ。全身霜降りのこの魚は年末近くになれば、縁起のよい魚として1㎏1万円という高値で取引きされるほどだ。

毎年この時期、寒ブリを狙って釣れるのは上越沖だけ! といっても過言ではない

日本海に沈む夕陽を眺めながら、夜を迎える。

時合いに集中! ブリはサビキの真ん中より上にアタルぞ。

ワラサはゴボウ抜き。ブリはタモですくおう。

こちらも9㎏のブリ。

でっぷりとしたお腹は脂がのっている証拠。

船中3本でも十分すぎる釣果。今期は水温が高いので本格シーズンはこれからだ。

ブリがヒットしなくてもワラサで100ℓクーラーが満タン。こんなことはザラだ。

日本海の極上の寒ブリとして市場価値が高い上越沖のブリ。今年も日本海沿岸を上越沖に南下してきた。
毎年この時期、狙って釣れるのは上越沖だけ、といっても過言ではない。エサ釣りで狙うときは、有間川沖で夜のカカリ釣りだ。ハリスは26号以上、5〜8本のサビキ仕掛け。エサはイカタン、オキアミコマセをまきながら狙う。
佐渡島沖でブリが獲れたら、間違いなく一週間以内にブリの群れが回遊してくる。今年もワラサは多いが、ワラサとブリとでは、まったく引きが違う。26号ハリスも切っていくほどパワフル。ヒットしたら慎重なやり取りが必要だ。
今期第1陣は、11月最終週の大シケ後にやってきた。
今年は水温が異常と思えるほど高いので、年明けまでブリは期待できる。防寒対策をしっかりとしてチャレンジして欲しい。
シケの合間を見計らって釣行を。80ℓ以上のクーラーを必ず持参しよう。

ご当地タックルはこうだっ

エサは小さめが基本。イカタンは軟らかいものを。新鮮なイカは硬いので、冷凍したり砂糖漬けにしてから使用する。

ヒイカや小ヤリイカは水中に入れっぱなしにすると硬くなるので、マメに付け替えよう。

上越沖のブリは夜釣りだ。有間川沖のブリの回遊ルートにアンカーを打ってのカカリ釣りである。
使用オモリは、200〜300号。それに耐えうる竿とリールが必要だ。地元の人たちには、4mという日本海仕様のロングロッドが好まれて使われている。これには、理由がある。
船の周りを回遊する魚の群れに少しでも仕掛けを近づけようとしているからだ。
しかし、長竿でしか釣れないわけではない。遠征泳がせ竿などでも十分だ。乗船者全員がショートロッドなら、釣り座の良し悪しはあったとしても、ほぼヒット率は平等になる。最近はショートロッドを使う人が増えたので、まず問題ないだろう。
仕掛けはハリス26〜30号の5〜8本バリ。エサはイカタンやヒイカ、ゲソ、小ヤリイカなど。なぜか、イカエサにブリは好反応を示す。
リールはシマノ社製なら4000番、ダイワ社製なら600番以上が最適だ。ラインはPE6号以上だが、オマツリ必至のため8号がベスト。それ以上太いと潮流の抵抗が大きくなるため、魚が掛かってなくてもオマツリが頻発することになる。
定番のエサはイカ。スルメイカのイカタン。ヒイカ、小ヤリイカがそれ。
10㎏クラスのブリを狙うので、どうしてもエサは大きめを選択したくなる。しかし、エサは小さめでよい。

上越沖の夜ブリの釣り方はこうだっ

置き竿にしてブリの回遊を待つ。アタリがあっても慌てることはない。のんびりと構えよう。

タナは、オモリを底上1m切るぐらいでよいという。
基本的には、そのタナで置き竿だ。誘い動作はいらない。
周りでバタバタとアタリ始めたら、オモリを底から2〜3m上げてもよいという。
コマセにはオキアミを使う。このコマセがないと、ブリがなかなか船下に入ってこないというので、必ずまくようにしよう。ただし、ここでもまき過ぎはダメ。置き竿でポロポロと出るくらいでよい。
ヒットしたらアワセはいらない。追い食いを期待するならそのままにしてしばらく待つとよい。
巻き上げは電動リールで。ブリが掛かってあがってこないようなら、道糸を手でつかんでサポートしてもよい。
取り込み時は、キンメやアコウ釣りと同じく、安全のために必ず手袋をしよう。コンビニで購入可能なゴム手袋が定番だ。

以上の記事は「つり丸」2012年1月1日号の掲載情報です。

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