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西伊豆の夜ムギイカ開幕!美味しいサイズが手軽に数釣れるよ~!!

西伊豆の夜ムギイカ開幕!美味しいサイズが手軽に数釣れるよ~!!

西伊豆戸田沖の夜ムギイカ釣りがシーズンイン!アンカーを打ってのカカリ釣りだから、ビギナーでも対応しやすい。盛期ともなれば束釣りは日常茶飯事、2束、3束なんて釣果も飛び出す。

perm_media 《画像ギャラリー》西伊豆の夜ムギイカ開幕!美味しいサイズが手軽に数釣れるよ~!!の画像をチェック! navigate_next

開幕直後の激渋の日に当たっちゃったけどそれでも楽しい夜イカ釣り!本番はこれから!!

今回の釣行先は西伊豆の戸田。

今から遥かウン十年前の小学生時分、親父に連れられほぼ毎週のように波止釣りや磯釣りに訪れた思い出のエリアだ。

道中戸田峠からの眺めはサイコー。

早めに着いたので港周辺を散策したが、港内とは思えないほどの透明度で小魚はもちろん釣りの対象になりそうな魚影も多く確認でき、変わらぬ豊かな自然にプチ感動だった。

勝負は暗くなってから でも暗くなっても…

そんな風光明媚で個人的に思い入れのある戸田での今回の釣り物は夜ムギイカ。

人気の釣り物そして週末とあって多くの釣り客が集まったが、5号船に10人、3号船は8人とソーシャルディスタンスでゆったり釣り座の2隻出し。
 
釣り座はジャンケンで決め私は5号船の左舷ミヨシの特等席、準備が整うと船長家族全員の見送りを受け夕凪の駿河湾へと出港した。
 
釣り場はゆっくりと30分ほど走った土肥沖。

アンカーを打ち辺りが薄暗くなってきたところで「水深は110mです。80~60mで始めて下さい」とアナウンスが出た。

「まあ勝負は暗くなってからかな」とのんびりと準備をして仕掛けを下ろし始めたところで、なんと右舷側の女性が早くも乗せた。

カメラの準備も間に合わない早業でスルメイカサイズが上がり「おっ!今日は行けるか」と船中誰もが思ったはずだが、この後は全く乗らない。

辺りは暗闇に包まれ、船上灯に寄るシラスのような小魚やそれを追ってイカの姿もチラホラ見えるのだが…。
 
ようやく船中2杯目が釣れたのは1時間ほど経ってから。

まずは右舷トモ氏が「海面にイカが見えたから」と仕掛け上部の水中ランプが海面ギリギリの位置にブランコ仕掛けを漂わせ、ベンケイサイズのマルイカ。

左舷トモでは手釣りでスルメ。

そして撮影中置き竿で微速ただ巻きにしていた私の竿にもスルメ。

と釣れたは良いが、釣り方釣れ方三者三様「一体どれが正解なの?」状態だ。
 
こんな時には自分の釣りを信じて続けるのみ。

低速に近い中速で巻きながらシャクリを入れる電動直結シャクリで、80mから20mまで広く誘って65m、60mで連釣する。

スルメ級の良型だから釣った感は満載だ。
 
その後結構上の方で触りを感じたので、しつこく上まで誘い上げ18mでもう1杯を追加した。

渋い日だからこそ感じる 直結仕掛けの有効性

船上では手釣り、ブランコ、直結、イカメタルと思い思いの釣り方が混在して、どの釣り方で釣れるか興味深いが、この日は乗りが渋く時々ポツンの展開が続いた。

そんな状況でも時折イカの回遊はあって、シャクっている竿がグン! と止められる。

やはりムギやスルメイカ釣りでは、チャンスタイムにタナを広く探れ、また素早く何往復もさせることができる直結仕掛けが有利だと感じる。
 
多点掛けこそないもののダブルは数回、一つのツノに2杯掛けのチェリーもあったが、この日のパターンらしきものが見つけられない。

乗ってくるタナも60だったり40だったり時には10m近くだったり。

スッテも黄色赤帽が比較的良かったかな? という程度でどのスッテも満遍なく乗った。

8本仕掛けで一度も乗らなかったのは紫のジャージ巻きのスッテだけ(アカイカを始め夜イカでは実績スッテだが)。
 
ちなみにイカのサイズも、イカリングや塩辛に最適な良型が大半ながら、イカ飯にぴったりなニセイカサイズ、刺身沖漬けでどうぞのムギイカサイズもまじってバラバラだった。

水深が浅いのでライトなタックルでOK。浮きスッテ仕掛けが人気で、ビギナーはスッテの数を少なくしてもいい

GWごろには2束!! 3束もある!?

9時頃には50mで連釣があり「時合か?」と思われたが、その後はまたも時々ポツリの展開で終始。

結局この日はこのまま沖揚がり時間を迎えることとなった。
 
ボウズこそ出なかったがなかなか厳しい状況で5杯前後の方が多い中、20杯を釣ることができたのはたまたまではあるが、あえて言えば仕掛けに迷わず釣り方に迷わず、飽きずにタナを広く釣り続けたことが良かったのだと思う。

尚、撮影中や疲れて置き竿での微速ただ巻き(秒速30㎝くらいのスピードで60mから10mまでただ巻き)で3、4杯拾えたのもラッキーだった。
 
当日は開幕当初で釣果に波がある中、谷の日に当たってしまったが、戸田の夜ムギがこんなものではないのはイカ釣りファンならご存知のはず。
 
ムギイカが大挙して押し寄せて、束釣りどころか2束、3束なんて釣果が聞かれるのは例年GW前後。

今季もそんな爆釣デーの訪れに大いに期待したいものだ。

西伊豆の夜ムギイカ 釣行レポート

水深は60m以浅。自分のタイミングで上げ下ろしできるのでビギナーも慌てず楽しめる

このサイズがトップ50~70杯ほど釣れている。

今年も開幕した西伊豆の夜ムギイカ。まだエンジン全開とはいかなかったが、盛期になれば3束釣りもある!!

大きすぎない食べごろサイズのスルメは、沖漬けや刺身が美味しい

小型のスルメイカ、いわゆるムギイカは身が柔らかくて刺身がウマイ!!

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・戸田港「福将丸」

西伊豆戸田沖の夜ムギイカ釣りが始まった。

普通、イカ釣りと聞くと、ツノ数の多い長い仕掛けの投入、回収を忙しく繰り返すイメージがある。とかくイカビギナーには敷居が高く感じるもの。

しかし同エリアの夜イカ釣りは別物だ。

アンカーを打ってのカカリ釣りだから、投入や巻き上げは自分のペースで行え、タナも60m以浅、時には海面下5~6mでも乗るようなこともあってビギナーでも対応しやすい。
 
そして何よりもイカが良く釣れる。盛期ともなれば束釣りは日常茶飯事、2束、3束なんて釣果も飛び出す。

「今のところいい日でトップ50~70杯くらい。型は良くてスルメ級が多いですから、20杯も釣ればズッシリですよ。ただまだ釣果に波がありますが、まあ毎年いい日と悪い日を繰り返しながら、大体GW頃から本格化することが多いですね」と戸田港「福将丸」の眞野康臣船長だ。
 
取材日はこれまで少なかったという胴長12㎝前後のムギイカが結構釣れた。

これが大挙して押しかけてくれば一気に本格化だ。
 
ムギイカは柔らかくてとても美味。

「刺身はこれが一番旨い」と言うイカ釣り漁師さんも多い。

また沖漬けもムギイカの専売特許。

沖漬けのタレを抱えて戸田詣で、そんなGWも悪くないですよね~!

以上の記事は「つり丸」2021年5月15日号の掲載記事です。

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