狙いは10㎏オーバーだ! 憧れの寒ブリを釣る!【相模湾・瀬ノ海】

狙いは10㎏オーバーだ! 憧れの寒ブリを釣る!【相模湾・瀬ノ海】

寒ブリが今期も瀬ノ海に回遊してきた。しかも、丸々と太っていて、デカイ。ヒットすれば8㎏を超す正真正銘ブリである確率が高く、10㎏オーバーも続々と取り込まれている。なにより、場所は「相模湾」。このことに価値がある。関東近郊の釣り人にとって、最高級の寒ブリを手にするまたとないチャンスなのだ。


こんなうまい寒ブリ、初めて食べたといっても過言ではない程に、うまかった!

斉藤編集部員、14㎏の寒ブリをゲット!! どうです、この体幅。これが相模湾・瀬ノ海の寒ブリだ!

まずはエサのカマス釣りから。これを釣らなきゃ始まらない! エサにするにはもったいない、なんて言ってはいられません。

編集長コバ、最初の1本は9㎏! 「もうこれで取材終了だね! 早揚がりして帰ろうよ」なんて言っていたが…。これはほんの序章にすぎなかった。

オマツリしながらも無事ネットイン! 2年越しの夢が実現した瞬間だ。

船長も丸々と太った寒ブリを3本!

「うお~やったぜ!! マジうれしい!」同じ相模湾で今期何本も10㎏オーバーのキハダを釣り上げている斉藤編集部員が雄叫びを上げた。「相模湾の寒ブリ」ということに価値がある。

近藤編集部員もこの笑顔。

40ℓクーラーでは入り切らない……。80ℓクラスを持参しよう。

斉藤編集部員の釣った14kgは、刺身で!

カマ焼きで!

そしてブリしゃぶで! 上品な甘みがあり、もちろん脂は乗り乗り! ルアーでカマスしか釣れなかった滝編集部員がすべておいしくいただきました!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・大磯港「六熊丸」。

11月のある日、最高級の寒ブリを求め「つり丸」編集部員4名が大磯港「六熊丸」に集結。実はこの企画、今回で2回目。昨年も同じく寒ブリ狙いで「六熊丸」を仕立てたのだが、あえなく撃沈…。今回はそのリベンジなのだ。
結果は写真の通り。見事14㎏、9㎏、8㎏、6㎏と、船長の魚も含めればなんと7本もの“あこがれ”の寒ブリを釣り上げることに成功したのである。
となれば、もちろん大祝勝会! こんなうまい寒ブリ、初めて食べたといっても過言ではないほど、うまかった。
読者のみなさんにも、ぜひこの感動を味わっていただきたい。本当に、心から幸せになれます!

相模湾のブリ仕掛けはこうだっ!

リールは最強クラスのものを!! 編集長コバはシマノ・電動丸9000ビーストマスターZBを使った。

エサのカマスはこんな感じでセット。

水深のある場所を狙うこともあるため、リールはパワーのある電動タイプの使用がいいだろう。もちろん体力とヤル気のある人なら、手巻きリールでもOKだ。その場合は、ドラグ性能のいいレバードラグ式がいいだろう。
道糸はPEラインの6〜8号。必ず300m以上は巻いておくこと。
竿は150号のオモリが背負え、竿先が軟らかく、元部がしっかりとしたものがいい。ライト泳がせ用、または青物対応と表示された1.7〜2.5mが扱いやすい。
仕掛けは、泳がせ釣りでよく使われる1本バリの胴付き式。今シーズンは10㎏オーバーの大型のヒット率が高いので、ハリスは14号以上の使用が無難だろう。長さは1〜1.5m。
ハリも軸のしっかりしたものを使用すること。ヒラマサバリの14〜16号がベストマッチだろう。

相模湾のブリの釣り方はこうだっ!

かなり長いやり取りの末に上がってきたのが、14kgの寒ブリだ!

持っている男・編集長コバがやっぱり最初に掛けた! 食うことばかり考えて舌出してないで、まずは絶対上げろよな!

タナは、オモリを捨て糸なしで装着した場合、海底から5〜6m巻き上げた位置でアタリを待つ。捨て糸が長い場合は、その分を考慮してタナを低くしよう。
また、タナが低い時や高いときもある。そんなときは船長が指示してくれるので、それを実行しよう。「六熊丸」の取材時は、後半に海底から1〜2mの低いタナにアタリが集中した。
アタリの出方は千差万別。だいたい、竿先がコツコツと小さくお辞儀し、そのまま待っていると大きく揺れ、絞り込まれる。竿が絞り込まれたら、しっかりアワセを入れて、やり取りする。
これが理想のアタリだが、ずっと竿先が小さくお辞儀しているだけで、なかなか食い込まないこともある。時には1分以上もそれが続くことがあるのだ。とくに、大きめのサバをエサにしたときほど、この傾向があるようだ。
なかなか食い込まないときは、船長に見てもらってアドバイスをもらうといいだろう。とにかく即アワセはもちろん、早めのアワセも厳禁だ。
そして、しっかりとアワセを入れることも重要。ハリは最初生きエサに掛かっている。それをブリの口にしっかりと掛けてやるのだ。

以上の記事は「つり丸」2012年1月1日号の掲載情報です。

つり丸最新号は、こちら↓

つり丸 -雑誌のネット書店 Fujisan.co.jp

http://www.fujisan.co.jp/product/3391/new/

雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!

関連する投稿


キャスティングシーズン到来!初夏のシイラを釣ろう(庄三郎丸)

キャスティングシーズン到来!初夏のシイラを釣ろう(庄三郎丸)

「今年もよさそうですよ。魚は西から東まで、相模湾の広範囲にいます。数もかなり入って来ているようですよ」と話すのは、今期いち早くシイラ乗合船を開始した平塚港「庄三郎丸」の後藤久船長。いよいよ相模湾にエキサイティングなシーズンがやって来た。


ダブルトリプルは当たり前! 近場で楽しめるムギイカ(坂口丸)

ダブルトリプルは当たり前! 近場で楽しめるムギイカ(坂口丸)

スルメイカは一年で生命を終える年魚で、ムギイカサイズが釣れる時期は短く、気がつけば成長して深場に落ちていく。そんな期間限定のムギイカが相模湾で好調だ。


相模湾のシロギス、2時間の〝チョイキス〟を楽しもう!【相模湾】

相模湾のシロギス、2時間の〝チョイキス〟を楽しもう!【相模湾】

葉山芝崎港「福栄丸」のチョイキス乗合いが人気だ。土日祝日限定で14時から16時までの2時間だけのそれこそチョイ釣り。その分料金は格安で船酔いの心配も少ないと、船釣りビギナー向けの安心設計? が人気の所以だ。


手釣りのテンヤで狙うマダコの仕掛けと釣り方(相模湾・正一丸)

手釣りのテンヤで狙うマダコの仕掛けと釣り方(相模湾・正一丸)

葉山芝崎港「正一丸」では、ここ数年、5月に入るとマダコ乗合をスタートしている。今年はゴールデンウイーク中の5月5日からマダコ乗合を開始予定。それに先立って、4月中旬に試釣をおこなった。


エキサイティングな夏が来たーっ! 相模湾のシイラ開幕!! 【相模湾】

エキサイティングな夏が来たーっ! 相模湾のシイラ開幕!! 【相模湾】

相模湾の夏の風物詩「シイラ」がついに開幕!ここ数年は、夏はキハダでヒートアップする相模湾だが、やはりこのシイラを楽しまないとエキサイティングな夏は盛り上がらない! というアングラーも多いのではないだろうか。


最新の投稿


ジャンボイサキ激うまシーズン突入! 仕掛けと釣り方(とび島丸)

ジャンボイサキ激うまシーズン突入! 仕掛けと釣り方(とび島丸)

駿河湾の中央部に位置する石花海。ひょうたん型をした瀬だが、すぐ近くの世界でも稀少な海溝、駿河トラフの影響を色濃く受ける。そして、いまは黒潮や湾内に流入する大型河川も海の環境に大きくかかわっている。そんな特殊といっても過言ではない石花海では、釣れる魚も特別おいしい。ここのイサキも産卵期を迎え、群れ固まっている。


外房カモシ釣り、ヒラマサ&マダイ両魚とも大チャンス到来(太平丸)

外房カモシ釣り、ヒラマサ&マダイ両魚とも大チャンス到来(太平丸)

外房のカモシ釣りが大きな盛り上がりを見せている。「カモシ釣り」とは、外房御宿から勝浦エリア独特の釣りで、コマセにサンマのミンチを用いた、ヒラマサや大型マダイを狙うのに適した釣法だ。海水でドロドロにしたコマセを海中でまいて煙幕を作り、警戒心の強い大型魚を誘惑する釣りである。


アタリと引きを楽しむ、久里浜沖のカサゴ釣りと仕掛け(巳之助丸)

アタリと引きを楽しむ、久里浜沖のカサゴ釣りと仕掛け(巳之助丸)

久里浜沖のカサゴが開幕した。久里浜沖のカサゴと言えば数多く釣れるので非常に人気が高い。シーズン最盛期の梅雨から夏にかけては、釣れる水深も10m前後と激浅。当然手返しも大幅に向上し、コンスタントに数上がり、カサゴの引きに癒されるアングラーも少なくないだろう。


パターンを掴めば連発高確率! マゴチの仕掛けと釣り方(大栄丸)

パターンを掴めば連発高確率! マゴチの仕掛けと釣り方(大栄丸)

昨年の夏場に大ブレイクした鹿島沖のマゴチ。今年は昨年よりも、約1ヶ月早い5月のゴールデンウイークすぎから開幕した。ゴールデンウイークが終わった直後、試し釣りに出た船宿が何軒かあり、トップ9匹という好釣果を記録する船もあった。5月中旬すぎから次第にマゴチをスタートする船が増えた。


「フウセンキンメ」の寿司…シコッと心地よい食感がなんともいえない

「フウセンキンメ」の寿司…シコッと心地よい食感がなんともいえない

都内の電車に乗ると袴姿の若い女性が目立ち車内に花が咲いたようだった。卒業シーズンなんだ、と思っていたら、あっと言う間に入学シーズンが間近に迫る。春野菜がうまいし、浅場の魚もうまくなる。が、忘れてはいけないのがキンメダイやアコウダイの深場の魚も最盛期を迎えること。今宵はフウセンキンメのあら煮でいっぱい。


ランキング


>>総合人気ランキング
つり丸定期購読