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マダコ開幕!餌木でもテンヤでも狙える!相模湾・葉山沖

マダコ開幕!餌木でもテンヤでも狙える!相模湾・葉山沖

今年も相模湾のマダコが開幕する!人気の餌木でも、テンヤでも狙える!今シーズンの「正一丸」では餌木にも力を入れていく!!

perm_media 《画像ギャラリー》マダコ開幕!餌木でもテンヤでも狙える!相模湾・葉山沖の画像をチェック! navigate_next

今シーズンも開幕! テンヤの手釣りもいいけれど 今年はタコ餌木がオススメ!

葉山芝崎港「正一丸」では 5月3日から開幕予定!

葉山芝崎港「正一丸」では、毎年5〜7月はマダコを狙って出船している。

今年は5月3日からマダコ乗合をスタートする予定だ。
 
「正一丸」ではテンヤを使った手釣りのほか、餌木を使った竿釣りでも狙える。

近年はタコ餌木が人気で、「正一丸」の横森正一船長によると、今シーズンは今まで以上にタコ餌木に力を入れていくという。
 
5月3日からのマダコ乗合開始に先立って、4月半ばに試釣をおこなった。

6人の釣り人が参加し、全員が餌木の竿釣りでチャレンジ。

結果は0〜12杯。

竿頭はチームステファーノの佐藤英雄さん。

次頭は3杯だったので、ダントツの釣果だった。
 
試釣で釣れたサイズは小型が多かったが、キロ級の良型もまじった。

小型が多いということは湧いているということ。

今年も楽しめそうだ!

◆タコ餌木編

竿はタコ餌木専用竿 リールは頑丈な小型両軸

竿はタコ餌木専用がオススメ。モデルによってはいくつかの調子が用意されているが、根掛かりの多い場所では硬めの調子、根掛かりが少ない場所では軟らかい調子を使うといいだろう。

起伏があって根掛かりしやすい場所で軟らかい調子を使うと、根掛かりしやすくなってしまう。
 
「正一丸」が狙うポイントは根掛かりしやすい場所もあり、そのような場所でよく乗っていたので、硬めの調子はぜひ用意しておきたい。
 
取材当日は『つり丸』でもお馴染みのノリーズプロスタッフ・榎戸富さんもチャレンジ。

根掛かりの多い場所では、スルメなどを狙うイカ竿を使っていた。

1.5〜1.8mのイカ竿も流用可能だ。
 
リールはドラグがしっかり締まる頑丈な小型両軸リール。

ドラグが弱いとタコが乗ったときにラインが出てしまい、海底から剥がすことができなくなってしまう。
 
道糸はPEラインの3号前後。

150〜200mも巻いてあれば十分だ。

タコ用の餌木と アピールグッズについて

餌木はタコ用の餌木を使おう。

アオリイカに使う餌木との一番の違いは、ハリとカンナの違いだ。

タコ用の餌木にはハリ先が2個、または3個のハリが装着されている。
 
タコ餌木専用のスナップが売られているので、それを先糸に繋いで餌木とオモリを付ける。

タコ餌木専用スナップが入手できない場合は、ルアーで使うスプリットリングとスナップを組み合わせて使うといいだろう。
 
餌木は2個付けが主流。

餌木1個でも乗るが、やはり2個に比べるとアピール力が少ないようだ。
 
2個付けの場合は、カラーの違う2種類を付けるのが一般的。

あるカラーばかりに乗る時は、そのカラーを2個付けるのもアリだ。

カラーはオレンジ、ピンク、赤、黄、白、緑などは用意しておきたい。
 
オモリは20〜50号。

周囲とオマツリしないように各自で調整しよう。

オモリのカラーもアピールするので、ピンク、グローなどのオモリがあれば用意しておこう。
 
またアピールグッズとしてタコベイト、ワームなどを装着するのもOK。

今回の取材で竿頭だった佐藤英雄さんは、餌木にエビの形をしたワームを装着して連発させた。

佐藤英雄さんが連発させた餌木の組み合わせ。オモリのカラー、ワーム、ブレードなどにも注目!

竿をシェイクして とにかく餌木を動かす!

釣り方はいたって簡単。

仕掛けを投入して、オモリを着底させる。

そして糸フケを取ったら、竿をシェイクしてオモリで海底を小突くだけ。
 
また途中に、竿で大きく誘い上げる動作をまぜるのも有効だ。

周囲のタコにアピールするとともに、餌木の位置を変える意味もある。
 
起伏が激しく根掛かりしやすい場所では、少し大きめに小突くと根掛かりしにくくなる。

根掛かりしにくい場所では、オモリを海底に着けたまま竿をシェイクして餌木を動かしてもOKだ。

「正一丸」が狙うポイントは、浅い場所では水深3〜4m、深い場所では水深30m前後だ。

水深30m前後の場所では、竿を小さく小刻みにシェイクさせていると、餌木があまり動いていないこともある。

水深がある場所では大きな幅で竿をシェイクさせて、しっかり餌木を動かすようにしよう。
 
アタリは重みを感じたり、シェイクしていた竿先が押さえ込まれるなどいろいろ。

変だと思ったら、そのまま竿をシェイクし続け、ゆっくりと聞き上げていく。

タコが乗っていればここでしっかりと餌木を抱くので、聞き上げていく間に重みが増したら、竿を立ててしっかりアワせよう。即アワセはスッポ抜けやすいので避けよう。
 
バラしたときは、すぐに餌木を海底まで落として竿をシェイクさせよう。

うまくすれば、またすぐに乗ってくることもある。

誰かがバラしたときも同様なので、そんなときは集中して誘うこと。
 
釣れたタコはすぐにネットに入れて、入口をしっかりと縛っておくこと。

タコは脱走名人なので注意しよう。

◆テンヤの手釣り編

釣るコツはとにかく 小突き続けること!

「正一丸」のテンヤの手釣り道具。手釣り用糸は貸し出し無料。テンヤはロスト時には有料。テンヤは50号を使う

「正一丸」では、昔ながらのテンヤを使った手釣りでも狙える。

手釣りの仕掛けは、道糸(渋糸を使用)にテンヤを結んだシンプルなもの。

テンヤにはエサとして冷凍のカニを紐で括り付ける。

手釣りの道具は船で用意しているので、それを使うといいだろう。
 
釣り方はタコ餌木同様に簡単。

テンヤを海底まで落として小突くだけ。

そして、とにかく小突き続けるのがコツだ。
 
小突き方は大まかに2種類。

一つはテンヤのハリを海底に着けたまま、オモリで海底を叩いて小突く方法。
 
もう一つはテンヤのハリで海底を叩いて小突く方法だ。

テンヤ全体を海底から持ち上げるので、根掛かりしにくくなる。

海底の起伏が激しい場所では、この小突きがいいだろう。
 
タコ餌木の釣り方と同様に、大きく誘い上げる動作をまぜるのも有効だ。

これでわからない乗りがわかったり、テンヤの位置も変えることになる。
 
アタリは重くなったり、何かが引っ掛かるような感じだ。

とにかく変だと思ったらアワせてみよう。

「サボることも必要」と船長に言われるぐらいに 小突き続けたけれどアタリなく終わってしまった

「つり丸最新釣行レポート」3回目となる今回は、近年大きな盛り上がりを見せている、釣って楽しく食べて美味しいマダコ。

試し釣りで、葉山芝崎港の「正一丸」さんに行ってきました。

開始直後はアタリ少なく苦戦

釣行日は4月12日。天気は晴れだけど肌寒い朝。

船に乗り込み釣りの準備を始めます。

当日は、愉快な横森正一船長と私を含めた6人の釣り人で、タコの試し釣りがスタートです。
 
いざ出船!葉山はなんといっても景色が最高!綺麗な朝日とのどかな景色を眺めていると、ほんの5分ほどで水深20m前後のポイントに到着。
 
オモリ40号。

タコを釣る仕掛けは、タコ餌木、タコジグ、タコテンヤなどがありますが、今回は手軽なタコ餌木を試しました。
 
タコは好奇心と食欲が旺盛。

動くものや、キラキラ目立つものに興味を示すそうです。
 
私はまず、白系のタコ餌木1個、白と緑のタコベイトを付けて釣りスタート!
 
コツコツコツコツと小刻みに海底を小突きます。

大きく小突いたり、小さく小突いたり試したのですがアタリがありません。

朝イチにミヨシで1杯釣れた後は誰の竿にも反応がないので、船長さんが次のポイントへ移動。
 
次のポイントでも同じように反応なし。

「これが試し釣りの試練なのかな?」と思いながらも、コツコツコツコツと海底を小突き続けます。

餌木の色も黄色系にしてみたり、タコを寄せるためにキラキラの集魚板をつけたりと工夫をしました。
 
周りの方も餌木の色を変えたりと工夫を凝らすもアタリなし。
 
船長さんも「まだタコはいないかな?」と、頭を抱えているようなアナウンス。

胴の間の男性が次々と釣り上げる!

しびれを切らした船長さんは、更なる次のポイントへ移動!
 
移動した先は水深8~10m前後で、今までのポイントと違って根掛かりが多くて苦戦。

「あれ? タコ? ヒット!?」と思っても、根掛かりでガッカリだったり…。
 
タコ釣りには根掛かりが付き物とわかっていても、やはり心が折れてしまいます。

皆さんも同じ気持ちでは(笑)? 

タコ餌木仕掛けのロストを気にしていたらタコ釣りはできませんよね。
 
隣の女性のお客様も根掛かりでリールトラブル。

リールの修復が不可能だったようで、手釣り糸を船長さんから借りて手釣りで再開。

初めて見る手釣りの仕掛けと釣り方を見て、また一つ私の釣り知識が増えました。
 
私が根掛かりに苦戦していると胴の間の男性がヒットし注目の的に! 

上がってきたのは良型のマダコ! 

「タコはいるぞー!」と、船内一気にやる気モード突入です。
 
しかし、タコを次々と釣り上げていくのは不思議と先ほど良型のマダコを釣り上げた男性のみ。

「何でだ?」と、みんなその男性の誘い方や仕掛け、オモリに注目です。
 
その後、めげずに仕掛けを変えたりしながら釣りを続けたのですが、船内ポツポツとタコが船内に取り込まれるなか、私の竿にはアタリなし。
 
すると船長さんが「竿先は動いてるけど、海底の餌木まで伝わってなくて餌木が動いてないのかもしれないよ!」と、アドバイスをしていただきました。
 
その後も餌木を2個にしたり、釣れている人の餌木の色を真似するも、私の竿には何も反応がありません。
 
葉山の綺麗な景色を眺めながら癒されつつも、釣れないというプレッシャーのなか、「アタリもないな~」、「船長さんにも申し訳ないな~」と思い、チラッと操縦席のほうへ振り向きました。

すると船長さんが釣れない私を見ていてくれて、「頑張ってるのになー。時にはサボることも必要だよ!」と優しい声をかけていただき感動。

隣の女性が餌木の手釣りで連発!

すると隣で手釣りをしていた女性アングラーさんにヒット! 

手慣れた様子で両手で手釣り用の糸をスルスルと回収します。

そして、海面に顔を見せたのはマダコ。手釣りでタコを釣り上げる光景を初めて見て感動しました。

リールをクルクル巻いて釣り上げるより、手釣りはダイレクトにタコの重さが手に伝わってるんだろうなと思いました。
 
すると手釣りの仕掛けを再度落とし、誘っているとすぐにまたヒット!
 
どこかに書いてあったのですが、一杯釣れた付近にもう一杯いることが多いとはこのことです。

以前、タコは単独行動する生物だと考えられていたらしいのですが、最近タコも「街」を作ることが米研究チームによって発見されたようです。
 
ということは、釣れてる人がいるならタコは近くにいるはずです! 

期待を込めて「コンコンコンコン、タコさんいますか??」と、心の中で問いかけながら誘ったのですが、どうやらタコさんはお留守だったようです。
 
そして沖揚がりの時間がきてしまいました。とっても悔しい釣行となりましたが、自分なりに仕掛けや誘い方などを工夫し釣り続けたので、今回の経験を生かして次回リベンジです!
 
この釣りは根掛かりが多く、仕掛けのロストは避けられません。

タコとの勝負と同時に、根掛かりした仕掛けを回収できるかの勝負も楽しみの一つなのかもしれません(笑)? 何事も楽しむことが大切です!
 
タコの活性が高くなってくるのは、海水温が上がる5月以降のようです。

いよいよこれからがタコ釣り本番なので、皆さんも予定してみてはいかがでしょうか!?

【相模湾・葉山沖】マダコ 釣行レポート

当日は景色がいい長者ケ崎周辺でよく乗った

餌木はバリエーション多く持参しよう

佐藤さんに乗った!佐藤さんが使うロッドはシマノ「タコエギ XR M175」

チームステファーノの佐藤英雄さんは、この日絶好調。胴の間に座り、餌木で連発劇を演じ、12杯でトップ!!

サイズのいいタコはタモで取り込もう!

佐藤英雄さんはキロオーバーの良型も手にした!

ノリーズプロスタッフの荻野貴生さんは、開始早々に型を見た!

バスプロであり、ノリーズプロスタッフの荻野貴生さんは3杯ゲット

手釣りはとにかく小突き続けることが大事!

常連の堀江さんは、リールが故障し、餌木を使った手釣りでゲット!手釣りでも楽しめる!

小型ながら本命ゲット!

今回、取材にご協力いただいたのは、葉山芝崎「正一丸」

今年も相模湾・葉山沖のマダコシーズンが開幕する。

葉山芝崎港「正一丸」では5月3日からマダコ乗合を開始する予定。

それに先立って4月半ばに試釣を敢行。
 
「正一丸」のマダコ乗合は、テンヤを使った手釣りのほか、タコ餌木の竿釣りでも狙える。

「正一丸」の横森正一船長によると、今年はタコ餌木に力を入れていくという。
 
取材時は6人が竿を出し、全員がタコ餌木の竿釣りでチャレンジ。

なかでもチームステファーノの佐藤英雄さんが大当たり。

途中、連発する場面もあり、終わってみれば12杯でダントツのトップだった。
 
試釣で釣れたタコのサイズは、キロオーバーもまじったが小型主体。

小型が多いということは湧いている証拠。

今シーズンも葉山沖のマダコは楽しめそうだ!

以上の記事は「つり丸」2021年5月15日号の掲載記事です。

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