MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
乗っ込み終盤のマダイ&イサキを満喫!西伊豆・安良里沖

乗っ込み終盤のマダイ&イサキを満喫!西伊豆・安良里沖

西伊豆で乗っ込み終盤のマダイ&イサキを満喫!!イワシ次第ではヒラメ爆釣の可能性もある初夏の安良里沖。今後大本命の食わせサビキもおすすめ!

perm_media 《画像ギャラリー》乗っ込み終盤のマダイ&イサキを満喫!西伊豆・安良里沖の画像をチェック! navigate_next

イワシが来れば食わせサビキもいいが マダイ&イサキも楽しい! 初夏の西伊豆

風光明美な西伊豆の景色を眺めての釣りだ

「キュン、キュン」前アタリに身構えた直後「ストン!」と竿先が海面に突き刺さる。

すかさず手に取り立ち上がれば「本物だら!?」操舵室から船長の声。

右手を上げて無言で頷き、いざマダイとのファイト!!

食わせサビキ釣行の予定も イワシがいない…

4月24日は西伊豆安良里港「ふじなみ丸」で、年何度かの浅場釣り。
 
5月中旬頃の船宿イチ押しは上層のカタクチイワシをサビキ仕掛けに食わせて海底まで落とし込み、ヒラメやマダイ、根魚、青物などを狙う「食わせサビキ」(地域により落とし込み、アンダーベイト、道楽釣りなどの呼称もある)。
 
西日本では盛んだが現状関東周辺では行う地域は限られており、西伊豆のご当地釣法的存在。

トップシーズン間際の先行取材を目論んだが…。

「まだイワシが来なくて。当日まで判りませんけど、食わせサビキは出来ないかも」週前半、藤井伸一郎船長からの連絡。
 
参加メンバーと相談の上、イワシの回遊がない場合は同じタックルでOKのコマセダイ&イサキ(こちらも好シーズン)に転向するスケジュールに切り替える。

「昨日も見に行った船があるけれどイワシは来てないですね。一応マダイポイントまで魚探をかけて走りますけど、多分ダメだと思います。」の船長コメントに「今日はタイ釣り」と腹を括る。
 
結局イワシの反応は出ず、5時45分、現在のマダイメインポイント堂ヶ島沖70mにマダイ仕掛けを投入。

水温が上昇して19.5℃は吉と出るか、凶と出るのか。
 
ほどなく左舷の3人が食わせたのは40cm級のゴマサバで、当然の如く起こるオマツリ騒ぎ。
 
2流し目には大ドモの白柳さんが40cmマアジ、25cmイサキと連釣も、以降船中サバに翻弄され続け、見かねた藤井船長は7時前にいったん「ベストポイント」を見切り、松崎沖千貫門へ移動する。
 
7時20分、指示ダナ40mで仕切り直せば状況一転。

お祭り騒ぎはなくなったが、今度はエサ取りも疎らな「沈黙の船上」約1時間。

次々と魚探反応は出るのだが、いかんせん口を使わない。

細軸バリ交換が奏功? 当日最大の本命がヒット!

我慢の時間とはいえ、何もせずに手をこまねいていても…とせめてもの抵抗!?でここまで使用していた「マダイ10号」(線径0・98)を「勝負マダイ10号」(線径0・92)に交換。

ハリをいくらかでも軽くすることで食い渋りに対処しようと目論んだ直後。

久々に捉えたアタリは小ダイ? 良型イサキ? 判断し難く電動で一気に巻いてしまったが…海面下に踊ったのは綺麗な桜色。

ゴリ巻きの照れくささもあり跳ね込んだ32cmに苦笑い!?

ほぼ同時にヒットした高田氏は一回り大きい35cm。
 
小ぶりながらも本命登場で船内に活気が戻るも続くアタリはショウサイフグ。

さらにここにもサバが回り、またしても移動の憂き目。

「堂ヶ島に戻ってみましょう」と藤井船長。

勝算があるのか。
 
10時半、再度タナ70mにアプローチ。

朝イチの好機を潰した大サバの群れは去り、一投目の竿先を叩いたのは25cmのイサキ。
 
潮時到来と見て間髪入れず再投入。

そしてステン管を指示ダナに合わせて程なく訪れた冒頭のシーン。

「やっと…食ったよ」。スタートから5時間、思わず溜息が漏れる。

最初のひとのし、LTロッドであることを踏まえるとサイズは2kg程度か。

しかし、今日の状況では千載一遇、値千金の1枚となりかねない。

終始手巻きで慎重にやり取りしつつ、存分に釣趣を堪能する。

「大きいですか!?」早々とタモを構える初参加の鈴木奈々さんに「2kgまであるかどうか…ですよ」と答えた所でステン管が見える。
 
12mのハリスをテンポよく手繰り寄せれば見立て通り、黒みがかった48cm、1.6kgの乗っ込みのオスが浮上。

何とか画になる1枚をタモ取りし安堵の笑み。

釣り物いろいろ 今後が楽しみ!

この後の2投で25~28cmイサキ2匹を追釣する「独壇場」も一流しのみ。

船を回すと反応はあれど、全く口を使わない。

「食い気がないですね。続けて食わない」と藤井船長も渋い顔。
 
11時半、安良里沖に戻り、最後の勝負。納竿間際に左舷胴の井口氏が0.8kg頭に小振りながら3連続ヒットで有終の美。

筆者は撮影の合間にイサキ1匹を追釣して納竿時刻を迎える。
 
6人で25cm(リリース)~1.6kgのマダイ6枚、25~28cmイサキ1~4匹となかなかハードな1日となったが、サバの邪魔がなければマダイは期待大。

イサキは3本バリ仕掛けで専門に狙えば数上がり、イワシ次第ではヒラメ爆釣の可能性もある初夏の安良里沖。
 
今後大いに楽しみ。

今後も要チェックだ!

【西伊豆・安良里沖】マダイ&イサキ 釣行レポート

乗っ込みもそろそろ終盤ながら、シーズンは続く西伊豆のマダイ釣り。大型数釣りもあるぞ!

当日最大は1.6㎏。西伊豆らしい大ダイもまだまだチャンス大!

イサキもこれからが本格シーズン。旬を迎えて脂も乗ってくる

イサキは専門に狙えば数釣り可能

マダイもイサキも美味しい季節だ

今回、取材にご協力いただいたのは、 静岡・西伊豆安良里港「ふじなみ丸」

薫風の候、西伊豆安良里沖で最盛期を迎えるのが「ご当地フィッシング」食わせサビキ釣り…なのだが。

今年はエサになるカタクチイワシの回遊が遅れ、4月下旬の時点ではオープン戦も未開催の異常事態。

まだ食わせサビキは開幕していなかった。
 
そんな状況をカバーするのは乗っ込み後半戦のコマセマダイと梅雨時に旬を迎えるイサキ釣りだ。
 
マダイはハリス4号12mのベーシックな置き竿釣法。

ポイントは港前、堂ヶ島沖、松崎沖千貫門を状況で攻め分けるが、現状のイチ押しは「この日一番サイズ」が出た堂ヶ島沖。
 
30㎝前後が中心のイサキは脂が乗って美味。

マダイ場でもまじるが、専門に狙う場合はポイントが異なり、仕掛けもハリス3~4号4.5m3本バリを使う。

食わせサビキ流用のLTタックルで臨んだこの日は、朝イチのベストポイントでの好機を大サバの群れに翻弄され、その後もシビアな状況に苦戦したが船長渾身の操船もあり、何とか画になる乗っ込みダイを手にすることが叶う。
 
納竿間際の港前では同乗者に小振りながら怒涛の3連発と見せ場もあり、今後が、マダイ、イサキ、落とし込み釣りと、色々と楽しみな安良里沖なのだ。

以上の記事は「つり丸」2021年6月1日号の掲載記事です。

関連記事
梅雨時は大ムツのチャンス!オモリ200号で狙う勝浦沖のムツ&メダイからのオニカサゴリレー!美味な根魚が海底で待っている!
コロナ禍で仕事が激減している芸人。つり丸編集部に「何か仕事ありませんか?使ってください」と漫才コンビ「おせつときょうた」が訪ねてきた。
外房・岩船~大原沖の梅雨イサキが、食い活発でいよいよ最盛期に!コマセ釣りの楽しさが満載!!みんなで数釣りを楽しもう!
南房・洲崎沖のカサゴ五目が最盛期へ!狙いは35㎝級の良型!カサゴの他に、アカハタ、ハマタ、メバルなど多彩なゲストも魅力!ぜひ狙ってみよう!
外房・大原沖のイサキが本格シーズン突入!連日トップは50匹の定量!数釣りが楽しめ、食べても美味しい大原沖のイサキ。6月のイチ押しターゲットだ!
最新記事
船釣り専用中型・大型リール用パワーハンドル「ムゲンパワーハンドル」
梅雨時は大ムツのチャンス!オモリ200号で狙う勝浦沖のムツ&メダイからのオニカサゴリレー!美味な根魚が海底で待っている!
コロナ禍で仕事が激減している芸人。つり丸編集部に「何か仕事ありませんか?使ってください」と漫才コンビ「おせつときょうた」が訪ねてきた。
深海の超高級美味魚!稲取沖のアカムツ&アラ!絶好調が一転、食い渋りとなった取材日。それでも粘って3匹の本命をキャッチ!!そして、大アラもジグにヒット!!
シマアジ専用ハイブリッドテンビン「ハイブリッド天秤SHIMA-AJI」
つり丸ちゃんねる
船宿一覧

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt

新型コロナウイルス
つり丸編集部の取り組み

つり丸船宿一覧
つり丸定期購読
get_app
ダウンロードする
キャンセル