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30㎏以上は日常茶飯事!キハダを釣る一番の近道!沖縄・久米島

30㎏以上は日常茶飯事!キハダを釣る一番の近道!沖縄・久米島

キハダを釣る一番の近道が久米島だ。全国に先がけてパヤオを釣り人に開放し、エサ、ルアーを問わず釣りが楽しめる。30㎏以上のキハダは日常茶飯事!久米島で夢の魚を手にしよう。

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8年ぶりに気の合う釣友と久米島遠征! キハダ、ビンチョウ、メバチとマグロ三昧!!

日本で一番マグロに近い島・久米島は、那覇より西に100km。

沖縄本島より強い黒潮を受ける水深1000m前後の久米島海丘に10数基のパヤオが設置されている。
 
今回は8年ぶりの遠征。

メンバーは柏木さん、小西さん、乾さん、筆者の4人。

3日間でパラシュート、エビング、ジギング、スロージギング、キャスティングと5通りの釣り方を楽しんだ。

初日からキハダの 35kgと40kg!

出船前日は空路で久米島入り。

「ホテルガーデンヒルズ」のスタッフが車で迎えに来てくれた。

釣りに役立つ設備が整った宿だ。夕食後はタックル置き場で竿とリールをセット。

ラインシステムを組む。
 
1日目は6時30分に「くに丸」の仲道邦夫船長の車に荷物を積み、宿から徒歩2分の兼城港から出船。

上乗りは船長の娘婿、伊計さん。
 
規定時間の8時にパヤオへ到着。

数隻操業しているが、ブイは見えない。

現在は水中パヤオが主流、位置は海面下50mほど。

物陰を好むシイラが付きにくく、マグロ類中心に狙える。

「1日ルアーだけで通すのは難しい。食いが悪くなったらエサ釣りもやろう」と船長。
 
タナは80m。どこまでも澄んだ紺碧の海にジグを投じる。

魚探に大型魚が次々に映るが、最初のヒットは小型のメバチ。仲間も小型キメジ。

「100mより浅いと速い動きに反応する。それより深いとゆっくりジグを動かすといい。大きいのはスロージギングによく来るよ」
 
筆者は「スピニングバウト」使用のエビングでも食った!

ドラグが滑るが10㎏級キメジ(以下10kg級)だ。もう1本10kg級を追加。
 
柏木さんはカツオの跳ねにジグミノーを投げて1本獲った。

乾さんもカツオ。

「そろそろエサでやろう」と、船長が提案。沖縄特有のパラシュート仕掛けを伊計さんが作ってくれる。

20mのハリスを8の字に巻き、フスマで押さえる。ハリはスーパームツ25号。

エサは冷凍キビナゴ、シコイワシ、サバだ。

「サバの方が食うの?」と聞くと、「ムロアジと変わらないかな」という返事。
 
エサを入れ、パラシュートの端を針金で巻いて投入。タナは80~120m。

竿ごとに狙うタナを変える。
 
手で道糸を強く引き、パラシュートが開くと、コマセとエサがキハダのタナでダイレクトに放出される。
 
長ハリスなので、出す竿は3本以内が無難。

もう1名はルアーかエビング。アタリを待つ間はドラグを緩め、クリックピンを入れる。
 
筆者と柏木さんにアタリ。いずれも10㎏級。
 
突然リールが鳴り、道糸が一気に引き出された。

魚が止まるとドラグを締め、ハーネスを入れてスタンディングでやり取りする。

途中でハイギアからローギアに切り替え、少しでも巻き取る。強烈な引きだが、体力とスタンディングバウトはまだ余裕がある。
 
伊計さんがハリスを手繰り、モリを打った。

魚は35kg。これが久米島サイズのキハダだ。
 
今度は乾さんがパラシュートを投入。

10㎏級の次に強烈なアタリ!
 
道糸が200m持っていかれ、船長が船で追う。

本人もなかなか弱らない相手にハーネスで勝負を続ける。

パヤオの魚は長距離を走ることは少ないが、持久力がある。

一気に体力を使わず、余力を残して対処しよう。
 
やり取りのすえ、伊計さんがハリスを手繰り、船長のモリが入った。魚は40kg!

これがパラシュート仕掛け。

パラシュートと呼ばれる袋の中にエサを付けたハリのほかキビナゴやサバのブツ切りを入れて投入する

二日目はビンチョウがヒット!

2日目は現在1~2基の浮きパヤオへ行くが、特大シイラは不在。

トップに出るのは80cm~1m以内。速攻で移動。
 
柏木さんのジギングにヒット!

筆者もスロージギングでフォール中のPEラインが止まり、ズドン!

スロー用ロッドのやり取りも楽しい。魚は10kg級。

柏木さんはビンチョウ。
 
後が続かず、再び移動。11時過ぎにパラシュートを投入。

筆者に10kg級。小西さんもジギングロッドのパラシュートで20kg級のビンチョウ。
 
次はトリプルヒット!柏木さん、小西さんが10kg級で筆者は18kgのビンチョウ!
 
小西さんに大きなアタリ。

やり取りを続け、パラシュートまで巻き取ると横走りしたハリスの先には35㎏級! 

こちらも無事にキャッチ。

3日目は渋かったが メバチがヒット!

3日目はさらなる大物を狙い、ラインシステムやルアーを交換して出船。
 
ジギングで柏木さんと筆者にズドン!ビンチョウと10kg級。
 
9時にパラシュートを投入。魚探に反応が出るが食わない。
 
一か八かでパヤオを移動。

小西さん、柏木さんに相次いで10kg級。

魚が跳ね、トップに投げると乾さんにキメジ。

カツオの跳ねに小型ジグ&ジャコフックを投げるとガツン!
 
伊計さんがカツオを刻んでパラシュートに入れ、一発大物を狙う。

時々アタるのは10kg級とデカいツムブリ。
 
14時過ぎ、乾さんのトップに太ったメバチが出た!

「メバチをジグで釣ろう」と、船長と伊計さん。
 
パラシュートを片付け、メバチの反応に船を付けると次々にヒットする。

筆者もジギングでズドン!重量感ある引きを楽しみながら寄せると6kg級のメバチ。

トリプルキャッチだ。
 
エビングでは小型が連発。

即リリースし、ジギングに戻すが、大きなジグやスロージギングが有効らしい。

3kg級を水面でバラしたところで納竿。最後に美味しいメバチを確保できて安心。
 
帰港後は持ち帰る魚を選んで発送。

近くの料理屋でメバチを調理。

刺身、唐揚げ、照り焼きで堪能。サイドメニューにグルクンやヤギ、ゴーヤチャンプルーもいける。

釣りが終わった後の食事は格別だ。
 
久米島のパヤオは魚影が濃く、ヒット率も高いので、いろいろな釣り方を試すことが可能。

それは近海でキハダを釣る時のトレーニングにもなる。

パラシュート仕掛けもデカいハリと太ハリスだから掛けた魚はほぼ獲れる。

サメの被害もない。
 
マグロに一番近い島・久米島は、今でも釣り人達に愛され続けている。

沖縄・久米島遠征!キハダ 釣行レポート

パヤオでマグロを釣るシステムが 完璧に整っている久米島

キハダを釣る一番の近道はココだ!!

マグロは強烈な引きがたまらない

海面に浮上したキハダにモリが打たれた!

取材者が仕留めた30㎏オーバーのキハダ。パラシュート仕掛けでゲット

魚探に映った反応

さすがに40kgオーバーとなると強さが違う!

こちらのキハダは40kgオーバー!

長い胸ビレが特徴のビンチョウも掛かった!

久米島はマグロに一番近い島だ!

同時ヒットも珍しくない!

パラシュートのエサ釣りのほか、エビング、ジギング、キャスティングでも狙った

エビングでカツオがヒット!

兼城港前に建つ「ホテルガーデンヒルズ」は宿泊だけでなく、船の手配もしてくれる!

今回、取材にご協力いただいたのは、沖縄・久米島「ホテルガーデンヒルズ」

キハダを釣る一番の近道が久米島だ。

全国に先がけてパヤオを釣り人に開放し、エサ、ルアーを問わず釣りが楽しめ、帰港後は魚をすぐ発送できるなど、

パヤオでマグロを釣るシステムが完璧に整っている。

魚は周年狙えるが、気候が安定する4~10月がベスト。

船は仕立てが基本。

協定で釣りができる時間は朝8時から夕方5時まで。
 
現在は水面下50mほどに設置された水中パヤオが主流。

その周りにキハダ、メバチ、ビンチョウ、カツオが群れている。

パヤオから遠ざかるほど魚のサイズは大きくなる。

30㎏以上のキハダは日常茶飯事のようにアタる。

メバチは夜行性なので昼間は10㎏級まで、ビンチョウは20㎏前後。

100㎏級のカジキもトローリングで狙え、4~6月は200㎏以上のクロマグロも回遊する。
 
大型狙いなら沖縄特有のパラシュート仕掛けが間違いない。

魚が浮けばフカセ釣りだ。

ルアーはジギングが基本だが、魚が50mまで浮けばキャスティングも面白い。

大型キハダにはスロージギングも有効。

美味なメバチは動くエサを好むので、ジギングタックルと150~200gのジグも必ず用意したい。
 
近海とは桁違いの釣果が期待できる久米島に行けば、離島の非日常を楽しみつつ、何本もキハダを釣って腕を磨くことができる。

この久米島で夢の魚を手にしよう。

以上の記事は「つり丸」2021年6月15日号の掲載記事です。

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