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美味で脂たっぷり!メタボな特大アカムツ浮上中!犬吠埼沖

美味で脂たっぷり!メタボな特大アカムツ浮上中!犬吠埼沖

犬吠埼沖のアカツがシーズン終盤戦!メタボな特大アカムツが浮上中だ!6月いっぱいまで楽しめる!犬吠埼沖ラストシーズンを楽しもう。

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6月いっぱいまで 楽しめる沖の激うまアカムツ!タナを徹底的に意識して釣ろう!!

こんなメタボなアカムツがこれからのターゲット。激うま確定だ

犬吠埼沖は6月いっぱい その後ステージはカンネコ根へ

今期で5シーズン目の関東最大のアカムツポイント、犬吠埼沖。

1月から継続していたロングランシーズンはラストを迎えている。

シーズンはじめは、水深150mラインと水深250mラインの2ヵ所を釣り分けていたが、近年はシーズンが進むにつれてポイントを北に移していく傾向がある。

今期も同様で、5月末はちょうど利根川河口沖がポイントとなっている。

7月からはさらに北にポイントを移し、カンネコ根周辺が主戦場になる。

さて、今期の犬吠埼沖の様子はというと、1月2月と良型ばかり数釣れていたが、2月半ばから3月半ばごろまでいったん小休止。

4月の声を聞くようになって再び、アカムツが活発化。

5月末までその状況が継続中だ。

ポイントは水深200m台の深場が黒潮の影響で潮が速いことから潮の流れが比較的ゆるい水深150mラインがメイン。

水深がカンネコ根と同じなのでオモリは150号か120号になるか、と思いきやここは黒潮近くの海域のため、突如として潮が速くなることもあるのでオモリは200号のままで全船釣りが行われている。

仕掛けや釣り方などは、シーズン初期とほぼ変わらずの状態だ。

だが、さすがにシーズンも終わりに近づいているとあって、仕掛けを落とせば誰にでも簡単に釣れる、という場面は少なくなった。

そこで、ここでは、ラストシーズンの犬吠埼沖アカムツ攻略術を解説していきたい。

個体の状態はベリーグッドでかなりうまい。

うまい貴重な1匹をゲットしに行こう。

タックルはオモリ200号 道糸PE4号400mをチョイス

犬吠埼沖の主戦場は水深150mラインになっているが、オモリは水深200mの深場と変わらずの200号を使っている。

理由は前述のとおり、速潮対策だ。

水深が浅くなったことで船に大勢の釣り人が乗っても、オマツリが少なくなることも想定内だ。

よって、タックルはこのシーズンを通して変わらず深場用でOK。

竿はこのオモリを背負えることが可能な長さ2m前後の操作性のよい7対3、もしくは8対2調子のものを準備。

可能なら、頑丈なグラスソリッドのワンピース系がいい。

オマツリ時のトラブルに強いからだ。もちろん軽量のカーボンロッドでも問題はない。

リールは「道糸PE4号400m」を収納可能な中型で電動。

シマノ社製なら3000番、ダイワ社製なら500番が適合するが、水深が100m台になったのでこれよりも小型なものでもOK。

PE4号をススメる理由もかわらずで、オモリ200号使用だと、PE3号はちょっとした傷で高切れしやすいからだ。

PE5号は太いのでオマツリの原因となるので避けたい。

仕掛けも変わらず胴付き2本 エサはホタルイカ&サバ

波崎沖では周年、アカムツ仕掛けは胴付き2本バリ仕掛けが基本。

ハリスは6~8号50~60㎝。

サバが多いときなどは、1本バリにするとぐっと釣果がアップすることもある。

けして3本バリは使わないようにしよう。

捨て糸は通常は1.2mだが1.5~2mと長めがいい。

中オモリは10~20号好みで付ければよい。

オマツリの原因となるので付けないでほしいと話す船長もいる。

水中ライトは必要なしだ。

エサは船宿で配られるホタルイカとサバの切り身の組み合わせ。

これが基本形でオールシーズン最も安定した釣果を記録中だ。

エサの選択に迷ったらサバ&ホタルの基本形でやろう。

さまざまなアピールアイテムを試してみよう

アピールアイテムは、アカムツが捕食するもの、つまりハリの近いところに付けるものを意識しよう。

定番はマシュマロボール。

浮力アイテムというより潮受けとカラーによるアカムツへのアピール度アップがねらい。

今期、最も注目され実績があるのが、ハリに直接付けるワーム類。イソメ系のソフトワームが有効のようで、グリーン、オレンジ、ケイムラ、グローという順番で人気だ。

さらには昨シーズンからブレイク中のロールイカタンは、グリーン、ピンク、オレンジなどに実績が出ている。

さらにテスト段階で良型がヒットする、という話題のアカムツウイリーにも注目したい。

フライフィッシングの技術を応用したアカムツ専用ウイリーで水中では艶めかしく光りハリそのものに食わせることを期待するもの。水中では深海のエビに見えるのだろう。

このように、アカムツ釣りではさまざまなアイテムが使える。

ピカピカと派手なものがよく食うときもあれば、地味な色のカラーがいいときもある。

引き出しは多いほうが楽しめるので、この犬吠埼沖でぜひ、楽しみながらさまざまなアイテムを実験してみてほしい。

付けエサはホタルイカとサバの切り身+αで アピールアップ!!

アカムツのフックカラーを選んで釣ってみよう。仕掛け屋本舗の「アカムツウイリー」を活用しよう

特殊なウイリーのハリも効果大。イソメ型のワームもよい

マシュマロボールなどはむろんハリのカラーにもこだわろう

弛ませずゼロテンションでアタリを待つ

さて、まずは投入。

オマツリ防止と中層のサバ避けのために、投入後の仕掛けのフォール時は手持ち竿で構える。

サバがいる場合は、イカ釣りと同じく竿先を下に向けできるだけフォールスピードに変化を与えないようにする。

オモリ着底後は、素早く糸フケをとり、オモリを底に付けたままでアタリを待とう。

このとき、いきなり弛ませず張り気味にする。

なぜかというと、ゲスト対策のため。

本命がハリ掛かりする前にベタ底に生息するゲストのユメカサゴやドンコ、サメがヒットするのをできるだけ避けるためだ。

ゲストばかりハリに掛けていては、なかなかアカムツには出会えない。

とくに犬吠埼沖のようにアカムツの魚影が濃いエリアではこの傾向が強いので、この場面をしっかりと水中イメージしてロッド操作をすることが大切だ。

しばらく待ってアタリがないときはゆっくりと竿をあげる。

この動作は誘いと同時にオモリを移動させる目的もある。

これの繰り返しをするだけでアカムツに近づくことができる。

これを意識してもゲストばかり釣れるときは、思い切って捨て糸を長くしてみよう。犬吠沖では捨て糸の長さが1.2~1.5mは標準なので2mにしてもいい。

ベタ底ゲストを意図的に避けることで、本命キャッチ率が上がる場面が多いことを覚えておくといい。

捨て糸が2mと長くても、付けエサはボトム付近へ簡単にアピールできる。

そう、弛ませればいい。道糸張り気味をメインに攻め、たまに弛ませてやる、この誘いパターンでワイドレンジの攻略が可能になる。

周りの釣り人にアカムツが釣れていて、自分だけなかなか本命が釣れないときにぜひ、このやり方を試してみよう。

食い渋り時や潮の流れが速いときはどうすればよいか?

実績あるポイントで船中の誰もアカムツがヒットしないときは、アカムツの習性で地面にへばりついていることが多い。

弛ませ釣りを得意とする名人たちのみ、釣果をあげていたのはこれが理由だ。

たしかに弛ませ釣法は効果的だが、それは本命とゲストのバランスにより、やるかやらないかを判断しよう。

犬吠埼沖の150mラインは潮の流れが緩いとはいえ、黒潮に近いことは変わらないため、急に速くなることもある。

近年は真潮と呼ばれる黒潮の分流が流れてくるからだ。

そうなると2~3ノットになり、海は川のように流れることとなる。

こんな状況下では、ヒラメの横流し釣りの考えを応用して、捨て糸を短くするとよい。

できるだけボトムのオモリを吹き上げられてしまわないように、底をキープしよう。

この環境下ではオモリが底に着いたそのときのワンチャンスで魚を掛けるつもりでいるとよいだろう。

アタリがでたら一呼吸おいてから聞き上げ電動巻きアワセ

アタリは水深が100m台のため、竿先にかなり明確に出るハズだ。

小さいアタリはゲストであることが多い。

いずれにしても、アタリがでたら一呼吸おいてから、ゆっくりと竿を聞きあげよう。

聞き上げきったときに重み、または引いたら電動のスイッチをオンにして巻き上げ、巻きアワセをする。

その後、手持ちで持ち続け、できるだけ同じ道糸のテンションで巻き上げるようにしよう。

残り100mを切ったぐらいから、本命であれば、ときおり「ガクガクガク」という強い引きをみせる。

ラスト20m前後、10m前後でその引きがあればほぼ本命で間違いない。

水面では、ハリの掛かりどころうんぬんに関わらず、タモ入れ回収が鉄則だ。

アタリのあとの聞き上げで変化がない場合、魚が掛かっているか不安になるのなら、巻き上げずに再びオモリを底に付けてアタリを待つとよい。

アカムツであれば、再びそのエサを追うことが多いからだ。

中深場では無駄に仕掛けを回収していたのでは、せっかくのヒットチャンスを逃しかねない。

【犬吠埼沖】アカムツ 釣行レポート

身質は特上! 美味で脂たっぷり!!

手持ち竿で海底付近でのエサの動きをイメージしながら誘いを入れる

ナイスボディ良型がヒット中!!

このサイズがコンスタントに釣れるのが犬吠埼沖の魅力だ。

食べて最高にうまいアカムツだ

これで10本目です!

群れに当たると二人三人同時ヒットもザラ

メタボな特大アカムツ浮上中! 

犬吠埼沖の魅力のひとつであるメタボアカムツ。まだまだ未開のポイントも多く、こんな良型がまじることも多い

アカムツウイリーにヒット!!

アカムツ専用ウイリーバリにヒット。このハリには良型が掛かる傾向が強い

鉄板カラーの緑や青のハリとエサの組み合わせにフッキングしたアカムツ。アカムツに最も近いフックのカラーやタイプもルアー感覚で選択しよう

赤黒一荷

本命っす!

アジっす!

うれしいゲストのアラが来た

規定数達成!

犬吠埼沖や波崎沖では一人キャッチの規定数は10匹まで。規定数達成者はまだまだ多いという

新「ひろの丸」には電子レンジとポットが搭載中

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・波崎「ひろの丸」

犬吠埼沖のアカムツがシーズン終盤戦を迎えている。

と、聞くともう釣れなくなるのか!? と思うだろうが、そうではない。

ここの海域は、資源保護のために地域の協定によ り1月~6月のアカムツの釣期が決められている。

今期はシーズン開幕期こそ、連日絶好調だったが2月半ばから3月半ばまでの小休止を経て、再び好釣へと転じて今もなお継続中。

7月からは、波崎所属の遊漁船は波崎沖のカンネコ根が12月いっぱいまでのアカムツの漁場となる。

「アカムツはすっかり周年狙える釣りものになったよ。いいときもあれば悪いときもある。これがアカムツ釣り。だけど、今年の犬吠アカムツはずっと水深150mラインで釣れてるね。サイズもいいし、6月いっぱいまで期待できるよ」とは、今年2月に船を入れ替えた、波崎新港から出船している「ひろの丸」の廣野正船長。

この新しい船もお客さんに快適だと喜ばれているという。
 
仕掛けを落とせばアカムツが釣れるという犬吠埼沖のシーズンも過去あったが、現在は違う。

これからはテクニカルさが必要な時期になるが、魚の状態は来るべき産卵に向けてどんどんとよくなる。

脂のりのりの特上のアカムツ求めて犬吠埼沖ラストシーズンを楽しもう。

以上の記事は「つり丸」2021年6月15日号の掲載記事です。

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