MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
浅場に群れるマダイを狙い撃ち!東京湾のタイラバゲーム!

浅場に群れるマダイを狙い撃ち!東京湾のタイラバゲーム!

ルアーアングラーにおすすめなのが、東京湾のタイラバゲーム。乗っ込み後の浅場に群れるマダイを狙い撃ち!キャストして広範囲を攻めよう!

perm_media 《画像ギャラリー》浅場に群れるマダイを狙い撃ち!東京湾のタイラバゲーム!の画像をチェック! navigate_next

浅場で楽しむ夏場のタイラバゲームの 攻略術とは?

近年はほとんど一年中 タイラバゲームを展開中

9月ころまで水深20m前後がメインとなるが水深10m台も攻めることもある。/取材日は片舷に並んで、船を風と潮に任せて流すドテラ(横)流しで攻めた

多彩な釣法で楽しむことができるマダイ。

なかでもルアーアングラーにおすすめなのが、東京湾のタイラバゲームだ。

落として巻いてくるだけ、と基本はとてもシンプル。

初心者でもトップ釣果を記録することもある。

反面で凝り出せば、タックル、テクニックともに掘り下げがいがあり、追求すればキリがないほどに奥は深い。

幅広い魅力が人気の理由だ。
 
東京の羽田から出船する「TAKEMARU」は、専門船といっていいほどにタイラバ主力に展開している船だ。

「例年のパターンというものが分かりにくい状況が多いですが、逆に近年はほとんど一年中タイラバゲームを展開できるようになりました。最近は夏もけっこう楽しめるようになっていますね」とは、半谷武船長。
 
6月初旬は、9月くらいまで続くサマーシーズンの入口といった時期だ。

「東京湾口の各ポイントを攻め分けますが、水深20m前後を狙うことも多い時期です。ときには水深10m前後を攻めるときもあります。マゴチやヒラメがまじってくることが多いのも魅力ですね」とは半谷船長。
 
5月中旬の実釣取材では、思いのほか苦戦を強いられた。

4~5隻の僚船も同様で、船中ゼロの船もあったようだ。

いわゆるアフタースポーン、産卵後の食い渋りに遭遇してしまったのか?それとも別の理由か? 

大潮ながら潮がほとんど流れかったことも大きな理由のひとつと推測できる。

釣りだけに釣果の上下は付き物。

恐れずに挑戦するアングラーにこそ好釣果がもたらされる、はずだ。
 
これからは船長の言葉通り、浅場狙いの釣りが楽しめる時期。

参加してくるゲストも魅力な魚が多い。

積極的にトライしていただきたい。

浅場攻略の基本タックルと釣法における注意点

リールの負担が大きい釣りだけに、中級機以上の堅牢なものを選びたい

夏のタイラバゲーム、攻めるポイントや水深はまちまちだが、ほかの時期に比べて20m前後を攻めることが多いのが大きな特徴のひとつ。

こうした浅場を狙うには、スパンカーを立て、風と潮の流れを読み、前進後進をこまめに繰り返し船を「立てて流す」のではなく、船を風と潮にまかせて流す、いわゆるドテラ流し(横流し)が多くなる。
 
こうした特徴を踏まえ、基本タックルと釣法における注意点などを紹介していこう。
 
基本はベイトタックルだ。

「TAKEMARU」の場合、使用するタイラバの基本ウエイトは80g。

このウエイトを念頭にタックルのパワーをセレクトする。
 
ロッドはタイラバ用のなかでは少し強めのものがマッチするはずだ。

長さは6ftクラス。

リールは小型のソルト用ベイトリールを選びたい。

リールを酷使する釣りなので、長い目でみれば中級機以上のものが安心。

堅牢で、巻き心地の滑らかなものがおすすめだ。

ちょっと試してみたい、という方は淡水用でも廉価なものでも十分に楽しめる。
 
ラインはPE0.8号か1号、リーダーはフロロカーボン4~5号をセットする。
 
タイラバのヘッドは80gをメインに45~100gまでを用意しておくとよい。

とりわけ夏は浅場を釣りこともが多いので、軽量なものも忘れずに用意しておきたい。
 
ラバースカート、ネクタイなどの選択肢は幅広いが、完成品も売っているので、まずはこれを購入するのもよいだろう。

慣れてきたらパーツごとの購入がおすすめだ。

自由に好みのセッティングにすることができるし、フックやネクタイなどの消耗品も効率よくチェンジすることができる。
 
近年は細いネクタイ、ごく少量のラバースカートといった、頼りないくらいのセッティングが人気。

参考にしていただきたい。
 
基本はベイトタックル、と紹介したが、夏は浅場を攻めるだけにスピニングタックルも用意しておきたい。

食い渋りのときなどは投げて広範囲に探ることもできるので、非常に重宝する。
 
キャスラバ専用のロッドであれば万全だが、ティップさえソフトなら流用も可能。

リールは小型のスピニングリール。

ラインセッティングはベイトタックルとほぼ同様、PEラインだけはやや太めでもOKだ。

ヘッド、ネクタイ、ラバースカートを組み合わせてタイラバは出来上がる。多彩な選択肢からベストなものを選ぶ面白さがある

ドテラ流しでは着底可能なウエイトのタイラバを使う

最後にドテラ流しならでは注意点を紹介しておこう。

ドテラ流しの場合、風の強さや向き、潮の流れの速さで大きく環境が異なってくる。

基本的には片舷に並んで釣る。ラインが足元から払い出されるように出ていく状況が基本となる。
 
あまり船が流れずにラインが立ち気味のままで釣ることもあれば、船の流れるスピードが速く、落とし直すたびにラインが横方向に流れていってしまうこともある。
 
着底させることができるウエイトのタイラバを使うのが基本中の基本となる。

船があまり流れていかない場合は積極的にタイラバをキャストして広く探ることを心掛ける。

マダイとの遭遇率を高める作戦だ。
 
船が流れるスピードが速い場合は、毎回回収するような意識で下から上まで1回1回探るとよい。

何回も落とし直しても、海底付近を横方向に探るだけで効率的とはいえない。

マダイは思いのほか浮いているという意識を持っておくとよいだろう。

「ドテラ流しの場合、船が流れるスピードを考慮して巻き取りスピードを調節してほしいですね。船が流れるスピードが速い場合はゆっくり巻かないと速すぎてヘッドが暴れてしまうことも多く、こういう動きだと結果が出にくいですよ」と半谷船長。
 
以上、ドテラ流しの場合の注意点、その初歩のいくつかを紹介した。

とても大事な点でもあるので、ぜひ参考にしていただきたい。

東京湾のタイラバゲーム 釣行レポート

バイトマーカーとなるトレーラーセットもときには有効だ

どれから使おうかな。こんな悩みは疑似餌であるタイラバの愉しみのひとつ

タングステンヘッドは潮が速いときやシルエットを小さくしたいときに有効だ

初めての方でも、座りながらでも楽しめる! こんなイージーさもタイラバの魅力だ

タイラバ初挑戦! というアングラーに親切指導中の半谷船長

本命浮上! サイズはともかく…

これ、写真撮るんですか? と苦笑いする釣り人。撮りますよ、マダイなのでと記者

水中で赤く光る魚体に「タイだッ!」という声があがる。あとはネットに無事収まるのを祈るだけ、だ

ガッチリとハリ掛かりした貴重な一枚

100gと少しウエイトアップしたヘッドと自作の3本フックが効を奏した!? 食い渋りの取材日、見事本命を仕留めたのは、鈴木さん

東京湾のタイラバゲームでは定番ゲストのムシガレイ

今回、取材にご協力いただいたのは、東京・羽田「TAKEMARUたけ丸丸」

落として巻き上げるだけ。

シンプルで初心者でも楽しめる釣法ながら、その奥深さで人気の東京湾のタイラバゲーム。

今回はほぼ周年に渡ってマダイを狙う、羽田の「TAKEMARU」で同船取材を行った。

「産卵後で食い渋りになることも多い時期ですが、釣れると思いますよ」とは半谷武船長。

取材日は大貫沖の水深21mからスタート。

浅場をドテラで流し、幅広く探っていく作戦だ。

早々にロッドを絞り込み、本命を思わせたのは肉厚のムシガレイ。

東京湾では定番ゲストのひとつだ。

潮周りは大潮だったが、なぜかいまひとつ潮が流れない。

苦戦しながらも本命ファーストヒットを得たのは鈴木さん。

「キャストしてから着底させ、巻き始めでヒットしました」

1㎏強の綺麗なマダイだった。

その後も状況は好転せず。

僚船からの無線状況もイナダやシーバスなどのゲスト情報はあれど、マダイ情報はほぼない。

「TAKEMARU」でもリリースサイズを一枚追加し、この日の釣りを終えた。

不安定な時期だけに、こういう日もある、ということだ。

「これまで夏はオフシーズンという印象でしたが、近年は釣れるようになってきました。海が変わってきたんでしょうか? 9月くらいまでは浅場を中心に攻めるのでキャスティング対応タックルを用意してほしいですね」とは半谷船長。

夏のタイラバゲームもオツな楽しさがありそうだ。

以上の記事は「つり丸」2021年6月15日号の掲載記事です。

関連記事
「つり丸・8月1日号(2021年)」の巻頭第1特集に掲載された石川県・金沢港「北龍丸」の夜釣りで大人気のケンサキイカのメタルスッテゲームの取材の様子を動画で公開。
東京湾のタイラバゲームは終盤戦に突入しているが、まだまだ入門者にもお手軽な時期だ!取材日もマダイ初挑戦という女性が見事にキャッチに成功!
黒潮洗う絶海の孤島、イナンバでジギング&キャスティング!大型[キハダ・カツオ・ヒラマサ・カンパチ]を狙う!モンスターフィッシュとの出会いがあるのがイナンバの魅力!
黒潮の申し子シイラがやってきた!相模湾のシイラが好調だ。60㎝から90㎝クラスを主体にメーターオーバーがまじる!早めの挑戦で短いシーズンを堪能しよう!
最新記事
お手軽に狙えて初心者にもオススメのターゲット、今回は久比里の「山天丸釣船店」さんのシロギスに乗船してきました。数釣り好調でアタリ多くビギナーにもオススメ!
最高峰の保冷力を誇る最新中型クーラー「フィクセル ウルトラプレミアム300」
いよいよ夏タチ本番!上向き傾向!!アジは安定して数釣り好調!!一度の乗船で2倍楽しめる!鴨居大室港「福よし丸」の東京湾タチウオ&アジリレーを紹介!
大原沖のイサキが開幕から絶好調!トップが定量の50匹に達する日も多く、良型主体で2〜3㎏のサイズもまじる!今後は高級ゲストのシマアジも楽しみだ!
集魚効果抜群!餌木史上初のレンズ&透明布採用餌木登場「LQ(レンズエギ透明布巻)3.5号」
つり丸ちゃんねる
船宿一覧

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt

新型コロナウイルス
つり丸編集部の取り組み

つり丸船宿一覧
つり丸定期購読
get_app
ダウンロードする
キャンセル