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深海の超高級美味魚2種が登場!稲取沖のアカムツ&アラ!

深海の超高級美味魚2種が登場!稲取沖のアカムツ&アラ!

深海の超高級美味魚!稲取沖のアカムツ&アラ!絶好調が一転、食い渋りとなった取材日。それでも粘って3匹の本命をキャッチ!!そして、大アラもジグにヒット!!

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絶好調続きのアカムツが取材日はまさかの… それでも粘って本命! さらに超高級ゲストも

「あと3流しくらいですけど、アラのポイントに行きますか?」最終コーナーの船長提案に揺らぐ気持ちを振り切ったのは、たった今結んだばかりの黒色フジッシャー。

「もう一流し、アカムツで」の返答に船長はポイントをやや浅みに移し、投入の合図を出す。

GWにはアカムツ 二人で23匹!

5月26日は東伊豆稲取港「安貞丸」からTEAM4名でアカムツ狙い。

10日前に6名で挑むも本命は筆者2匹+スロジギで3匹の計5匹。

筆者以外のエサ釣り4名がまさかの型見ずに終わる大波乱。
 
GW中には初挑戦の親子二人で2.3kgの「稲取サイズ」筆頭に23匹など絶好調をキープしており、船長共々船中2桁は堅いと踏んでいただけにまさしく衝撃の結末。
 
その後釣況回復と船長からお誘いを頂き、この日の再戦となる。
 
左ミヨシで前回3匹の高橋氏がジギング、残り三角はエサ釣りで筆者は右トモに陣取り、7時半に水深280mでスタート。

着底後ほどなくの「見覚えのある」アプローチは前回も6匹を釣り上げた40cmのカゴカマス。

我が家ではアコウダイよりも評価が高い!? 魚で、もちろんお持ち帰り。
 
2投目は我々古くからの深海釣り師には「本家ノドクロ」のユメカサゴ。

同乗者はエドアブラザメに苦笑い。
 
船中1号が出たのは9時ジャスト。

筆者3本バリ天辺の橙フジッシャーに飛び付いたのは34cmと最大級の雄。
 
さあ、ここからが本番と皆意気込んだがこの後は右ミヨシの青メダイ以外はユメカサゴオンリー。

こっちのノドクロじゃないんだけど…のボヤキもチラホラ。

「アルファタックル HBアカムツ230」を引き絞る相手は…、大型アカムツか? もしくはアラか?

ジギングの釣り人に ビッグな高級魚が!

10時45分、それっぽいアタリで期待した右ミヨシは大型のワキヤハタに微苦笑。

「あれが食うなら本命も口を使うハズ」と気合を入れるが相変わらずユメカサゴの連発に少々ダレ始めた11時。

「ウワーッ!!」突然の声にミヨシ側に目をやると、右トモ前方にぽっかり浮かぶビッグな魚体。大アラだっ!!
 
しかし、良く見ると右ミヨシの仕掛けは海の中。

5.6kgのアラを釣り上げたのは反対舷で一人ジグを操る高橋氏だった。

アカムツ本格化以前はアラの爆釣劇に沸いた稲取沖だが、安藤船長は「ここはアラの場所じゃありませんよ」と少々困惑気味。

とはいえ今この瞬間、ビッグなアラが海面を漂っているのは紛う事なき事実。

エサ釣り組の眼の色が変わった。
 
この後右ミヨシの大型ワキヤハタ2匹以外はユメカサゴオンリーの消耗戦が続く。
 
もちろん、ただ手をこまねいていた訳ではない。

鉄板のフジッシャーカラー3色(青紫・橙・濃緑)の位置や本数を変えるだけでなく、食い渋り時に1匹を出す「白」こと蛍光紫や高水温時に強い「黄緑」、東北太平洋側の中深場で人気の茶色や赤紫…何とか活路を見出すべく、通常の東伊豆では普通出番のないカラーを次々投入してみるも、状況に変化はない。

前回の2匹は渋りの中でも濃緑、橙と鉄板カラーへのアプローチだったが…。
 
ジギングの大アラで今回取材「ボツ」は無いものの、本命アカムツが4人で1匹ではさすがに寂しい。
 
先程までは「まだ〇時間もある」と余裕をカマしていたが、気が付けば「あと〇時間しかない」の色濃い焦りが頭を持ち上げてくる。
 
タックルケースに残るフジッシャーは過去にほぼ出番のなかった「黒」一色。

同様に万年補欠のマシュマロボールブラック(現在流通在庫のみ)とのコンビに最後の望みを託す。
 
幼少の頃週刊誌に連載された野球漫画タイトル「黒い秘密兵器」が脳裏を過るが、果たしてこの日の「切り札」となるか。

今後はアカムツ&アラも好シーズン

そんなことを考えながらハリスを結び終えた筆者に訪れたのが冒頭のシーン。

午前中に目の当たりにした一本が心をかき乱すが、「今日は粘れ!」のインスピレーションに従い「続行」を告げる。
 
意を決した17投目。同乗者は着底直後サバに捕まるが、何とかかわした筆者には本命を確信させるスマッシュヒット!

海面下に揺れた待望のルビーレッドは32cmと小振りながら値千金。

5時間ぶりの本命に歓声が上がる。
 
この1匹で「最後までアカムツで」と船長も腹を括る。
 
一旦深みに戻すがユメカサゴ。やはりあの場所だと260mに戻れば思惑通り、筆者の黒フジッシャーに34cmながらセクシーダイナマイトな3匹目。

もちろん黒フジッシャーへのアプローチ。
 
右ミヨシは1.4kgのアラに「嬉しいけれどジグと差が付いたなぁ」と微苦笑する。
 
いよいよラスト。

バケの配色は上から橙、黒、黒。一瞬「天辺の橙を外して投入」がかすめるも船がスローになりスルー。
 
ジグで上がった0.9kgをカメラに収めて釣り座に戻ればこの日4度目の本命シグナル。

すぐに上げれば良い物を色気を出して待ったのが裏目、橙バケにアプローチした縄切り魚に幹糸を切られ思惑は海の藻屑。

ここでもインスピレーションに従っていれば、も後の祭りだが。

「こちらから声をかけたのにやっちゃいました。申し訳ない…」とうなだれる安藤船長だが、2回続けてエサの釣果独占は個人的にはまんざらでもない…かも。
 
梅雨時の稲取沖はアカムツ、アラ共に好機。

3度目の正直に期待し、もう一丁行きますか!?

【伊豆半島・稲取沖】アカムツ&アラ 釣行レポート

稲取沖のアカムツは2㎏クラスも期待できる、アベレージサイズの良さが魅力

テル岡本、この日の1匹目

ジギングのアングラーも同船し、本命アカムツをキャッチ

こちらは「アカ」ではなく「シロ」。通称シロムツ、ワキヤハタ

やりました!! 2匹目

この日3匹のアカムツをキャッチしたディープマスター・テル岡本。「さらに大型が、さらに数釣りできることもありますよ!」

アラの魚影も濃く、グッドサイズが食ってくる

稲取沖はジギングで狙うのも魅力的な海だ

ジギングで5.6㎏のアラが浮上!これはお見事!! アラはアカムツに並ぶ美味しい高級魚。数日寝かせてから食べるといい

1㎏クラスや「コアラ」級もまじえ、アラのアタリもけっこうあり

いいお土産に

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・稲取港「安貞丸」

春先のアラ爆釣からGWのアカムツ激釣と、今年もホットなニュースを発信し続ける東伊豆稲取港の「安貞丸」。

年明けから幾度も予約しながら荒天続きで、やっと乗船叶ったのは風薫る5月中旬。

「GWにはアカムツ初挑戦の親子が二人で23匹。お子さんの方が釣りました」「置きっ放しの竿にガンガン食いました」「一番大きいのは2.3㎏。文句なしの稲取サイズですよ」と、船長のコメントはいやが上にも釣欲を煽るが、現実はそれほど甘くない。
 
前日までの好調が息を潜める食い渋り。

それを克服したのは互いに「疑似」を操る筆者とジガーの2名のみ。

10日後の再戦も全く同じシチュエーションに辟易も、ここでも「疑似組」が意地を見せ、中深場の宝箱をこじ開ける。

ジガーが浮かべた渾身の大アラ、黒いフジッシャーが拾い上げたルビーレッド。

いずれも値千金の宝石たち。
 
ハードな内容ながら得るべき物も少なからず、次に繋がる手応えは十二分に感じた稲取沖。

アカムツ、アラ共に好機の梅雨時は間違いなく狙い目だ!

以上の記事は「つり丸」2021年7月1日号の掲載記事です。

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