イサキ50匹バッグリミット続出! すぐにオケは真っ黒になる


サニービシ60号使用、エサは船宿支給のイカの切り身。マルキユーの「パワーイソメ(桜イソメ・夜光)」を使っていた人にもよく釣れた。

船釣りが初めての人も33匹!

「今ならビギナーでもカンタンに釣れるね」とベテラン。

「宴会用の魚を調達にきました!」。

3本バリ仕掛けにパーフェクト!

こちらはダブル! 「1匹逃げられた」。

オキアミの刺しエサで釣っていた人にはウマヅラがたびたび釣れていた。

今回、取材にご協力いただいたのは、外房・御宿岩和田港「義丸」。
「義丸」の木原義一船長は、外房のイサキ釣りでは有名な船長。帰港後のおかみさんの料理も人気がある。資源保護のため、バッグリミットは50匹。
海から昇る太陽を眺めながら、省エネ航行(航程的には10〜20分も走ればポイントに到着する近場)。
釣り開始の時間になると、船長が大きな声で指示ダナをアナウンスする。指示ダナより5m下までサニービシの60号FLを下ろし、3m高速で巻いてからアミエビを振り出す(ビシの窓は下は全閉め、上は三分の一開ける)。残りの2mでコマセの中に仕掛けを入れるイメージのコマセワークが勝負が早い。ハリスは1.5号3m、ムツバリ9号3本バリ仕掛け。船宿支給の刺しエサは、イカを小さくサイコロに切ったもの。
持参したエサの使用もOKだ。
食い気のあるイサキのタナがバッチリ合えば入れ食いになる。食いがいいのは朝方。釣れたらリズムを変えないように、同じことの繰り返し。これが釣果を伸ばすコツ。余計なことは考えず、集中してただただ釣り続ける。3本バリなので、追い食いさせて釣っていけば、すぐにオケは真っ黒になるはずだ。今がチャンスだ、急げ!!
以上の記事は「つり丸」2012年1月1日号の掲載情報です。
つり丸最新号は、こちら↓
雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!
外房の海から昇る太陽に好釣果を祈る。