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アタリ連発!港前がドン深アカムツポイント!駿河湾・由比沖

アタリ連発!港前がドン深アカムツポイント!駿河湾・由比沖

港の正面、航程5分ほどで水深200mを超す静岡県由比沖。ポイントの近さは日本一!?他所とは一線を画す釣り場でアカムツ連発!

perm_media 《画像ギャラリー》アタリ連発!港前がドン深アカムツポイント!駿河湾・由比沖の画像をチェック! navigate_next

港前がドン深アカムツポイント!周年釣れるが釣行はお早めに!

ポイントは港から5分ほど。ドン深の駿河湾ならではのアカムツ釣り場だ

一流し目から アタリ連発!

例年8月上旬頃から良型まじりの好釣果が伝わる静岡県由比港「龍神丸」のアカムツ五目。

今回も直近の出船で1.5kgが出ており期待充分。

「1.5kgを釣った人は細いハリス(6号)だったね。アカムツで切られることはまず無いだろうけど、大きいのが来た時は難しいかな」との船長コメントは、同所でまじるメイゴこと大型は3kgを超すクログチに加え、滅多にないが大アラや大ムツ、大ダイなどのスペシャルゲスト達を視野に入れたもの。

事実これまで市販の6号ハリス仕掛けが「瞬殺」される場面に幾度も遭遇、一昨年新春には隣席で5kgのマダイがタモ取りされるのを目の当たりにしており、自身は専ら船長推奨の10~12号ハリスで臨む。
 
付けエサは「由比沖の鉄板」サンマタンザクが船で配られるが「身を削いで使用がベター」ゆえ、筆者は身を削ぎグルタミン酸で「旨味加工」したサンマを持参する。
 
出船から5分で200mラインに到達した船はスローとなり、5時25分スタート。

「オモリは底から1~2m上げて、引きずったら駄目ですよ」、「最初は深くなって、途中から浅くなります。底を取り直してください」など、初乗船のメンバーもおり、佐野船長の細かい指示が飛ぶ。
 
下り切った海底が上り始めた5時40分、筆者の「ディープオデッセイアカムツ」の竿先に横揺れながら明確なアプローチ。

すかさず手に取りしっかり乗せて巻き上げれば、サイズは知れるが要所で見せる抵抗は小さいながらも本命を確信させる。
 
最後は背中側のラインとクロスしたが無事取り込んだ船中1号は一番上の橙バケへのアプローチ。

25cmに届かぬ当日最小サイズに苦笑い。

テル岡本の竿は「アルファタックル ディープオデッセイ アカムツ220」。オモリは200号

船中連続ヒット! チャンスタイム到来か?

絡んだ仕掛を解いた直後、背後にヒット。

「オマツリ釣法ですね」と笑顔。

こちらはかなりイイ感じの抵抗を見せ、カメラを構えて待つ事しばし。

電動リールがストップして手繰り寄せた仕掛けは…残念、海面下でのハリ外れ。

「良い引きだったのになぁ」と肩を落とす。
 
船を回して再びカケアガリにさしかかった6時40分。

2発目のアタリは「これぞアカムツ」の正統派。

先よりも重量感、抵抗ともに明らかに上回る。
 
船長の差すタモに収まったのは33cm、0.5kg。

下バリの「鉄板」濃緑フジッシャーへのアプローチ。
 
直後に右胴で25cm、右トモでアカムツ、シロムツの紅白ダブルと立て続け。

撮影を終えて釣り座に戻ると再投入した右胴が着底直後の連続ヒット。

先と同サイズで両目を開ける。
 
チャンスタイム到来か、7時には先に良型をロストしヘコんでいた右ミヨシに25cm。

直後筆者に同サイズの3匹目、さらに10分後に4匹目と立て続け。

この2匹はいずれも3本バリのてっぺんの橙バケで、この日は泳層高めか。

「今日は型が小振りだけど、アタリは多いね」と船長も満更でない表情。
 
3流し目の7時45分、大ドモで当日最大となる0.7kgが浮上。

続いて右トモ、右ミヨシと連続ヒット。

「これが上がると船中10匹目ですよ」と、タモを構える佐野船長もご機嫌。

無事に取り込みさあ、もう一声と勢い込んだが。
 
が、ここで潮が止まり、ここまでが嘘のように船中完全沈黙。

ジリジリと照り付ける夏の陽射しに噴き出す汗を拭いつつ静寂1時間半。

6流し目の9時半、右胴に船中待望のヒットだが…

「重いだけで引きませんよ」と巻き上げ時に首を傾げたのは50cm級のマアナゴ。

続く投入でも食わせたが、今度はドンコとエキストラ連発に大きな溜息を付く。
 
これらが釣れるようでは多くを望める状況ではないが、本命でなくともノーアプローチからの脱出は次に繋がる大きな一歩。

魚種から「潮が暗い」と判断し水中灯「輝泡」をそれまで使用のレッドからよりアピールの強いグリーンに替える。

ヒラメ出船が多くなる前に釣行を!

続く流しの10時過ぎ、思惑通り2時間半ぶりのアプローチ。

サイズはさておき、本命確信だったが、好事魔多し。

中層で胴の間とオマツリしてフックアウト。

アプローチはこれも一番上の橙バケ。
 
このバラシで引き寄せかけた流れが断ち切られたか、以降船中ノーヒットで納竿時刻。

筆者は後半失速も先行逃げ切りの4匹で竿頭。

2匹3名、1匹1名で残念ながら1名型見ず。
 
下船後に詳しく話を聞くと仕掛けは長さ、太さ、使用バケなど筆者と同スペックながら、ハリスが筆者と異なりフロロカーボン。

ナイロンとの比重差が釣果を分けたようだ。
 
今日の敗戦が「引き出し」の中身となれば幸いだ。
 
由比沖のアカムツ釣り自体は周年可能だが、「龍神丸」の乗合は9月中旬以降年内一杯、基本ヒラメがメインとなる。

盛期ながら乗合はラスト2週間、急ぎの釣行をお勧めする。

【駿河湾・由比沖】アカムツ 釣行レポート

ポイントの近さ日本一!? ハリスは12号!?

エサはサンマのタンザクを使う。仕掛けは「フジッシャ―」&「匂い玉」&「マシュマロボール」

ベストシーズンの由比沖アカムツ。港至近のポイントで良型まじりの数釣りができるぞ

この日は1㎏オーバーは出なかったが、取材直前には1.5㎏も上がっている。港近くで良型まじりの数釣りができるのが由比沖だ

この日テル岡本は4匹キャッチで竿頭。さらに数釣りできる日もあるぞ

一荷ではないが、連発で本命ゲット!!一日のうちでも食いが立ったときに釣っておくのが大切だ

こちらは一荷だが、「赤」と「白」の本命&ゲスト。本命の食いがいいときは他の魚も食ってくるのか?

良型本命らしき強い引きを見せるも、残念ながらバラシ…。かなり大きそうだった

良型らしきバラシのあとにこのサイズをゲット。食う時はサイズは関係ないのかな…

中よく2匹ずつゲットのTEAM OKAMOTOメンバー

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・由比港「龍神丸」

港の正面、航程5分ほどで水深200mを超す静岡県由比沖は関東一円、いや全国を見回しても「港からポイントまでの近さナンバーワン」と言っても差し支えないアカムツ釣り場だ。
 
実際初乗船の釣り人が、出船後あっという間の第1投の投入合図に「こんなに近いの!?」と目を白黒させるシーンを「龍神丸」では幾度も目にしている。
 
特筆するのは近さだけではない。

他の釣り場で多用される鉄板エサが効かない、厄介者のツノザメ類やカラスザメが皆無、推奨ハリスが10~12号と太目…など、他所とは一線を画すシチュエーションを有す特別なポイントでもある。
 
市販の6号ハリス仕掛けを瞬殺するのは3㎏級のクログチを筆頭とした大型ゲストフィッシュ達。

それゆえの太ハリスだが、本命の食いに何ら遜色はない。

この日もナイロン12号にアカムツは臆面もなく飛び付いた。
 
アカムツ釣り自体は周年可能な由比沖だが、大型の実績が最も高いのは7月下旬から初秋までの2か月弱。

釣行直前の出船でも1.5㎏が上がっており、最盛期突入を実感。
 
ただし9月以降はヒラメもシーズンイン。

ヒラメの釣況次第だが、アカムツ乗合は出船が限られるので、急ぎの釣行をおすすめする。

以上の記事は「つり丸」2021年9月15日号の掲載記事です。

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