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50匹オーバー数釣り好釣!ショウサイフグ!東京湾・富津沖

50匹オーバー数釣り好釣!ショウサイフグ!東京湾・富津沖

現在、富津沖のショウサイフグが50匹オーバー当たり前の数釣りモードで絶好調!東京湾のフグは、初挑戦の人にも絶好の年となりそうだ。

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食わせのフグ釣りに初めて挑戦した! 戦略を立てて釣った1匹がとても嬉しい

東京湾のショウサイフグが連日数釣れて絶好調と聞く。

フグは小さな口に口ばしのような歯があり、上手にエサをついばむ魚。

カワハギにも似た繊細な技術が釣り人に求められ、この釣りの奥深さに魅せられる人が多い。

主な釣り方はアルゼンチンエビやアオヤギなどを寄せエサに、下にあるカットウバリでフグのお腹に引っ掛ける「カットウ釣り」。

そして根魚釣りのような胴付き仕掛けに、アマエビなどの付けエサで釣る「食わせ釣り」の2つが主流。
 
じつは私はカットウ釣りの経験は多数あるのだが、食わせ釣りは未経験。

今回初めてのチャンスに恵まれて、向かったのは富津港の「浜新丸」。

「浜新丸」はエビスズキやイイダコなどの江戸前の釣りに精通した宿。

食わせ釣りにも一家言あり、高い実績を誇る。

釣りのスタイルは人それぞれ!

「浜新丸」の浜名良男船長に聞くと「今シーズンは開幕から数出ていて好調ですよ。連日トップは50オーバー釣れています。誘いの合う方はアタリを数出していますよ。初めてなんですか? 釣り方は基本的にはゼロテンションの要領で底を中心に着かず離れずして探るのが効果的。竿先を水平より少し上の位置にてして、全集中してアタリを待ってください。ただ、人によってアタリの出し方は色々あって、カワハギみたいな釣り方がいい人もいれば、ベタ底で弛ませてアタリを出す人もいます。その辺も自分なりの釣り方を探りながらやってみてください」と話してくれた。
 
聞いていたとおりの奥の深い楽しい釣りのようだ。

集合時には予報より強めに南風が吹いていて、船長も「これだけ南風吹いてウネリが出ていると食いが落ちそうだな~」と心配そうに話した。
 
本日のポイントは大貫沖。

富津港からは目と鼻の先だが、水しぶきを浴びながら波の合間を縫うようにゆっくりとポイントへ向かった。
 
水深10mほどのポイントでいよいよ実釣開始。

初めての釣りでイメージを目で学びたかったことと、ひとしきり写真を撮って安心したかったので前半は写真撮影に徹する。
 
まずエサ付けをチェック。

冷凍のアマエビの頭を落とし、皮を剥き、1cm超ほどのブツ切りにする。

そしてハリを隠すようにエサ付けする。
 
次は誘い方。皆さん、このいなせな釣りに足繁く通っているようで、各自各々。

着底させて弛ませている人、宙釣りにして待っている人、頻繁に空アワセを入れて確かめる人など。

思い思いの釣り方でフグにアピールしている。確かに船長の言うとおり正解はいろいろあるようだ。
 
しかし、肝心要の釣果の報が…。船長の心配どおりにアタリが遠い。

時おり竿を叩くのも定番外道のベラなどで本命がなかなか口を使わない。

嬉しい外道の良型のカワハギやアジは頻繁に顔を出す。ひときわ強い引きを見せたのはクロダイ。

実釣開始1時間を過ぎて、やっと船中も海面同様にざわめき立ってきた。

本日最初のショウサイフグが取り込まれた。

船で用意している食わせ用の胴付き仕掛け

エサは冷凍のアマエビ。頭を落とし、皮をむいて1㎝ぐらいに切ってつける

筆者はいきなり 本命ゲット!

ほぼ全員が顔を見た段階でいよいよ私も竿を出す。

目で学んだイメージと、普段カットウでの釣り方やテンヤマダイの外道にまじるショウサイフグのイメージをミックスさせ、オモリをトントンさせながら時おり糸を弛ませる釣り方でスタート。
 
結果はいきなり最初から出た。竿先がガツガツっと小さな固い口ばしを想像できるアタリが出た。

すかさずアワセを入れると、ブルブルというフグ特有の引き。最初の一投で幸先よく本命のショウサイフグをゲットできた。
 
第2投は同じ釣り方で小型のマダイをゲット。

その後はベラのアタリしかなくなってきたので、少し前にキャストして引いてくる作戦に出た。

狙いとしては仕掛けを底付近で弛ませつつ、幅広くポイントを探る。ただ、下には根もあるので、弛ませ過ぎないように細心の注意を払った。
 
着底したらすぐ糸フケを取り、シロギス釣りのようにオモリをトントンと足元まで引っ張ってくる。

アタリは出る。エサも毎回なくなる。

ただ、魚を掛けるまでにはなかなか至らない。このもどかしさが何とも悔しい。

アカメまじりで 初挑戦の筆者は6匹!

今度はアタリが出たら大きめに聞きアワセを入れてみるとうまく掛けられた。

この「釣った感」が非常に堪らない。
 
エサを取られるペースの1/5ぐらいの成功率だが、じょじょに本命をゲット。

アタリが出るのは少し仕掛けを弛ませた時が多かった。

これがいつも正解かというと答えに困るが、少なくともこの日の正解の一つであったことは間違いない。
 
船中では第2の本命であるアカメフグも顔を出し始めた。

私は12時過ぎの納竿までの間になんとか計6匹の本命を釣って終了となった。
 
終日吹き荒れた南風によるウネリの影響で、ここ最近の釣果に比べると食い気がかなり落ちてしまった。

それでも自分なりの仮説を立てて釣った1匹が、このうえなく貴重な釣果に感じられた。

この繊細な釣りにハマるのも頷ける。
 
これから冬になって水温が落ちてくると、いよいよフグの最盛期到来。

今シーズンは反応が色濃く出ていて、好シーズンとなることは間違いなさそう。

これからフグを始めてみたい人にも、アタリを出す最適なシーズンとなりそうだ!

【東京湾・富津沖】ショウサイフグ 釣行レポート

胴付き仕掛けとエサを使った 食わせ釣りで攻略しよう!

竿先に全集中しよう!

秋のショウサイフグは中小型の数釣りが楽しめる!

ショウサイフグは刺身や鍋、唐揚げが美味しい!

富津沖~大貫沖のショウサイフグは数釣りが楽しめている

ショウサイフグ以外にはコモンフグやアカメフグがまじる

美味しいアジもヒット

カワハギやクロダイもまじった

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・富津「浜新丸」

現在、富津沖のショウサイフグが50匹オーバー当たり前の数釣りモードで絶好調!!
 
フグはエサで寄せてカットウバリで引っ掛ける「カットウ釣り」と、胴付き仕掛けでエサを食わせる「食わせ釣り」の2つの釣法が主流。

今回挑戦したのは後者の「食わせ釣り」。
 
小さな口で上手にエサをついばむフグ。

アタリを聞いて、見事にフグを掛けることができるのか? それともフグにエサを見事に取られるのか? カワハギ釣りにも通じる繊細な釣りで、フグとの巧みな攻防の末の1匹は釣った感満載だ!
 
今回お邪魔した富津港の「浜新丸」は、秋から春にかけてこの食わせのフグ船を出す。

今シーズンの状況を浜名良男船長に聞くと「シーズン開幕から好調ですよ。連日トップは50匹オーバーと安定しています。外道も豊富な釣りなので皆さん楽しめると思いますよ」とのこと。
 
釣行日は南風が吹いた影響で簡単な釣りではなかったが、本命のショウサイフグとヒガンフグを中心にカワハギ、カサゴ、アジそしてクロダイと外道も豊富に楽しむことができた。
 
これから水温が下がると、いよいよ本格的なフグシーズン到来。

好調なスタートを切った東京湾のフグは、初挑戦の人にも絶好の年となりそうだ。

以上の記事は「つり丸」2021年11月1日号の掲載記事です。

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