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ヒラマサゲーム道場!基本タックル&釣法!外房・大原沖

ヒラマサゲーム道場!基本タックル&釣法!外房・大原沖

この秋、外房のヒラマサ道場でルアーを始めたいあなたへ!基本タックル&釣法を学ぶ!主役ターゲット、ヒラマサのキャッチが目標だが、秋は多彩なターゲットで遊ぼう!

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この秋、外房のヒラマサ道場で ルアーを始めたいあなたへ!基本タックル&釣法を学ぶ

ジギングゲームとキャスティングゲーム、2つのスタイル

平日ながらお客さんは多い。人気のほどがうかがえる

外房と聞けば、ルアーアングラーならヒラマサの名が真っ先に浮かぶだろう。

ヒラマサを釣ってみたい。ヒラマサを釣るために外房に行くのだ!という方にために、ここでは最初の1本を釣るための基本タックルをしっかり整理してお伝えしたい。
 
最初に理解しておきたいことは、外房沖でヒラマサを釣るにはジギングゲームとキャスティングゲーム、2つのスタイルがある、ということ。
 
外房沖での基本的な船の流し方はドテラ流し(横流し)。

風と潮に船を任せて、ポイントを広く攻めていくスタイルだ。
 
外房沖では一回ごとに船の向きを入れ替えるため、流し替えるたびに払い潮(向かい風になることが基本。ルアーがどんどん釣り座から離れていく)、迎え潮(追い風になることが多い。

ルアーがどんどん手前に近づいてくる)、左右の釣り座が入れ替わるのが特徴。
 
四隅の釣り座は別として、浅場のキャスティングゲームでは追い風でなければキャストしづらいため、迎え潮の釣り座はキャスティング、払い潮の釣り座ではジギング、とチェンジするアングラーは多い。

ただ、深場ではキャスティングゲーム自体が成立しづらいことが多ことに対し、ジギングであればどんな状況、釣り座でも可能。いわば万能釣法といえる。
 
ジギング、キャスティングの両タックルを準備しておくことが理想だが、ここでは最初の1本を釣るための、最初のタックルセッティング、ということがメインテーマ。

となれば、やはりマストタックルはジギングタックルとなる。

まずはこの点を理解しておきたい。

まず、おすすめは スピニングタックル

スピニングタックルが基本。できればジギング&キャスティング用を揃えたい

ジギングではスピニング、ベイトの2つのタックルから選択が可能だが、おすすめはスピニングタックルとなる。

外房沖では浅場(20m、30mはもちろん時には10m台もあり)を釣ることが多く、キャストして横方向に探った方が有利なことが多い。

そのため圧倒的にスピニングタックルが使いやすいのだ。
 
ロッドは長さが6ft前後、120gから150g程度のジグの使用に適したものを選択する。

ロッドアクション、いわゆる調子は、やや張りのあるタイプがオススメだ。

ロッド全体が曲がるスローテーパーのものより、ロッドティップが素直に入る感じの、レギュラーテーパーのロッドの方が、少ない力でもジグを動かしやすい。
 
感度のよいものを選ぶと、自分のジャークに対してどのようにジグが動くのか?といった感触が得やすいので上達も早くなる。
 
リールはもちろんスピニングリール。

汎用タイプの8000番を基準とすればよいだろう。

リールを酷使する釣りなので、あまりに廉価なものは避けたい。

高級機になればなるほど、操作感や耐久性がアップする。

3~4万円以上を目安に、なるべくよいものを選ぶ方が、長い目で見ると安上がりであったりもする。
 
ハンドル1回転あたりの巻取り量を決定するギア比。

ある程度速く巻くことができるリールの方が、さまざまな条件下で使いやすいため、ハイギアタイプを選ぶことをオススメする。

近年のリールはとても優秀。

8000番クラスであれば、ハイギアタイプであっても、以前に問われていた非力さや巻き上げの重さを感じることはないだろう。
 
メインラインはPE3号、リーダーはフロロカーボン製の12号を標準とすればよい。上記ではちょっと不安、という方はPE4号、リーダー14号というセッティングでもよいが、深場でのジグの操作性が落ちることは覚悟しておきたい。
 
メインラインは10mごとに色分けされたタイプが使いやすい。

1mごとにマーキングされたタイプの必要性は低い。

リーダーの長さは3~4mが目安。キャストトラブルを考えると短めの方が使いやすい。
 
メインラインとリーダーの結節は、自身で得意とするものをひとつでよいので完璧にマスターしておきたい。

FGノットやPRノットなどが一般的だろう。
 
ルアーとの接続は溶接リング&スプリットリングを使うと十分な強度を確保した上でのジグチェンジが可能。

スナップの利用は破損のリスクが高いので避けた方が賢明だ。

メタルジグの重さの基本は 100g~180g

「松鶴丸」でのジギングヒラマサレコードをキャッチした人に遭遇。ヒットジグはコレだ!

メタルジグは選択肢がとても広く、そのチョイスには頭を悩ませるはずだ。

重さの基本は100g~180g程度。

シーズンや状況によって、より軽いもの、重いものが使いやすいこともあるが、ほぼ右記のウエイトで対応できると考えてよい。
 
タイプとしてはショートからセミロング程度が使いやすい。

具体的な製品名などは、乗船する船の船長に聞いて勧めてもらうと迷いなく選ぶことができだろう。

最初のうちは実績のある定番ジグをウエイト別に揃えて、そのジグに慣れてしまうとが良いだろう。

多少の回り道ではあってもひとつひとつ自分のものにしていく、という意識を持って使えば、得意とするジグが生まれてくるはずだ。
 
ジグのカラーはアングラーを惑わせる重大要素だが、実際はカラーだけ合えば釣れるというものでもない。

外房沖のヒラマサ狙いの場合はナチュラルなものを選んでおくのが無難だと思われる。
 
フックはアシストフックをフロントにセットする。

1本か2本をセットすることが多いが、最初のうちはシンプルでトラブルが少なく、キャッチ後も安全な1本スタイルがおすすめだ。
 
使用するジグにセットして絡まない、抱き込まないものをセットするのが基本だが、使ってみないと分からないことが多い。

ひとまずは2/0、3/0くらいのフックを基準にし、いろいろなものを試し、好みのものを見つけていくとよいだろう。

もちろん自作もよい。

【外房・大原沖】ヒラマサゲーム 釣行レポート

主役ターゲット、ヒラマサの キャッチが目標だが、秋は 多彩なターゲットで遊ぼう!

船中ファーストフィッシュはハガツオ

巻けるときは巻く、魚が走るときは耐える。ファイトの鉄則だ

ジグチェンジは移動中に。理想の動きを求めよう!

サンパク&ワラサのダブルヒット!楽しい!

ワラサと呼んでいいサイズ。ナイスファイトの魚だった

取材日のアベレージサイズ

最後の流しでヒットしたヒラマサ。小型ながら嬉しい大本命だ

小型でも引き味、食味ともに抜群のカンパチ

しっかり最後までネットに誘導したい

レンタルタックル使用でキャッチ成功

ネットに収まってひと安心。直後は飛びだされないようにラインを緩めよう

嬉しいゲスト、マハタ

珍しいイサキもヒット

必要以上の魚は海にお帰りいただこう

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・大原港「松鶴丸」

「ヒラマサにこだわることなく釣っています。いまのところイナダからワラサを中心に、いろいろな魚がまじって釣れている感じですね」

10月中旬、実釣取材に訪れた際の状況を教えてくれたのは、大原港「松鶴丸」の中村真也船長だ。

秋の外房沖はヒラマサ一辺倒、というわけではなく、多彩なターゲットを楽しんでしまおう、というスタンスがよろしいか、と思われる。

実際、中村船長もヒラマサに捉われることなくポイントを転戦している。

大原沖を中心に釣った取材日は好況に恵まれた。

朝一番のスマから始まり、途切れることなくヒットが続いた。

イナダ、サンパクは連続ヒットに沸く場面も数回あり。

最後にはこの日唯一となったヒラマサも登場した。

改めてチェックすると、イナダ、ワンパク、ワラサといったブリ一族、スマ、マハタ、カンパチ、そしてヒラマサと多彩な魚たちが楽しませてくれた。

何よりも船中全員のキャッチに成功。

豊かな外房沖を実感出来る1日となった。

比較的高めの水温が続いている外房沖ではあるが、水温が低下し続ける11月はシーズン過渡期。

「ヒラマサを狙う機会が増えると思いますよ」とは中村船長。

ぜひ外房沖の主役ターゲット、ヒラマサのキャッチを目標に挑戦してみてはいかがだろうか?

以上の記事は「つり丸」2021年11月15日号の掲載記事です。

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