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【相模湾ヤリイカ釣り】スッテ&プラヅノで数釣る秘訣は直結仕掛け!

【相模湾ヤリイカ釣り】スッテ&プラヅノで数釣る秘訣は直結仕掛け!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・小田原早川港「坂口丸」。相模湾西部のヤリイカは今シーズンも順調な乗りを見せている。秋口に開幕してからはおもに近場の瀬ノ海メインに狙っていたが、10月終わりから小田原南沖で好調な乗りを見せている。サイズは乗り味もいい中型主体に数釣りが続いている。

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充電期間を経て一気に開花だ! 中型主体に数釣り濃厚

2時間近く流しっぱなしの流しもあって好調な乗り。サイズは中型主体だ。

ヤリイカ、マルイカの名手、小松輝夫さんはこの日、82杯とダントツ釣果。2番手も60杯超え2名と絶好調の乗りだ。

朝イチは瀬の海で良型が出たが後が続かず南沖へ転進。これが功を奏した。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・小田原早川港「坂口丸」。

今年の秋は台風やシケが続き、「沖釣りの秋」というふうにはなかなかいかなかった。荒れるだけでなく雨が続き、船長をしても「正直、状況はわからない」と。そんな先行き不透明な相模湾西部のヤリイカだったが、天候が回復してみれば「好調」そのものだったのはファンにとって何よりの朗報だ。
この日は瀬ノ海からスタート。型は見られたが思うような乗りはない。そこで船長は南沖へと舵を向ける。最初に反応を見つけて投入すれば、いきなり7点掛けのスタート。そこからは「反応はたいしてない」ものの、1時間以上乗りっぱなしの展開が続く。少し乗りが悪くなると潮回りし再び投入すれば、たちまち好調な乗りが訪れる。気がつけばトップは80杯を超える釣果に。
「予想以上に良かったですね。これから水温も下がっていけばもっと期待できそうですね」
いよいよ相模湾も本番だ!

ヤリイカの直結仕掛けはこうだっ

赤白スッテは良く乗る。1本はまぜておこう。

慣れない人はブランコ5本、慣れた人は7〜8本で。

この日は5杯以上の多点掛けも目立った。

直結のタックルは、通常のヤリイカタックルでもいいが、若干短めが扱いやすい。やはり乗りがわかる穂先の感度が優れたものがいい。リールなどもブランコと同じ小型電動リールでいいだろう。中オモリや小型ヨリトリリングはあったほうがいいだろう。取り込み時にそれらを船べりの内側に入れるだけで仕掛けが暴れず、取り込みしやすくなるためだ。
仕掛けはプラヅノ11㎝を8〜12本ぐらいだが、最近は「ツノ数を増やしたからといって乗るわけでない。だったら手返しを重視したほうがいい」という理由から8〜9本でやる人も多い。幹糸は8〜10号を1.3〜1.5mほど。

ヤリイカの釣り方はこうだっ

主戦場は瀬ノ海から小田原南沖へ。

水深は150m前後が多かった。

この時期のヤリイカは丸々としていて身も厚くてうまいぞ。

久々に南沖を狙ったが最初の反応から怒涛の乗り。5杯、6杯、7杯掛けが次々に達成された。

小松さんは直結で数を伸ばしていった。

釣り方は、オモリを着底させて糸フケを取り、その場で乗っているかをまず見ることからスタート。こちらも最初のアタリを逃さないようにしよう。最初にアタリがなかったら次は誘い。基本は頭上まで竿を持ち上げて、次に竿をストンと下げる。ここで仕掛けが落ちていく。竿先を少し下げた状態で待ち、アタリがあったらそのまま竿を持ち上げてアワせる。アタリがなければ誘いを繰り返す。
誘いはこのほかにも誘い上げてストップする方法、上下に誘うを繰り返してストップする方法など。
何度か繰り返して乗りがなければ巻き落としをして、再度底を取り直す。これを繰り返すのが基本動作。
いずれの場合も、乗ったらすぐに電動のスイッチを入れること。手で動かしているとバラシにつながる。乗ったと思ったら即電動ON。そして10mほどはゆっくり目で。以降は30段階の20ぐらいというかなり早いスピードで巻き上げていく。特にサイズが小さいときほど早めにする。身切れもあるが、そんなイカはどのみちバレる。リールによっても変わってくるが、「かなり早いスピード」というのが基本だ。
これで乗らないときは、電動リールの低速から中速のゆっくり目のスピードでただ巻きしていく。これでアタリを見ていくというもの。こちらも乗ったと思ったら軽く竿を持ち上げて10mほどそのまま巻き上げ、以降は先ほどと同じように早めのスピードで巻き上げる。
取り込みは、仕掛けにショックを与えないように、慌てずも止まらずにどんどんツノを船内に回収していこう。イカがいてもそのまま同じペースで回収していくのがいいだろう。ここで指を滑らせればたちまちバレてしまう。指ゴムでもいいが、これからの寒い時期はゴム手袋をしてもいいだろう。
再投入は、イカを外してそのままオモリから入れて、両手をうまく使ってスルスルと落としていく。潮が速い場合やオマツリしそうなときは、一度投入器に入れてから投入しよう。
ヤリイカのサイズがでかくなると、バラシは少なくなる。

以上の記事は「つり丸」2017年12月1日号の掲載情報です。

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