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ルビーレッド浮上!アカムツの宝庫!伊豆半島・波勝崎沖

ルビーレッド浮上!アカムツの宝庫!伊豆半島・波勝崎沖

テル・岡本が若かりし頃通い詰めたルビーレッドの宝庫!波勝崎沖のアカムツ復活か!?取材日は最後の最後にグラマラスなルビーレッドが浮上!今後も期待十分だ!

perm_media 《画像ギャラリー》ルビーレッド浮上!アカムツの宝庫!伊豆半島・波勝崎沖の画像をチェック! navigate_next

筆者高校生の頃足繁く通った アカムツ釣りの〝原点〟が復活!

「もう一回だけ、やりますよ」船を回しながら藤井伸一郎船長が告げた12時半過ぎ。

アカムツ転向後は流し毎のアタリ。

金・黒・青と多彩な釣果も、未だ本命型見ずでのラストワン。

両隣りは早々にアタるも自身は沈黙のまま…。

「上がった人から片付けてください」の声に「今日はダメか」と天を仰いだ、その直後。会心の一撃が竿先を叩く。

アコウ狙いだったが 保険でアカムツも

10月15日は西伊豆安良里「ふじなみ丸」から9月下旬、荒天で中止となったLTアコウダイの仕切り直し。
 
波勝崎沖のアコウダイは例年この時期4~5kg近い大型まじりの好釣果をマーク。

加えて春先以降ノーアプローチとなればメンバー全員、弥が上にも期待が膨らむ。
 
6時半に第一投…だが、着底後に「潮が鈍いなぁ」伸一郎船長が渋い顔。
 
ややあって竿先に悪戯するようなアタリが伝わるが、本命でないのは一目瞭然。

同乗のメンバーも同様のアプローチで何れもエサ取り。

4人で7投も井口氏のカゴカマス1匹のみの絶不調。
 
見兼ねた船長から「アカムツに行きますか?」と声が掛かる。

釣行直前に船長から今期同沖でアカムツ好釣の連絡が有り、皆タックルは持参している。

残り3時間、潮変わりに賭けて粘るか、起死回生を狙い転向か。

迷いつつも後者を選択するが果たして…。

アカムツほか色々の深海五目釣りに

テル・岡本のロッドは「アルファタックル ディープオデッセイ アカムツ 220」

10時半、水深250mで仕切り直し。

一流し目から胴の間の秋山氏に良い感じのアタリが来るも、姿を現したのは「元祖ノドグロ」、ユメカサゴに苦笑い。

「少しだけど潮が動き出しましたよ」船長が告げた2流し目、再び秋山氏。

先よりも強い抵抗を見せ、海面下に揺れたのは待望のルビーレッド。
 
やや小振りとは言え、この日初の「メインターゲット」登場に船中活気が戻る。
 
直後、筆者にも待望のアタリだが、巻き上げ中の抵抗がアカムツとは少々異なり「これ、違うわ」と宣言。

覗き込む海面下を回転しながら浮上するのは赤のトーンが若干異なるナンヨウキンメ。

このポイントでの準本命魚だが、これもちょっと小振り。
 
3流し目、トモの高田氏に良いアタリ。

巻き上げ時の抵抗具合からも本命は間違いなし…だったが、残念無念のハリ外れ。
 
筆者には食い上げ気味のアタリが立て続けも、巻き上げ時の抵抗はイマ2つくらい。

3本バリセンターの紫バケに30cmのムツ、濃緑の下バリはチモトからスッパリ。

ムツか、はたまたカゴカマス?
 
続く流しは「これは違う」の第一信後に先と同様の食い上げ。

上バリはチモト切れ、下バリにはユメカサゴ。
 
続く投入は派手目のアタリ。

巻き上げ開始時はちょっと期待したが、海面に近付くにつれてバタバタと暴れ出して本命でないと知れる。
 
姿を見せたのは35cm程の青メダイ。

これはリリースだと魚体に触れずハリを外して海に返すも、浮き袋が膨らんで帰還不能。

タモで回収しクーラーへ。
 
アコウ場と異なり投入毎に何かしらがハリ掛りする五目釣りの様相。

釣りとしては飽きずに楽しめるが、取材の立場で言えばもう少しサイズアップした画が欲しいのが本音。
 
ここでアコウ場のカゴカマス以来沈黙を続けていたミヨシの井口氏にド派手なアタリからの強烈な突っ込み。

「サメが来ちゃった」と落胆していたが、姿を見せたのは45cm程のアオメダイ。
 
直後に高田氏。本命然としたアタリに、今度は慎重な巻き上げ。

船長の差すタモに収まったのは秋山氏と同級のアカムツ。

「もっと大きいのも居るはずだけどね。食わないかなぁ」と伸一郎船長。
 
最終コーナーの12時過ぎ、井口氏、筆者、秋山氏と前寄り3人がほぼ同時にヒット。

最初に上がった筆者は30cm弱のカゴカマス、秋山氏は先の筆者と同サイズのナンヨウキンメ。

「サメじゃないか」とまたもや疑心暗鬼の井口氏だったが、見えて来たのは桜色。

キロオーバーのナンヨウキンメに「土産になった」と安堵の笑み。

ラストに40cm1㎏! 今後も期待十分

そして迎えたラスト一投。

着底後ほどなく秋山氏、ややあって井口氏にそれぞれ良いアタリ。

秋山氏は一呼吸置いて早々と巻きにかかり、井口氏は第2信を待つ。
 
そして筆者にも待望の一撃。

海はベタ凪で置き竿でも問題はなさそうだが、最後の最後に訪れたオンリーワンを逃すわけにはいかない。

ロッドを手に立ち上がり、呼吸の速さでリフト、ガッチリ掛けてスイッチON!
 
抵抗具合で本命を確信、サイズも悪くなさそう。思わず口元が緩むが、タモに入るまで油断は禁物。

現に置き竿で巻いていた秋山氏の魚はリールがストップしたところでハリから外れ姿を見ることは叶わず。
 
実水深よりもかなり長く感じた巻き上げを終えて覗き込む海面に揺れるのはこの日一番の大粒、40cm、1kgのルビーレッド。

タモに収めて「有終の美!」と自画自賛。
 
ややあって上がった井口氏は先とほぼ同サイズのナンヨウキンメで両手に華。

何とか形になり安堵する。

「ふじなみ丸」は、翌週アカムツ専門に狙い1.2kg頭に船中7匹。

今後も期待充分の波勝崎沖アカムツだ。

アカムツ釣りの原点で、本命ルビーれッドとの対面!

波勝崎沖のアカムツ 釣行レポート

テル・岡本が 若かりし頃通い詰めた ルビーレッドの宝庫

「ふじなみ丸」は風光明美な西伊豆から南伊豆の深海釣り中心に、さまざまな釣りを楽しませてくれる

かつて場荒れがすすんだアカムツポイントではあったが、このところ魚影は復活してきている様子。今後楽しみなアカムツ釣り場だ

テル・岡本が十代の頃足繁く通って大型アカムツを狙った波勝崎沖で久々の1匹! 当地のアカムツは復活の兆し。今後も期待十分だ

この日最大はテル・岡本が上げた40cm、1㎏。さらに大きなサイズも期待できるぞ

小型でも嬉しい、本命アカムツ

ゲストも多彩。こちらはでかいナンヨウキンメが連発!

ナンヨウキンメもいいお土産だ

クロムツも出た

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・西伊豆安良里港「ふじなみ丸」

「波勝崎沖でアカムツが釣れ出したので、そっちの用意もして来てください」と、安良里港「ふじなみ丸」藤井伸一郎船長から電話が入ったのはLTアコウダイ釣行予定の2日前。

「アコウと2本立てでやれば、どちらか土産になるでしょう」の言葉を即座に承諾しアカムツタックルを追加したのは、筆者に限れば釣況云々よりも「想い入れ」の部分が大きかった。
 
筆者十代の昔、大型アカムツを専門に狙う釣り船は安良里の隣港、宇久須にしか存在せず、毎年夏には泊りがけで訪れて宇久須沖、松崎沖、そしてナンバーワン釣り場の波勝崎沖で「唯一無二」を堪能したものだった。
 
その一方で年を追うごとに場荒れは顕著に。南伊豆、東伊豆の釣りが開拓されると入れ替わる様に西伊豆アカムツは釣り師たちの記憶からフェードアウトして行く。
 
自身が最後に宇久須のアカムツ釣りに出てから実に20余年ぶり、思わぬ形でかつての頂点に臨んだこの日。
 
最先端タックル&仕掛けで釣る「原点」は決してイージーではなかったが、最後の最後に想いが通じてグラマラスなルビーレッドが浮上、有終の美を飾る。
 
名場所復活の片鱗を垣間見ることが叶い、大いに満足させてくれた波勝崎沖。

今後アコウダイ共々、アカムツも期待充分だ!

以上の記事は「つり丸」2021年12月1日号の掲載記事です。

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