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乗り乗り!餌木タコ大漁確実!ひとり20杯も!大洗~那珂湊沖

乗り乗り!餌木タコ大漁確実!ひとり20杯も!大洗~那珂湊沖

お正月の食材として人気のタコが、大洗から那珂湊沖で好調!とにかく乗り乗りでひとり20杯も!〝渡り〟の大ダコも期待十分だ!

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渡りダコシーズン到来! 根掛かりはほぼ無し 根掛かり=ジャンボダコだ!

釣りの多幸を祈願して!

正月の食材用に釣っておきたいターゲットの代表格がタコ。

タコ刺に酢ダコ、煮ダコなど正月料理には欠かせない食材だ。

「たこ」に「多幸」の漢字を当て、「一年間多くの幸せが訪れますように」という願いをこめるのが、正月料理にタコが使われる由来という。

みなさんもお正月の食材確保に加え、2022年の「釣りの多幸」を願って年末にタコ釣りに出かけてみませんか!?

そんな縁起物のマダコが、今絶好調で釣れているのが茨城県、大洗から那珂湊沖だ。

温暖化によって海水温が高めに推移している影響か、今シーズンもタコはバッチリ沸いている。

マダコ狙いで出船している大洗港「藤富丸」では、ひとり10杯以上の釣果はざら、トップ20杯以上釣る日も多い。

サイズも上々、1㎏前後主体に2~3㎏級も多く、さらに大型もかなりまじっている。

釣果をまとめると15㎏とか20㎏とかになっちゃうぐらいで、食材確保は確実、年末年始にたっぷり食べられる。

昔はサンマエサで 今は餌木がメイン

オモリは80号が基本で、底が取りにくいときは100号も使う。餌木は2個~3個付けで

かつて同エリアのタコ釣りは、独特の大型タコテンヤにサンマエサを1匹丸ごとくくり付けて手釣りで狙ったものだが、最近は東京湾などと同様餌木で狙うのが人気で、主流となっている。

「藤富丸」も餌木タコで狙っている。

使用するオモリは80号が基本で、潮が速いときなど底が取りづらい場合は100号も使うので両方の用意を。

竿はそのオモリに見合った1.8~2m前後の餌木タコ専用竿がベスト。

重量感タップリの大ダコを海底から引き剥がすのはかなりの力がいる。

使用するオモリも重めなので、腰の強い専用竿がベスト。

流用するなら、強引にパワーファイトしても折れないもので、しっかり小突くことができる先調子気味のものを。

カレイ竿やフグ竿を流用する人もいるようだが、パワー的には不安。

ジギングロッドや直結用のイカ竿などもいいかもしれない。

リールは小、中型両軸リールまたは小型電動。

大きなタコが掛かると力いっぱいゴリ巻きしないとなかなか上がってこないこともあるので、リールはボディーが頑丈でパワーのあるものがベター。

大きいタコを何杯も手巻きで釣ると、けっこうマジで筋肉痛になるので、体力に自信の無い方は電動がラクだ。

道糸はPE3号、リーダーは8号前後を50㎝~1m。

リーダーは直結でもいいが、結べない人はサルカンを介して30〜50㎝ほど結んでおくだけでもいい。

そのサルカン部分に集魚用ティンセルやタコベイトなどのアピールグッズを付けておくのもいいだろう。

餌木はタコ専用の3.5~4号を2、3個タコ餌木専用スナップで接続する。

タコ餌木にブタの脂身を付けてエサ巻き餌木にするのも有効。

脂の白い色が誘いになり、匂いと触感でタコが餌木を離しにくくなる。

脂身は、薄くそぎ切りにしたものを乗せ、凧糸や輪ゴムで止めてやる。

ただし、エサ巻きにすると本来の餌木のバランスが崩れ、小突いても上手く踊ってくれなくなるので、全ての餌木をエサ巻きにするのではなくエサ巻き1個とノーマル1個か2個といった具合にし、ノーマル餌木で誘って、エサ巻きで抱かせるのがいいだろう。

また、餌木のカラーでもけっこう乗りが違ってくる。

ブタの脂が効果を発揮したり、イイダコ釣りではラッキョウがエサに使われたりと、どうやらタコは白い色に興味を示すようで、白系の餌木は必携。餌木は2、3個付けるので、白プラス他の色という組み合わせから始めて、いろいろローテーションしてみよう。

潮色によって当りカラーは変わるので、白のほかピンク、オレンジ、イエロー、グリーンなどバリエーションは多いに越したことはない。

餌木に豚の脂身を凧糸や輪ゴムでしばり付けるのも効果アリ

仕掛けの上にタコベイトなどアピールグッズを付けるのもいい

このポイントは ほぼ根掛かりは無い

東京湾のタコ釣りでは、かなり根掛かりが多いところも攻めるので餌木のロストもけっこうあるが、ここ大洗から那珂湊沖では、ほとんど根掛かりしない。

「海底は丸い石の底で、根掛かりするようなものはほとんど無いよ。根掛かりで仕掛けを取られるのは、一日釣っていて船中1回有るか無いかくらいだよ」と、「藤富丸」小沼洋一船長。

つまり、底をズルズルと引きずるような釣り方でもまったくOK。

タコたちは石の間に潜む甲殻類などを主に食べているので意識は下向き。

オモリが浮かないように、海底をトレースするように心がけなければならない。

「小突きの幅はオモリが底に着いたまま、寝たり起きたりするぐらい。オモリが浮き上がるような大きな小突きはダメだよ」と船長。

オモリを底に着けて小突き続けていると、ずっと同じ場所から動かないような気もするが、船は流れているので仕掛けも少しずつ移動している。

逆に船の流れに任せて糸を出し過ぎると仕掛けが移動せず、同じ場所しか探れない。

リールから出す糸は最小限にとどめて、船の流れに合わせて餌木も移動してゆく状態をキープするのが広範囲を探るためには大切だ。

潮が速すぎて仕掛けを底にキープしづらいときはオモリを100号に変えてやる。

早アワセは禁物! しっかり乗せてから

タコの乗りはいろいいろなパターンがあり、いきなりガバッと覆いかぶさることもあるが、たいていはまず足1本、2本で餌木を捕まえにくる。

そしてググッと抑え込まれるような感触が伝わる。これがアタリ。

だが、ここでアワせるとほぼスッポ抜ける。早アワセは禁物。

少し竿先を送り込むように、一呼吸、二呼吸、さらにもう少し小突き続けていると、グニューッと竿先が引き込まれるような重さを感じる。

これならタコが完全に餌木に乗っかっているはず、アワせ時だ。

力を入れてしっかり竿を引き起こし、アワセを入れると同時に海底からタコを引き剥がしてやる。

ズッシリ重さが乗ったらタコは乗っている。

ポンピングはバラシの原因になるので、ポンピングはせずに一定の速度でリーリングして巻いてこよう。

乗ってはいても必ずしもハリ掛かりしているとは限らず、海面まできたら餌木を離してタコが逃げていくこともある。

リーリングはグイ、グイ、グイ! と、ハリをしっかりタコの足に掛けてやるイメージで。

この日トップは18杯。20杯オーバーの日も多い

根掛かりが無いのに 根掛かるのは何故だ…

一日釣っていると何度か根掛かりする。

いや待てよ…。前述したとおり、このエリアではほとんど根掛かりするようなものは無い。

では何だ?そう、それはタコだ。

タコが8本の足を大きく広げて海底の石にへばり付いているのだ。

底から浮かないしリールも巻けないのだが、なんとなくグニュグニュした感触はある。

そんなときは思い切り竿を立ててパワーファイトに出るか、またはテンションをかけたまま糸を少し緩めてやり、タコを油断させてから一気に巻き上げるなど、なんとか底から引き剥がしてやろう。

そうして上がってきたタコは大きな石を何個も抱いてくることが多くメチャクチャ重い。

2㎏のタコが2㎏分くらいの石を抱いていた、なんてこともある。

たまには本当に根掛かりしてしまうこともある。

ガッチリ根掛かってしまってまったく動かない…。

これは糸を切るしかないな。いや待てよ…。

これが本当に一日やって船中1回あるか無いかのうちの1回なのか…。

「12月頃になると、このへんには渡りダコって呼ばれる大きなタコが回ってくるんだよ。4㎏とか5㎏とかデッカイのが釣れるよ~!!」。船長はそうも言っていた。

もしかして…。年の終わりの大ボーナス、根掛かりじゃなくて5㎏オーバーの巨大ダコかもしれませんよ!!

【茨城・大洗~那珂湊沖】餌木タコ 釣行レポート

とにかく乗り乗り! ひとり20杯も! 〝渡り〟の大ダコも期待十分!

お正月用のタコ大漁確実!

大洗~那珂湊沖の水深20~30mのポイント中心に狙っている。底は玉石で、ほぼ根掛かりが無いのがウレシイ

大ダコの重量感がタマラナイ!! 根掛かりのようだ。「根掛かりだあ~」と思っても諦めちゃダメ。ほとんど根掛かりしませんから。それタコです

大型や足1本にハリが掛かっているときはタモのアシストを

お正月用のタコを釣りに行くなら大洗~那珂湊沖がオススメ! 1㎏級主体に、2~3㎏まじりでトップ20杯以上の日もある乗りの良さ。しかも、12月は〝渡り〟の大ダコも期待十分。3㎏、4㎏、さらに大きなモンスターもヒットする!?

食べごろの1〜2㎏が多い。ほどよい歯応えで旨味たっぷり。お正月料理に最適です!

船がいいポイントにさしかかると連続ヒット!

周りに乗ったときはチャンスだ

大漁! 大漁!

この日はトップ18杯!

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・大洗港「藤富丸」

お正月の食材として人気のタコが、大洗から那珂湊沖で好調に釣れている。

大洗港「藤富丸」では、トップ2桁は当たり前、20杯以上釣れる日も少なくないほどの乗りの良さだ。
 
かつて同エリアのタコは、独特の大型タコテンヤにサンマエサの手釣りで狙ったものだが、最近は東京湾などと同様餌木で狙うのが人気で主流となっている。

オモリは80号か100号。餌木は2、3個付け、それに豚の脂身を巻いてエサ巻きにしてもいい。
 
オモリが着底したら、オモリが寝る、起きる、を繰り返すぐらいの感覚で小突いて餌木を躍らせる。

タコが餌木を触るとジワーっと重い感触が伝わる。

そしてグニグニとオモリが底に張り付いたような感触に変わったらタコが仕掛け全体に覆いかぶさるように乗っている可能性が高い。ここでアワセだ!
 
一日釣っていると、けっこう頻繁に根掛かりのような感触がある。

しかし「藤富丸」小沼洋一船長は「このへんは底が玉石だから、まず根掛かりしないよ。一日やって船中1回するかしないかだよ」と言う。

実はこの根掛かりと感じるのもタコ。

タコが8本の足に玉石をたくさん抱いているから重さは倍増、根掛かりのように感じるのだ。
 
さらに「まったく動かない、今度こそ根掛かりだ」と思っても、ちょっと待って。

「12月は〝渡り〟の大ダコが釣れる時期。4㎏オーバー、5㎏オーバーも乗ってくるよ」と船長。

完全な根掛かりが動き出す、その時は大ダコの可能性大だ!

以上の記事は「つり丸」2022年1月1日号の掲載記事です。

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