【福井・若狭沖】タルイカ 釣行レポート


多くの人が使用するのは「アニサキス」の専用ジグ180g

長いファイトの末に終止符が

ギャフで船上まで引き上げる

数年間通い続けてようやく手にした1杯。「バラシやハリス切れはあったんですがやっと釣れました!」

漁業資源としても貴重なタルイカ。一度冷凍すると美味しくいただける

こちらは昔ながらのエサ釣りに使用する仕掛け。エサはサンマやスルメイカを使う

最近はほとんどの人がジグでの釣りを楽しんでいる
15kg!

こちらは15㎏の大型。翌日は良型が数取り込まれた。まだまだ大型のチャンスはある

釣り上げた後の海面にはおびただしい墨が!

ドクター・近藤惣一郎は「マッドバイパー スティング」と「シーボーグ600MJ」のコンビで狙った。「来シーズンからはジギングにも挑戦しますよ」

今回、ドクターは残念ながらモンスターを手中にできなかったが、昨年は良型をあげた

こちらはいまだに語り継がれるという26kgの超大型。このサイズを目標にするのだという

今回、取材にご協力いただいたのは、福井・美浜早瀬港「新漁丸」
日本海のモンスター、タルイカ(ソデイカ)がトップシーズンを迎えて、大型が次々に浮上している。
「イカ釣りというよりは大物釣りに近いですね。実際、私も今までに最大で26㎏を釣りましたが、そのパワーは想像をはるかに超えていました」とは、ドクター・近藤惣一郎。
最近の釣り方の主流は200g前後のジグを使用したジギングで、今シーズンは15㎏前後までの大型が取り込まれている。
「ジギングは道具立てが比較的ライトで、若い人から年配の人まで楽しまれています。なかなか、簡単には釣れませんが、一度でもその姿を見てしまうとハマる人が多いようですね」とは、福井・美浜「新漁丸」の志賀裕介船長。
レンジは50~100mほど。ひとたびジグに抱き付けば、あり得ないほどの疾走を見せる。
長いファイトの末に海面では大量の墨が爆裂。
もちろんバラシ、リーダー切れなどもあってスリル感満点。
年末までチャンスだ。
以上の記事は「つり丸」2022年1月1日号の掲載記事です。
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ジギングタックルはPE2号プラス10号のリーダーと思った以上にライトだ