MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
抜群のロケーション!初釣りにも最適!駿河湾マダイ道場!

抜群のロケーション!初釣りにも最適!駿河湾マダイ道場!

【駿河湾・沼津久料沖】富士を望みつつ無心に竿を振る!波も穏やかな超一級のタイ釣り場!初釣りはここで決まりだ!

perm_media 《画像ギャラリー》抜群のロケーション!初釣りにも最適!駿河湾マダイ道場!の画像をチェック! navigate_next

抜群のロケーションの中、パターンを探るマダイ道場 波静かな海だから初釣りに最適

大瀬崎に抱かれた波静かなポイントはシケ知らず。そんな海でマダイとじっくり対峙できるのが沼津久料沖のマダイ釣りだ

港直近の好ポイントを午前・午後で釣れる

大瀬崎が季節風を遮り、冬でもシケとは無縁。

港の直近に平根や長根をはじめとした絶好のポイントが広がる。

沼津久料の「魚磯丸」は、そこを午前午後の二便体制で釣らせてくれる船宿だ。

このスタイルがありがたいのは、出船からポイントまで数分というロケーションのおかげで、冬の午前便では夜明け直後の朝マズメ、午後便では日没直後の夕マズメをしっかり釣れることがあげられる。

「どんな渋い日でも、朝夕のマズメには、必ずチャンスが来ます。だからここのマダイは面白んですよ」とは、午前船を担当してくれた松崎英信船長。

釣りが好きで「魚磯丸」に通ううちに船長となった人だけに、釣り人目線の丁寧なアナウンスは、初めて同地を訪れる人にもありがたい手引きとなる。

名門のマダイ船だけに、細かい話だが、用意されるエサやコマセの品質はピカイチで、富士の望む絶好のロケーションのなかで、本当に気持ちよく竿を振れるのがこの釣り場の特徴だ。

取材に訪れた2021年の12月は、まだ水温が高く70m超の深場のポイントの模様はなかったが、今後の展開によっては、そちらが開幕する可能性も捨てきれない。

いずれにしても駿河湾屈指の好ポイントは、年頭を飾るにふさわしい釣り場なのである。

10~12mの仕掛けでパターンを探る展開

「仕掛けの長さは10~12m。指示ダナは、基本的には10mの仕掛けを基準に出すので、それも計算に入れて釣りを組み立ててみてください」と松崎船長。

定番の仕掛けは、上下で太さの違うハリスをスイベルで繋いだにテーパー仕掛けがこのエリアの基本だ。

上の図のように、1本バリまたは2本バリで、イラストのようなバランスが基本だが、スイベルのサイズやガン玉、フロートパイプなどを駆使して、仕掛けの比重やテンビンからの角度をかえて、マダイに口を使わせるパターンを探る。

詳細は省くが、「魚磯丸」の常連さんの中には、奇想天外な仕掛けを使って釣果を上げている人もいるぐらいで、船上での仕掛けの自由度はかなり広い。

まずは、図のようなベーシックな仕掛けを組んでおくとともに、状況に応じた微調整が可能なように、ハリ、ハリス、スイベルなどのパーツも持参しておきたい。

ただ、一方で迷いすぎるのも墓穴を掘るのでは? というのが午後船を担当してくれた大ベテランの久保田靖船長。

「仕掛けでいえば、まあ12mが、一番食いがええと思うけど、後はどっしり構えている人が、最後にはタイを釣る気がするな(笑)」。

じつは、ロケ当日は両船長とも唸るレベルの食い渋りで、手練れの常連さんも苦戦していたが、結果的にはあれこれやるよりは平均的な仕掛けを使って指示ダナで待つのが当日の正解だった。

はじめて同地を釣る人なら、基本を守って迷いすぎず、釣運を占うぐらいの気持ちが結果につながるのかもしれない。

周年大ダイの可能性がある場所だけに、ハリはマダイバリ8、9号が基本。カモフラージュピンクやケイムラカラーのがまかつ/真鯛王、同/ケン付き真鯛の黒や金などハリのカラーも使い分けてみよう

入れ替えの基本は3分 まずは基本を徹底したい

上のイラストは、久料沖を攻める時の基本的なコマセワークの手順だ。

まずは、指示ダナ下10m(ほぼ仕掛け分)~5m(仕掛けのほぼ半分)の間でコマセをまく位置を変えて、答えの出るコマセワークを探していこう。

このエリアのマダイは、スレているので、コマセに突っ込んでくるような展開はほぼない。

コマセの帯から少しだけ外れた位置へ付けエサが馴染んだ瞬間がマダイ釣りにおける「コマセとの同調」だ。

ビシに入れるコマセの量は、ビシの半分~7分目、エサ取りが極端に多ければ、ほんの一つまみでもいい。

入れ替えるタイミングは3分が目安だが、エサが綺麗に取られていれば、エサ取りの仕業なので、コマセの量をセーブして1m単位でタナを上げいこう。

オキアミの頭だけ切られるのは、マダイの可能性もあるので、そのタナでインターバルを変え探ってみよう。

1.5~2.5mほど間隔を取った2本バリ仕掛けは、こうした展開で正解のタナをリサーチするのに便利なアイテムだ。

エサが切られるばかりで食い込みが悪い時には、付けエサのサイズを小さくすることがいい時もある。

幸い「魚磯丸」はコマセの品質がいいので、その中から小ぶりのオキアミをひろうことも可能だ。

だからコマセのオキアミも丁寧に解凍し、あらかじめ「サブの付けエサ」を拾っておくといいだろう。

コマセのまきすぎはタブー。Mサイズのステン缶に「ほんの一つまみ」から、多くても半分ぐらいが同地のセオリーなのである

付けエサエサのオキアミは、身がしっかりした透明感のあるものを選び。尾羽をハサミでカットして身と外殻の間にハリ通るように真っすぐつけるのが基本である

フロートパイプは必携か!

オレンジの2.5㎜が実績大


2021年の春、TOHO/フロートパイプ真鯛オレンジが凄い釣果を叩き出していた。

松崎船長いわく釣果に3倍もの差が出たこともあり、これを5㎜にカットし10~11号のマダイバリで使うのが最強とか。

松崎船長の実釣テストでは、マダイや石花海のイサキは、この「色」に反応しているとしか思えないような場面が度々あったそうだ。

初釣りでは、ぜひ試してみよう

仕掛けの比重に加えて 3つの落とし方で誘う

10m以上の仕掛けを使うこのエリアでは、仕掛けの比重を変え、テンビンからの角度を変えるために#5~Bまでのガン玉が多用される。

それを打って置き竿で待ってもいいが、上の図のような「落とし込み」の誘いと組み合わせるとさらに効果的だ。

マダイは、成長するほどに、落下してくるエサへの嗜好を強める魚で、どんなエリアのコマセマダイでもこの誘いは有効だが、波が静かな内浦湾では、とくに威力を発揮する誘いである。

パターンとしては、置き竿のままリールから道糸を手で引き出すA、落とし代を大きくとるためにあらかじめ指示ダナの上までビシを巻き上げて置くB、竿の操作で「誘い上げ」も組み合わせて誘うCの3つに分類できる。

いずれの「落とし込み」も、スローな動作で行うが、仕掛けを重くすれば、イレギュラーな動きになり、仕掛けを軽くすれば、ハリスの抵抗が勝ってスローに漂うような落下を演出できる。

ガン玉を打つ位置はハリのチモト~30㎝以内で調整するが、上のハリスを「立てる」ためにスイベルの位置に重いガン玉を打つこともある。

どんな誘いがハマるのかは釣り座によっても変わるし、ベテランでも一発で正解を引き当てることはマレだ。

難しい動作ではないので、ぜひマダイとの知恵比べを勝ちぬくために、このセオリーは押さえておこう。

【駿河湾・沼津久料沖】コマセマダイ 釣行レポート

富士を望みつつ無心に竿を振る 波も穏やかな超一級のタイ釣り場。初釣りはここで決まりだ!

出船から数分で好ポイントに到着するのが沼津久料沖のタイ場。波穏やかな海に浮かび富士を望みつつ竿を振れば浮世の憂さも消えてゆく。この釣り場ほど初釣りにもってこいの場所はない

取材当日は、コマセには反応しても付けエサを見切っているのかアタリが遠かった。だが、魚探には、間違いなく大小のマダイの反応がしっかり映っていた

周年マダイを狙える沼津久料沖。今年は水温が高めなため12月でも秋ダイサイズがメインだったが、水温が落ち着けば、冬でも大ダイの実績十分だ

当日は、反応はあるものの超食い渋り。同地に初挑戦となるがまかつテスター・田中義博さんも手強いマダイに手を焼いた。「これは小さすぎ、必ずリベンジに来ます(苦笑)」。

午後船で2㎏級の美形マダイをキャッチした松尾さん。午前船はノーヒットだったから破顔一笑。タナでじっくり待つ戦略が功を奏した

常連の高橋さんにきた嬉しいゲストのショゴ。「今日は、食いが渋いからやっとオカズが釣れましたよ(笑)」。

吉原さんは、1日通しで乗船し午前船で1枚、午後船は終了直前に2枚を連釣。

日没を釣れる「魚磯丸」の午後船ならではの連発劇だった

最近は良型のオオモンハタも高確率

当日はリリースサイズのみだったが、久料沖のタイ場では、オキアミエサに良型のオオモンハタが良くヒットする。これもうれしいお土産だ

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・沼津久料「魚磯丸」

台風が直撃でもしない限り出船中止がないほどナギのいい沼津久料沖。

ここで周年マダイを釣らせてくれるのが「魚磯丸」だ。
 
港から数分で到着する長根や平根をはじめとした超一級ポイントを主戦場として、富士を望む絶景に囲まれながら、じっくりマダイと知恵比べを楽しめることから「マダイ釣りはここに限る」と各社のテスター陣もファンが多い名門のマダイ船である。
 
午前船を担当してくれた若手のホープ松崎英信船長もかつては、「魚磯丸」に通う釣り人の一人だった。

「一番釣り場が近い港だから、じっくりマダイを狙えますね。午後船は、夕マズメ~日没直前の時合を釣れるのが楽しいですよ」という。
 
どんな渋い日でも、このタイミングは高確率で時合が来る(筆者もかつていい思いをさせてもらいました)。

取材当日午後も最後の10分で連釣があった。

というわけで初釣りは、のんびり午後から出かけてもマダイが狙える沼津久料沖を(個人的には)イチ押しとさせていただきたい。

以上の記事は「つり丸」2022年1月15日号の掲載記事です。

関連記事
ちょっとお手軽! でも釣果は本格的!それが小坪港「太郎丸」のキンメ五目だ!ビギナーもフルレンタルでOK!ぜひチャレンジを!
南房のアカムツが年末から復活の兆し!ポイントは真沖行程30分,水深250m前後!良型アカムツオンリーを午前と午後船で楽しもう!近場のアマダイ五目もおすすめだ!
上越沖の寒ブリは1月中もまだチャンスシーズン!今期もやってきた極上ブリ!上越沖は希少なポイントなので、ぜひ積極的に行ってみほしい。
厳寒期でも数釣り&大型が狙える!相模湾のアマダイが好調だ!LTだから誘いやすくアタリもわかりやすい!積極的に誘って食わせよう!!
相模湾・葉山沖では、近年ヒラメの魚影が濃くなり、マハタ、オニカサゴ、カサゴ、イナダなど、ゲストも含めてアタリが多く楽しめている!
最新記事
ちょっとお手軽! でも釣果は本格的!それが小坪港「太郎丸」のキンメ五目だ!ビギナーもフルレンタルでOK!ぜひチャレンジを!
南房のアカムツが年末から復活の兆し!ポイントは真沖行程30分,水深250m前後!良型アカムツオンリーを午前と午後船で楽しもう!近場のアマダイ五目もおすすめだ!
リーズナブルなルアーフィッシング用フロロライン「シーガー フロロマイスター300」
上越沖の寒ブリは1月中もまだチャンスシーズン!今期もやってきた極上ブリ!上越沖は希少なポイントなので、ぜひ積極的に行ってみほしい。
厳寒期でも数釣り&大型が狙える!相模湾のアマダイが好調だ!LTだから誘いやすくアタリもわかりやすい!積極的に誘って食わせよう!!
つり丸ちゃんねる
船宿一覧

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt

新型コロナウイルス
つり丸編集部の取り組み

つり丸船宿一覧
つり丸定期購読
get_app
ダウンロードする
キャンセル