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今シーズンも絶好調!大型!数釣り健在!犬吠沖のアカムツ

今シーズンも絶好調!大型!数釣り健在!犬吠沖のアカムツ

あまりの釣れっぷりに資源枯渇も心配された犬吠沖のアカムツだが、6年目を迎えた今年もサイズ、数共にハイレベルをキープ!絶好調だ!

perm_media 《画像ギャラリー》今シーズンも絶好調!大型!数釣り健在!犬吠沖のアカムツの画像をチェック! navigate_next

今シーズンも釣れてますよ~! 夢の高級魚大型数釣りだ!

「じゃあ、次の流しで最後になりますので」。

三橋正幸船長のアナウンスに「えっ、もうそんな時間!?」時計を見れば11時15分。

結構なウネリに往生しつつも何とか画を押さえ、そろそろ真面目に釣りを…と思っていたら、とんだ時間の読み違い。

やっちまったと思ったが、実は最後にドラマが待っていた。

開幕低調も復活! 今シーズンも好調だ

ディープマスター・テル岡本の竿は「アルファタックル ディープオデッセイ アカムツ220」

年明けの開幕以降低空飛行でファンをヤキモキさせた犬吠埼沖のアカムツだが、1月末に好転。

1kg前後主体に50cm超、2kg近い大粒ルビーもまじえ、トップが規定数8匹をクリアする日も珍しくない「例年並み」の状況に。
 
アカムツマニアのモチベーションもググッと上がった2月5日、TEAMメンバー7名含む乗合15名で波崎港「仁徳丸」は犬吠沖へ向かう。6時半、水深250mでスタート。

「天気晴朗なれど波高し」の海況に速潮がプラス、18tの新造船すらも翻弄されるバットコンディション。
 
釣り座によっては終始持ち竿でもコントロールが難しい状況だが、ここは画取り優先で置きっ放しの捨て竿状態。
 
ファーストヒットは7時前、左舷ミヨシのメンバー、紅一点の鈴木さん。

「凄く引いたので最初はサメじゃないかと疑ったけど…、初めてのアカムツダブル、嬉しいです!」。アベレージサイズを両手に華で満面の笑み。
 
2流し目からは速潮でのオマツリを考慮し一流し一投の指示が出る。
 
7時15分、つり丸サロンのコラム「まっきいのウチの釣りバカ」の「うちバカ」こと江殿氏が大ウネリの中、慎重なやり取りで浮かべたのは42cm、1.1kgのグッドサイズ。
 
たて続けの良型にテンションが上がるが、こうなると一流し一投がもどかしい。

続く3流し目は船中ノーヒットで早々に巻き上げの合図。
 
やや浅みに移った8時半、先のポイントよりもやや小振りながら右舷ミヨシ寄り、トモの江殿氏と立て続け。

左舷ミヨシ寄りのメンバーも食わせたがタモ取り直前、海面下での口切れに泣く。
 
この流しは他3人がルビーレッドを手中に収め、船中三分の一が本命と対面。

活性自体は確実にいいようなので海況&潮況が何とも恨めしい。
 
そんな状況に改善の兆しが見えたのは10時前。

ウネリ、速潮共に収まり始め、流し中に複数回の投入OKの指示が出る。

これを機に船中次々とアカムツが浮上、助手として同乗する船長の義妹、佳子さんがタモ片手に船内を飛び回る状態に。
 
朝イチダブルの鈴木さんはサイズアップの3匹目、ミヨシ寄りの渡邉氏、胴の間の金澤氏、隣席の古舘氏と立て続けにアベレージサイズを上げ笑顔を見せる。
 
ほどなく右舷ミヨシでスワ、ジャンボサイズのヤリトリがスタート。

カメラ片手に駆け付けて待つことしばし、覗き込む海面下には…元気一杯に横走りする白い腹。

青メダイに顔を見合わせ苦笑い。

仕掛けは捨て糸1.5~2mの胴付き2本バリ、オモリ200号使用

終盤まで顔見ず冷や汗… 最後の最後にヤッター!

ここまでトップが3匹(3人)、筆者含め5名は未だ型見ず。

そろそろ釣りにも本腰を入れたいところだが、もう少し画が欲しいのも否めない。
 
10時20分、250mラインに戻って7流し目。ここまで沈黙のメンバー田島氏がしっかり乗せて巻き上げ開始。

本命確定の抵抗に笑みも見せたが、好事魔多し。

姿を見せた海面下で先のメンバー同様の口切れでルビーが波間に消える急転直下に茫然自失…だったが。

「浮くかもしれないよ」三橋船長の声が聞こえた少し後。反対舷からタモを片手に笑顔の佳子さん登場。

一度は諦めた宝石が手元に戻って大団円。
 
右舷ミヨシ寄りでもダブルの取り込み直前に1匹が外れて逃走し残念無念。

「でも、大きい方が残ったから」と微苦笑する。
 
トモの江殿氏は4匹目を上げてトップ戦線を一歩リード。

この流しで船中四分の三が本命をキャッチ、画も何とか押さえ、いよいよ本格参戦と気合を入れ直すが。
 
冒頭の船長アナウンスはまさに青天の霹靂で顔面蒼白!?
 
昨年の同時期、序盤の入れ食いタイムにカメラ片手に走り回り、いざ釣り始めたら時合が終わり、船中唯一本命ナシの憂き目の悪夢が甦る。
 
しかし、泣いても笑ってもここがラストチャンス。

終始持ち竿のゼロテン釣法で全集中、この一投に賭ける。
 
そして。着底後5分で待望の一撃をキャッチ、一呼吸置いてリフトアップした「ディープオデッセイアカムツ」に伝わる抵抗が良型の到来を確信させる。
 
身体全体を使って大きなウネリと強い抵抗をかわし、無事に浮かべたルビーレッドは予想に違わぬサイズ感。

「出ましたーっ!今日イチです!」佳子さんがタモを差しながら声を上げたのは、鉄板の濃緑フジッシャーにアプローチした船中最大45cm、1.3kg。

ワンチャンスを確実にモノにした有終の美に大満足。
 
当日トップはこの流しも追釣した江殿氏の5匹。

バラシが結構ありボウズも出たが、海況が良ければ規定数8匹達成も可能な食い。

またほとんどの魚体がグッドなサイズ&コンディションなのも嬉しい。
 
身肉に最も脂が乗り水気が少ないこの時期のアカムツはまさに極上の味覚、早めの釣行をおすすめする。

【犬吠沖】アカムツ 釣行レポート

大型のアカムツは引きも楽しい。海面まで派手に暴れてくれるからスリル満点

竿頭の江殿氏は、この1.1㎏のグッドサイズ含み5匹

1㎏前後の良型が数釣れるうえ、1~2㎏の大型も数まじるのが魅力

脂が乗って食味も最上級。超高級魚がゼイタクに食べられる可能性大

「この良型の他一荷釣りもありました!!」

最後の最後に1.3㎏の船中最大をキャッチしたディープマスター・テル岡本。「あまりの釣れっぷりに資源枯渇も心配された犬吠沖ですが、今シーズンも絶好調ですね!」

犬吠沖ではクロムツの大型の期待もあるぞ

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・波崎港「仁徳丸」

そのサイズの良さと釣れっぷりから大フィーバーとなるも、開拓直後より資源枯渇を懸念する声も聞かれた犬吠沖のアカムツ。

心配をよそに6年目を迎えた今年もサイズ、数共にハイレベルをキープ。

トレジャーハンター達を熱くし続けている。
 
前週からググっと釣況が上向いた2月5日は海況イマイチの予報にもかかわらず、波崎港「仁徳丸」は別船ジギング共々ほぼ満席の大盛況だ。
 
三橋正幸船長が操る18トンの「第七仁徳丸」は昨年11月21日進水の新造船。

冷暖房完備のキャビンは前部にリクライニングシート8席、電子レンジやポットも用意され、犬吠沖までの航程約2時間も快適に過ごすことができる。
 
しかしこの日は、そんな大型船も翻弄される外洋のウネリと速潮に苦戦を強いられる。

ただ、アカムツも食い自体は上々。

次々タモ取りされるアカムツは40㎝前後のグラマラスがメインで、ジギング船では50㎝のビッグワンも飛び出した。今後も期待十分と言えるだろう。
 
今年から犬吠沖アカムツは資源保護の観点から規定数が10匹から8匹に変更されたが、サイズとボリュームを踏まえれば8匹で十分と言えよう。
 
この日は姿を見せなかったが250mダチではブラックダイヤこと良型クロムツもまじる。

運が良ければビッグルビー&黒ダイヤの両手に華の幸運もある。
 
禁漁期に入る6月末まで、まだまだ熱いドラマが繰り広げられそうな犬吠沖なのだ。

以上の記事は「つり丸」2022年3月15日号の掲載記事です。

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