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釣趣バツグン!午前メバル~午後イシモチ&カサゴ!東京湾

釣趣バツグン!午前メバル~午後イシモチ&カサゴ!東京湾

【東京湾・金沢八景沖】釣趣バツグンの午前メバル&好調キープの午後イシモチ、カサゴ!1日かけて東京湾の旬を満喫しよう!!

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仕掛けとエサ付けが超重要!

デリケートな魚なので 仕掛けを安定させて静かに釣ろう

本格シーズン到来! 水深10m前後で楽しめる

シャープな引き味と食味で釣り人を魅了するメバルが絶好期に突入。

各地で盛り上がりを見せているが、ここ東京湾も目が離せな状態だ。

グングン釣果を上げているので要チェックなのだ。

「今期はスロースタートで今日も本領発揮とまではいきませんでしたが、ここにきて急上昇してきましたよ。トップで50匹前後をマークする日が多くなり、ビギナーでも15匹程度のお土産を持ち帰っていますからね」とは、取材した金沢八景「一之瀬丸」の西村幸治船長の3月21日現在の言葉だ。
 
ちなみに取材は3月の頭に敢行。

まだ時期が早く、メバルとイシモチをリレーで狙うショートメバル便での釣行(現在は午前メバルと午後イシモチ、カサゴ便に分かれている)となったが、カサゴまじりで釣れて好調さを予期する展開だった。

「4月になれば、メバルは金沢八景沖だけでなく、一級ポイントの猿島周りが解禁するので、さらに期待が持てると思いますよ」と船長。

ということで、今回はメバルに的を絞り、釣り方を解説していきたい。
 
メバル釣りにはさまざまな釣り方があるが、「一之瀬丸」では江戸前の釣りを踏襲。

生きたモエビを使ったエビメバル釣法で狙っている。

「繊細な仕掛けで挑むエビメバルは、スリリングな引き味が楽しめると、ファンも多いですからね」と船長。
 
ではさっそく、釣り方に入ろう!

タックルは専用竿に 小型両軸リールの組合せ

近は胴調子のゲームロッドに小型両軸リールで挑む人が多い

竿は、違和感なくエサを食い込ませ、瞬発力ある走りを柔軟にいなすエビメバル専用竿がベストも、ほかにもいろいろな竿で流用が利くと船長。

「最近は6対4調子のLTゲームロッドを使用する人が多いですが、オモリ25号が背負える5対5から7対3調子の竿であれば、どれでも楽しめます」という。

ただし、繊細な仕掛けを使用する釣り(後に解説アリ)だけに、穂先がしなやかなタイプの竿をオススメするとのこと。

なおこの釣りは仕掛け(胴付き)の全長が1.8m前後と長いので、竿の長さは短くても2m、さばきやすさを考えると2.4~2.7mくらいが理想的だと船長が教えてくれた。
 
リールは手巻きの小型両軸でOK。

道糸はPEラインの2号以下を150m程度巻いてあれば問題ないとのことだ。

仕掛けは船宿オリジナルをオススメする

〝目張る〟と書いてメバルと読む。読んで字の如く、大きな目が張り出しているのが特徴的で、その目は周囲を良く見渡せるだけでなく、視力も良いと学術的にも認められている。
 
そんなメバルを釣るには繊細な仕掛けを使うことになる。

「一之瀬丸」の仕掛けは、タナを広く探れる一般的な胴付きの3本バリだが、こだわりがたくさん詰まっている。

「太い幹糸や枝ス、光って目立つ接続金具、太くて大きなハリを使用すると見切られてしまいます。なのでウチでは幹糸1.5号、枝ス1号の直結にして、ハリも細くて強い袖10号を使用した仕掛けで挑んでいます」。
 
枝スをもっと細くした方が見切られないのでは? と良く質問されるというが、1号以下にすると幹糸に絡んだ際、ヨレが入りやすく、エサをナチュラルに漂わせることができなくなるという。

「結果的にアタリが遠くなりますからね。ちなみに一般的な仕掛けは銀色のハリを使用していますが、ウチは黒バリタイプを使って太陽光の反射も避けていますよ」とのこと。
 
これからの時期は、狙う水深が10m前後と浅くなる。

光の影響を今まで以上に受けるので注意したいところだ。
 
なおハリ同様、銀色に輝くオモリも海中でキラキラと光を反射する。

これが気になるようであれば、黒いマジックで塗るのも良いと船長。
 
メバルを釣るには何が最適かを考えて作った仕掛けを使うからこそ「一之瀬丸」のエビメバルは釣れるのだ。

これが「一之瀬丸」のこだわりが詰まった胴付き3本仕掛けだ

常連さんたちは、自分で黒く塗ったオモリを使用して釣果を上げていた

エサの付け方をマスター! マメに付け替えるように!!

エサ付けの完成形がこれ。「エサ付けは知ってます」という方に限って、オキアミを刺すようにモエビをハリに刺しているので注意しよう。

エビメバルでは、エサ付けが非常に重要となる。

そしてこれをいい加減に行うと全く釣れないので、ここでしっかり覚えておこう。
 
エサはモエビと呼ばれる淡水のエビを使用する。大きさは5㎝前後だ。
 
付け方は、上のイラストにある通りで、尾羽根を切ることから始める。

このときハサミを使うのが正解で、切り口にハリがスムーズ入るようにスパッと切ろう。
 
切り口へハリを刺し入れたら、ひと節目でハリ先を腹側に抜いて完成だ。

「ひと節目で抜くのは、エサ持ちを良くするためです。ちなみにハリを深く刺して2節目や3節目から出すと、仕掛け投入時や回収時にエビが回転して、弱りが早まるうえ、幹糸に絡まりやすくなるので注意して下さい」と船長。

前述したが、モエビは淡水の生き物だ。

弱らせないようにハリを刺したとしても、海中に入れていると必ず死んでしまう。

死ぬと白っちゃけた姿となってしまう。

「エサが白くなると一気に食いが悪くなりますので、早めの交換を意識して欲しいですね。回収時にエサが残っていても、弱っていると感じたら、すぐに付け替えてチャンスを広げて下さい」。
 
付けエサのマメなチェックと交換が、釣果を伸ばすコツと覚えて挑もう!

仕掛けを安定させて 優しく釣るのがセオリー

好奇心旺盛だが、非常に臆病でデリケートなメバル。
 
コイツを仕留めるには『メバルは凪ぎを釣れ』という格言があるように、船長が指示するタナで静かに待って釣るのがセオリーとなる。

「船が絶えず揺れている時化のような日は、やたら動く仕掛け(エサ)を怖がるし、警戒して食ってきませんからね」と船長。

しかし、凪の日だけを選んで釣行することはできない…。そこでアドバイスだ。

「時化気味のときは、船の揺れを吸収するように竿先を上下して、仕掛けの安定に努めて釣って下さい」とのこと。
 
取材日も、後半から風が出て船が揺れ出したが、この釣り方をやっていた人たちはアタリを捉えて釣り続けていたのだ。
 
ちなみにこの日のタナは、海底スレスレの指示が多かったが、メバルは障害物周りを好む。

根の上や漁礁の側面などに浮いた反応を攻めることもあるので、覚えておこう。
 
最近のメバルは、臆病風に拍車がかかり、誘いを入れると逃げてしまうので、誘う必要ないと船長。

ただし、船は流されて、底の地形は変わる。

「時折、タナを取り直す作業は必要です。あえていうなら、これが誘いの代わりになりますので、その後はじっくり仕掛けを定位させて釣って下さい」とのことだ。
 
メバルのアタリは、かなり明確に出ることが多い。

「ガッガッガッ」「ブルブルブル」と竿先が激しく動くのでわかるだろう。

追い食いさせて 数釣りを楽しもう!

アタリを捉えたら、とにかく動かさずにじっと待つことが大事だ。

そのまま待っていれば、メバルが反転して向こうアワせでハリ掛かりして竿を絞り込んでくれる。

同じ大きさならシーバスより力強く引くといわれているメバルは、小型でもキューンキューンとシャープな引きで楽しませてくれる。

大型はかなりエキサイティングなやり取りになるので、存分に楽しもう。
 
そしてここから、もう一つのお楽しみ、追い食いを狙っていこう。

「エビメバルに限らず、メバル釣りの醍醐味は、追い食いさせることにもありますからね」と船長。
 
そのやり方はこうだ。
 
1匹掛かった後は、魚がおとなしくなるまで、そのままの態勢で待つ。

そして静かになったところで50㎝ほど仕掛けを巻き取って、再度アタリを待つのだ。

「上バリに掛かるほど引きが強く伝わりますので、その辺の感覚をたくさん掛けることで養って、上手に追い食いさせて下さい」。
 
メバルは、釣趣はもちろん、食味も抜群で上品な甘みを持っている。

定番の煮付けや塩焼き、刺身などの和風メニューのほか、アクアパッツァやムニエルなどの洋風メニューでいただくのも超デリシャス。

存分に釣って味わいましょう!

【東京湾・金沢八景沖】メバル~イシモチ&カサゴ 釣行レポート

釣趣バツグンの午前メバル& 好調キープの午後イシモチ、カサゴ!

1日かけて東京湾の旬を満喫しよう!!

出船前に重要なエサの付け方などを船長がレクチャーしてくれる

同じ大きさならシーバスより力強く引くといわれているメバル。小型でもキューンキューンとシャープな引きで楽しませてくれる。大型はかなりエキサイティングなやり取りになる!

この日はJK釣りガールのモモも乗船。

船の揺れをかわすように竿先を上下動させて、仕掛けの安定を図って釣るのがメバル釣りの極意だと船長。まさに実行中のシーンがこれだ

「向こうアワセの釣りですよ」と常連さん

メバルのポイントは、ガクンと落ち込んだ壁際を中心に、カケアガリの斜面などだ

この日の最大は、この28㎝までだったが、尺オーバーの大型も顔を出している。期待して出掛けよう!

釣行時は水深30m前後を攻めたが、今後は10m前後の浅場になるという

「かわいいサイズが釣れたので、リリースしましたよ」とモモ

カサゴの活性も上がってきた

メバルとカサゴの一荷も珍しくないシーンだ

イシモチは群れている。同時ヒットも多くあった

安定釣果が続くイシモチ。お土産には困らない

美味しい金アジも定番ゲストだ

激うまのサバも釣れる

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「一之瀬丸」

桜も咲いて一気に暖かくなり、絶好の釣り日和が続いている。

こうなると一日を通して釣りを楽しみたくなるのが釣り人の性。

そこで東京湾の午前メバル&午後イシモチ、カサゴを紹介したい。

なんたってこのターゲット、釣趣バツグンで食味も絶品。

そしてお土産バッチリと、楽しめること間違いなしなのだ。

「今期のメバルは出足が悪かったですが、ここにきて急上昇。ビギナーで15匹前後。トップ45匹をマークするくらいになっていますよ」とは、金沢八景「一之瀬丸」の西村幸治船長。
 
ちなみにイシモチは冬からの好調をキープ。カサゴも活性を上げている。

取材日は時期が早く、メバルとイシモチをリレーで狙うショートメバル船での釣行だったが、カサゴまじりで釣れて、現状の好調さを予感させた。

「4月に入れば、金沢八景沖だけでなく、一級ポイントの猿島周りが解禁するので、さらに期待が持てますよ」と船長がうれしい見通しを語ってくれた。

メバル釣りには、さまざまな釣り方があるが、「一之瀬丸」では江戸前の釣りを踏襲。生きたモエビを使ったエビメバルで狙い、イシモチ、カサゴはアオイソメエサを使用。いずれも胴付き仕掛けで釣る。

どちらも仕掛けを安定させて釣るのがセオリーとなるので、じっくり攻めて釣果を伸ばそう!!

以上の記事は「つり丸」2022年4月15日号の掲載記事です。

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