ひとたび潮が流れ出すと急にアタリが活発に。良型のオニカサゴに加え、カンコ、アヤメカサゴなども顔を出した


「30mぐらいで抵抗があったからこれはオニだね!」。最後まで楽しめるのがオニカサゴだ。

「まだまだ物足りないぜ!」。

でかいオニかと思ったが、途中から引きがなくなった。予想通りカンコだった。

朝イチはフラッシャーサビキでアジ&サバ釣り。

後半、アタリが活発になって全員型を見た。

こちらはアヤメカサゴ。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・乙浜港「真寿海丸」。
「最近、潮が流れないこととが多いですが、オニカサゴは、まずまずの釣果が続いています」と乙浜港「真寿海丸」の前川忠夫船長は言う。
このエリアは潮が速いことが多く、そんなときは釣りにならないが、潮が流れないのも条件としてよくない。トロトロと流れるぐらいがオニカサゴ釣りの絶好条件だ。取材日は朝から船長の言うとおり潮が流れずアタリがない時間が続いたが、ひとたび潮が流れ出すと急にアタリが活発に。良型の本命に加え、カンコ、アヤメカサゴなども顔を出し、南房エリアの潜在能力の高さを見せてくれた。
寒いからこそ釣りたい、南房のオニカサゴ釣りはいかが?
以上の記事は「つり丸」2013年12月15日号の掲載情報です。
つり丸最新号は、こちら↓
雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!
当日最大をキャッチした北本茂照さん。「エサをヒイカにしたら一発で食ってきたよ」。