MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
東京湾マダイ!乗っ込み突入!大型キャッチでスイッチオン!

東京湾マダイ!乗っ込み突入!大型キャッチでスイッチオン!

東京湾・久里浜沖の乗っ込みマダイが大型キャッチでスイッチオン!エサの取られ方を見てタナを調整 !ヒットチャンスを広げて良型をゲットしよう!

perm_media 《画像ギャラリー》東京湾マダイ!乗っ込み突入!大型キャッチでスイッチオン!の画像をチェック! navigate_next

大型キャッチでスイッチオン!

付けエサの有無でタナを調整 食わせダナを把握してガッツリ釣ろう

良型&数も上がりだし 乗っ込み本番へ突入!

今期は遅れ気味だった東京湾久里浜沖の乗っ込みマダイも、ようやくエンジン始動。

4月8日の金沢八景「太田屋」での取材以降、2~3㎏クラスの良型がコンスタントに顔をだし始めて、4月16日には4㎏オーバーの大ダイが浮上。

数も3枚、4枚と釣る人が増えてきて、完全に乗っ込みシーズンに突入したようだ。

「いつ開幕してもおかしくない状況でしたからね。今期は冬場から暖かい潮がずっと差し込んでいて、派手さはないもののマダイがポツポツ食っていたので、どこからスタートといっていいのかの判断をつけにくかったんです。でも、これで晴れて開幕といって良いでしょう。4㎏オーバーが釣れた翌日からも良型が連発していますからね」とは、夏場以外はマダイを専門に狙っている太田一也船長。

ポイントは、久里浜沖の水深50m前後にある根周りを中心に、マダイが居着くカケアガリや落ち込みのヘリ際で反応を見ながら攻めている。

なお今後は、もっと浅い所で釣れるようになるとのことだ。

「久里浜沖の真の乗っ込みは、これからです。大型が派手に釣れだすので、期待して遊びに来て下さい」と船長。

潮通しの良い久里浜沖で育ったマダイの引き味はバツグンで小型でもパワフル。

マダイ特有の三段引きを楽しみつつ、上手にいなして釣り上げよう! 

それではその攻略法に入りましょう!!

専用竿と電動リールの組み合わせがポピュラー

2.7m前後のマダイ専用竿と中、小型の電動リールを使う人が圧倒的に多い。

マダイ釣りの研究に余念がない一也船長。30年以上のキャリアを持ちさまざまな状況下でお客さんにマダイを釣らせてきている。

そんな船長がオススメするタックルは、以下の通りだ。

「太田屋」では、80号ビシを使用する。

そのため、竿は80号ビシに対応するコマセマダイ専用竿をまずは用意して欲しいという。

「コマセの振り出しやすさはもちろん、しなやかに食わす竿先や大物を浮かすバッドパワーなど、専用竿にはマダイを釣り上げるための要素が入っていますからね。武器になります。技術不足のビギナーほど専用竿をオススメします」と船長。

竿の長さは、置き竿でも手持ちでも使える2.7m前後が最近の主流とのこと。

リールは、大物とのやりとりを有利にするドラグ力がある中、小型電動、または同サイズの両軸で良いとのこと。

それにPE3~4号を巻いて挑むのが「太田屋」流だ。

テンビンやビシ その他の小物について

︎船宿仕掛けはハリス3~4号。8~10mのストレート

エサはオキアミ。1匹掛けが基本

ビシはFLサイズの80号。ビシ窓は下が全閉。上全開が「太田屋」流。

テンビンは、大型マダイに備えて柔軟性に優れた大型を使用したい。

「流行りの形状記憶合金素材のテンビンを使うなら腕長80㎝以上で、1.5㎜の太さがあるものを用意して下さい。それ以下だと投入時の仕掛け絡みが多くなるので要注意です」とのこと。

通常の片テンビンなら腕長50㎝の大型を使おう。

ビシは前述した通りで、重さは80号。サイズはスリムなFLで統一している。

ちなみにFLサイズを使用するのは、大量にコマセをまき過ぎないことと、潮の影響を受けにくいことからだという。

「マダイにコマセを食わすためにまくわけではないですからね。付けエサを食わせたいので、ドカまきする必要はないんです。それと当地は潮が速いので、潮の抵抗を受けにくくするためもあります」。

これを使ったことで、タナまでの落下速度が速くなり、道糸も立ちやすく指示ダナできちんと全員のコマセがまかれるようになったという。

「うちはレンタルをプラビシで統一しているので、それを推奨してますが、FLサイズのステンカンでも構いません」とのこと。

クッションは一般的な2㎜×1mを用意しよう。

面からのタナ取りでは、魚探に映るマダイの反応の位置と推奨ハリスの長さを考慮して船長が指示ダナを決定する。

つまり船長が推奨するハリスの長さにしないと、付けエサがマダイのいない位置を漂うことになるので要注意なのだ。

「推奨するハリスの長さは、船宿仕掛けの長さと一緒です。うちでは8mと10mの仕掛けを用意していますので、自作する人はその長さでお願いします。ちなみに、それより長い仕掛けは、食いダナ(実際にマダイがエサを食うタナ)を通り越し、深く落ちていきます。マダイは上にあるエサによく反応しますが、下に行ったエサには見向きもしないので、いつまでたってもアタらないことになりますね」と船長。

そのハリスの長さの使い分けを尋ねてみた。

「食いが立っているときは8m。ビシを警戒して嫌う傾向があるとき(反応があるのに食わない場合など)は10mと長くするのがセオリーです」。

仕掛けは、おおまかにストレートハリスと太さの違うハリスをウエイトスイベルを介して結んだ2段テーパーハリスの2種類に分けられるが、ビギナーはストレートを使うのが無難だという。

「ストレートの方が海の中の仕掛けの動きをイメージしやすいですからね。ですからうちの仕掛けもストレートです」と船長。

スイベルを介すとその位置で仕掛けがVの字になり、余計な抵抗もかかる。それをイメージして、さらに潮とのマッチングを考えてマダイの食いダナにエサを送るのは、ある程度やり込まないと難しい。

まずはストレート仕掛けに慣れて、いろいろな状況で釣れるようにしよう。

海面からのタナ取りで 優しい釣りを心掛ける

さあ、ここからは具体的な釣り方だ。

「太田屋」では前述したように、海面からのタナ取りでマダイを狙う。

ビシを海底まで落とさず、海面から○○mと船長が指示した場所にセットする方法だ。

「対極の海底からのタナ取りだと、底付近にいるエサ取りも同時に浮かして、付けエサを狙われてしまいます。海面からのタナ取りでは、それを避けられますし、マダイを浮かせて釣るのでアタリが明確に出る(エサを食べたマダイは反転して底付近へ一気に戻るので強いアタリを出す)など、効率良く狙えるメリットが多いんです」。

指示ダナまでビシを持ってくる一連の流れは、上のイラストで紹介しているので、しっかりイメージトレーニングして、指示ダナでアタリを待とう。

大切なのは、指示ダナを絶対に守ること!!

「タナが合ってない人が1人いるだけで、マダイが警戒して浮いてこないことがあり、結果、乗船しているお客さん全員に迷惑をかけることもあります。道糸のマーカーで指示ダナの水深を確認してタナを合わせて下さい。また、産卵行動を意識した乗っ込み期のマダイたちは、ビシの激しい動きや水切り音にかなり敏感になっています。とにかく優しい釣りに徹して下さい」とのことだ。

付けエサの有無でタナを調整して正解を導く

指示ダナまでビシを持ってきたら、竿先に集中してアタリがくるのを待つが、ただ単に待っているのではなく、時間を決めて付けエサをチェックしていこう。

「エサが付いていないハリに魚は掛かりませんからね。チェックも重要です」と船長。

乗っ込み期は水温も温かくエサ取りも元気。あっという間に、付けエサをかすめ取られることもあるが、まずは3分を目安に仕掛けを回収。

付けエサが取られる展開なら、回収時間を早める。

また1m刻みでタナを上げて、エサが残る所でヒットチャンス待つなどをしてみよう。

なお、エサが残る場合は、コマセをまく回数を増やすことや位置を変えてみること。

また仕掛けを立たせて、付けエサの位置を下げるなどの工夫をしてみましょう。

「そのときの状況で、いろいろなパターンがあります。乗船時にわからないことがあれば何でも聞いて下さい。皆さんの釣果を全力でサポートします!」とのことです!!

【東京湾・久里浜沖】乗っ込みマダイ 釣行レポート

ポイントは久里浜沖の水深50m前後の根周りが中心だ

「指示ダナより上で待ち、徐々にタナまで落とし込んで行く途中で多くアタリましたよ」

この日の最大サイズ1.5㎏を釣り上げたのは、なんとコマセマダイ初の女性だった。/「船長の教え通りに指示ダナで待ってたら、いきなり竿が海面に突き刺さりました。すごい引きで完全にハマりました」とのこと

2枚目は子供と一緒にパチリ!

「乗っ込み期のマダイはデリケート。優しい釣りを心掛けるといいよ」と常連さん

可愛いマダイも釣れる

アベレージサイズは1㎏前後

竿がグングンが絞り込まれる! マダイ特有の3段引きを楽しもう!! 

東京湾口に位置する久里浜沖。潮流れが良く、そこで育ったマダイの引きは別格で小型でもパワフル。マダイ特有の3段引きを楽しみつつ、上手にいなして締め上げよう!

取り込みは、仲乗りさんに任せよう。頭をタモへ誘導して、掬いやすくしよう

手が合えば数釣りも可能。現状はこのサイズを釣りながら大型を目指す

この時期の定番ゲストはイナダ

イナワラサイズも釣れる

脂乗りバツグンの良型イサキもまじる

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「太田屋」

各地の乗っ込みポイ ントでヒートアップ中のコマセマダイ。

ここ東京湾久里浜沖も遅ればせながらもスタート。

釣果がグングンアップしているので大注目だ。

「いつ開幕してもおかしくない状況でしたからね。ただ今期は例年とは違い、冬場から暖かい潮がずっと差し込んでいて、派手さはないもののマダイがポツポツ食っていたので、スタートの判断がつけにくかったんです。それがここにきて、数が増えて大型も目立つようになりましたね」とは、夏場以外はマダイを専門に追う金沢八景「太田屋」の太田一也船長。
 
まだ1㎏クラスが中心も、その中に2~3㎏マダイがまじる展開で、ピークはこれからだという。
 
ポ イントは、水深50m前後の根周りが中心。

そこを海面からのタナ取りで、マダイを浮かせて釣っている。

「この釣りは指示ダナを守って釣るのがセオリーですが、付けエサが取られるようなら、どんどんタナを上げてタイの食いダナを見つけて下さい」と船長。

エサが残っていてこそマダイと出会うチャンスがあるというワケだ。
 
ちなみに取材日も、指示ダナ30mでアタリが出たのは26mと、マダイは完全に上を意識していた。
 
指示ダナでエサが残る場合などの詳しい釣り方を参考に。

積極的に食いダナを見つけて、乗っ込みの大ダイを目指しましょう!!

以上の記事は「つり丸」2022年5月15日号の掲載記事です。

関連記事
「梅雨イサキ」が最盛期を迎える。主役をヤリイカからバトンタッチ!いきなり数釣り好調スタート!終始入れ食いで早揚がりでも満足釣果!
外房・飯岡沖のひとつテンヤマダイで、数釣りと大ダイ、両方狙える面白いシーズンがやってきた。「梅花丸」では毎年大ダイダービーもやっているので是非チャレンジを!
平塚港「庄三郎丸」のヒラメ五目は、朝イチにサビキ仕掛けでイワシを釣り、それをエサにヒラメを狙う!高級ゲストもいろいろまじり、最初のエサ釣りから超楽しい!
【東京湾・久比里沖~剣崎沖】一年で一番難しい時期だからこそおもしろい!誘いのパターン、スピード、そして食わせの間。試行錯誤で釣った1匹はいつも以上の価値があるカワハギ釣り!
最新記事
「梅雨イサキ」が最盛期を迎える。主役をヤリイカからバトンタッチ!いきなり数釣り好調スタート!終始入れ食いで早揚がりでも満足釣果!
外房・飯岡沖のひとつテンヤマダイで、数釣りと大ダイ、両方狙える面白いシーズンがやってきた。「梅花丸」では毎年大ダイダービーもやっているので是非チャレンジを!
ビッグシーバスに対応するミディアムパワー設計のトレブルフック「トレブルRBジャイアントベイトSP」
ライトルアーゲームで楽しむ東京湾の春。ターゲットはシーバスをメインにいろいろ!シーバス、マゴチ、マダイetc釣れる魚を楽しく釣っていくシーバス五目ゲームを紹介!
つり丸ちゃんねる
船宿一覧

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt

新型コロナウイルス
つり丸編集部の取り組み

つり丸船宿一覧
つり丸定期購読
get_app
ダウンロードする
キャンセル