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両手に華!6.5kg&4.3kgキャッチ!相模湾のベニアコウ!

両手に華!6.5kg&4.3kgキャッチ!相模湾のベニアコウ!

相模湾・城ケ島沖のベニアコウ!寒の戻りに想定外の風波となかなかにハードなコンディションの中、テル岡本は当日最大6.5㎏と4.3㎏の両手に華。船中4本で全員土産の大団円。

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1000mの深海も意外なほど身近? レンタルタックル&船長のサポートも万全!

残り50mでまさかのバラシ。

「50mなら絶対に浮くよ」。

知也船長の声に沖を見やるが、ウネリに阻まれ思うに任せず。

沈黙の時間だけが流れ、諦めかけたその時「ほらーっ!浮いたーっ!!」と大船長の声が響き渡る。

予約の取れない 超人気船宿

水深は1000m前後。オモリは2~2.5㎏を使用

シーズンも終盤にさしかかる3月29日。

3度目ならぬ「5度目の正直」で出船叶った、剣崎間口港「小やぶ丸」のベニアコウ。

『つり丸』取材をきっかけに「予約の取れない超人気船宿」となった同宿だが、その根幹に親子船長が深海漁で極めた確かな技術と実績、並行する長年の釣り船業で培った顧客サービスの精神があってこそ、の今日である。
 
今回はサメ被害軽減装置「海園」発売元の㈱デニズの鈴木代表のご厚意で仕立船に同乗させていただくことに。

TEAM海園メンバーの若松氏と3名で城ヶ島沖1000mに挑む。
 
6時スタート。一投目はこのところ緩んだ潮流を踏まえ、オモリ2kgで投入。
 
着底後ほどなく鈴木代表が。「ちょっと怪しいけど」と微苦笑しつつヒットコール。

ややあって筆者のカイザーRも煮え切らないアタリをキャッチ。どう見てもイバラヒゲだ。
 
船長の合図で巻き始めると終盤になって竿先がキュンキュンと暴れ出す。

深海ザメとは異なる抵抗に船長も「?」の中、海面下で横走りする銀白色は久々対面のシマガツオ。

船上は寒の戻りで極寒も海中は初夏の候か!?
 
下バリには第一信の主、予想に違わぬイバラヒゲ。

鈴木代表はイバラヒゲとオニヒゲのダブル、若松氏にもイバラヒゲだ。

「ちょっと潮が速いなぁ」と、2投目はオモリを2.5kgに増量。

一投目よりも着底が早まり、糸フケも少ない。

着底後ほどなく「アタった!」の声は胴の鈴木代表。

かなり明確なアタリで本命の期待大、とのこと。
 
糸フケを除き底叩きで待つが、筆者と若松氏の2投目は残念ながら完全スルー。

唯一期待の鈴木代表も巻き上げ時にテンションが消え、回収した仕掛けはてっぺんのハリスがチモト付近でスッパリ。

「本物じゃなかったね」と苦笑する。

あと少しのところで 痛恨のバラシも…

テル・岡本のタックルは「アルファタックル ディープインパクト カイザーR」と「ミヤエポック コマンドZ15 キンメスペシャル」の組み合わせ

9時過ぎに3投目。

予想外の寒さで気持ちが折れそうな中、着底したワンダーⅠがこれまでの2投とは明らかに異なる「硬い場所」を叩く感触が竿先に伝わる。

「来るなら、ここだ!」と身構えた直後。

「食った!!」本命を確信するシャープでキレのあるアタリがカイザーRの穂先を叩く。

「これは本物でしょう!」と傍で見ていた知也船長が笑顔を見せる。
 
合図を待って巻き上げ開始。この流しでアタリをキャッチしたのは筆者のみ。
 
巻き上げ開始時は軽い根掛り~海底でひと踏ん張り。

序盤の重量感、中間地点500mでの巻き上げを滞らせる抵抗、以降は竿先に「浮きのムーブ」を見せつつ、確かな重量感が続く。
 
残り100m、ラインが前方に走り始めれば「深紅の大輪」との対面は残りわずか。
 
もはや勝利は確定、クライマックス間近とカメラの準備に取りかかったラスト50m。

バランスを崩すほどの大ウネリが襲った直後、竿先からテンションが消え、息付いていたリールが何事もなかったかのように回り始める。
 
まさに好事魔多し、油断禁物。十中八九手中に収めていた「魔性の紅」と筆者を繋ぐ赤い糸がプツン! と音を立てて切れて急転直下。

ハリ外れに天を仰ぐが…。
 
乙姫様は我を見捨てず、冒頭の通り遥か前方に大輪を浮かべてくれる。

未だ全員の巻き上げは終わっていないが降下するアホウドリを見て船長は全速前進。

タッチの差で腹を一突きされるも、ほぼ無傷で回収叶った船中1号、当日最大となる74cm、6.5kgに安堵する。

ラストに船中全員 ヒットの大団円!

「場所が分かったから最後も釣れるよ!」と、大船長が自信に満ちた表情でラスト4投目の投入合図。
 
着底した海底は前回同様硬いフィーリング、そして。鈴木代表、筆者、若松氏の順で明確なアタリ!

「やっぱり硬い場所だね」大船長も笑顔を見せる。全員が「海園」を投入し巻き上げ開始。

慎重になりすぎてハリ外れした先の巻き上げよりも若干ドラグを締めて臨んだこの流し、若干ウネリが収まったこともあり、64cm、4.3kgのグッドコンディションを浮かべ、両手に華となる。
 
同乗の二人も4~5kgをキャッチし全員が土産を確保。大団円と相成った。
 
ベニアコウは既に来シーズン(11月以降)の予約もかなり埋まっているという「小やぶ丸」。

乗船を希望する方は早急な問い合わせをおすすめする。

【相模湾・城ケ島沖】べニアコウ 釣行レポート

身近な海で深海の夢が手にできる!!

サメ対策で「海園」を投入!

寒の戻りで寒風吹きすさぶ中、真っ赤な大きな魚体が浮上!

引きの質で本命であることは確信していただが、やっぱりこの瞬間はウレシイ!!

究極の深海ターゲット、ベニアコウを狙ったテル・岡本。ハードなコンディションの中、6.5㎏のグッドサイズをキャッチ。さらに4.3㎏も追釣し、ディープマスターの本領発揮!

「幻の魚」とも言われるベニアコウを船中3人で4匹キャッチ! 素晴らしい釣果だ

まじりでオニヒゲやイバラヒゲ。こればっかりだと辟易するが、本命が釣れればカワイイもの

久々に会ったかも。シマガツオもまじった

今回、取材にご協力いただいたのは、剣崎間口港「小やぶ丸」

「あの魚がすべての始まりだったよね」鈴木春治大船長が目を細める。

あの魚とはつり丸ムック「深海釣り入門」の表紙を飾った8.5㎏のベニアコウのことだ。

剣崎間口港「小やぶ丸」の遊漁船初ベニ。

まさに「始まりの一本」。2014年1月1日号の「小やぶ丸」情報欄に「試しに出してみた」というベニアコウできます、の一文に筆者が即時に反応したことから始まったストーリーだった。
 
シーズン終了直後に翌シーズンの全日程が埋まる超人気ぶりは親子船長の息の合った操船が弾き出す釣果や都内から至近の「地の利」はもちろんだが、それにあぐらをかくことなく、設備や貸し道具等の受け入れ態勢を万全に整えた「企業努力」があってこそ。

今や「日本一のベニアコウ釣り船」としても過言ではなかろう。
 
度重なる延期の末、やっと出船叶った3月29日。寒の戻りに想定外の風波となかなかにハードなコンディションの中、自身は当日最大6.5㎏と4.3㎏の両手に華。

船中4本で全員土産の大団円。
 
5月末までの今シーズンは空き日無し、11月からの来シーズンも既に少なからず予約で埋まっている現状、可能な限り早急な申込みが望ましい。
 
ちなみに6~10月の「小やぶ丸」は昨年開始、大型連発で話題を呼んだカカリのモロコがメイン。

こちらも大いに期待される。

以上の記事は「つり丸」2022年5月15日号の掲載記事です。

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