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相模湾のアマダイ、狙うは50㎝超えの特大サイズだ【相模湾・葉山沖】

相模湾のアマダイ、狙うは50㎝超えの特大サイズだ【相模湾・葉山沖】

相模湾のアマダイは、今シーズン絶好調。とくに西部は早い時期から「超」がつくほどの絶好調ぶりだったが、東部も本格化してきた。数釣れるだけでなく、50㎝オーバーもコンスタントに取り込まれている。

上品な食味から、今や超高級魚とされるアマダイ。そんなターゲットが好調に釣れているのだから、釣行しない手はないぞ!

プライベート釣行した永井名人は40㎝オーバーをゲット! 撮影は永井名人の釣友・澁川さん。

永井名人の釣友・澁川和寛さんも、このとおり!

清水希香さんは、「たいぞう丸」の開幕初日に良型ゲット!

51㎝!

53cm!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・葉山あぶずり「たいぞう丸」。

今シーズンは自信をもって「絶好調です!」と言える赤いターゲットが相模湾のアマダイだ。相模湾の東部、西部ともに数、型ともに好釣果が続いている。
葉山あぶずり「たいぞう丸」は大型アマダイを釣らせることで定評のある宿。その「たいぞう丸」は11月30日からアマダイ乗合をスタート。開幕初日、二日目から大型がヒットするも痛恨のハリス切れ。しかし、開幕4日目となる12月3日には51㎝、翌日には53㎝の大型が取り込まれた。同時に数も上向き、トップ15匹を記録する日もでた。
「アタリを待つときは、ドラグを緩めにしておいてください。そして掛かったら、最初の20mぐらいは電動を入れずに手で巻き上げて大きさを確認してください。そうしないと、デカいアマダイは簡単に3号ハリスを切っていきますよ」という山本真一郎船長。
上品な食味から、今や超高級魚とされるアマダイ。そんなターゲットが好調に釣れているのだから、釣行しない手はないだろう!

相模湾のアマダイを狙うタックルと仕掛けについて

アマダイの引きは大型ともなれば強烈! ドラグを使って応戦しよう。

大型狙いのポイントは水深100m前後。

付けエサはオキアミ。2〜3本バリ仕掛けが標準。

竿は60〜80号のオモリを使用できる、7対3調子の先調子気味がベスト。長さは2m前後が扱いやすいだろう。
リールは小型電動タイプがおすすめ。「たいぞう丸」の山本真一郎船長が攻める、大型狙いのポイントは、たいてい100m前後。エサ取りが多かったり、ゲストフィッシュが頻繁に掛かることもしばしば。そんなときは仕掛けの上げ下げも頻繁になるので、電動リールがおすすめだ。
道糸はPEラインの3〜4号を300m以上巻いておこう。
仕掛けはハリス2.5〜3号、全長2m前後。ハリはチヌ3〜4号、ハリ数は2〜3本。
潮が速いときは、下のハリから30㎝ぐらいのところにガン玉を付けると仕掛けの浮き上がりを抑えることができる。
また枝スを出す部分は、親子サルカンや三股サルカンを介すタイプと枝スを直結するタイプがある。どちらを選択するかは釣り人の好みや状況次第だが、サルカンを介すタイプを使用する人が多い。アマダイ釣りではさまざまなゲストが頻繁に掛かる。その度に仕掛けを回収するわけだが、サルカンを介していると、仕掛け回収時にかかるヨレが取れるのだ。
付けエサはオキアミ。形のしっかりしたものを選んで、ハリの軸に対してまっすぐに1匹付けにする。

付け餌が海底付近を漂うようにする! アタったならば、いきなりの電動巻き上げはダメ!

「たいぞう丸」は相模湾東部の広範囲を狙う。

上手く誘って食わせよう!

本命だ! 嬉しい瞬間!!

取材当日、山本船長からのタナ指示は、海底から1m前後だった。潮流の速さにもよるが、全長2m前後の仕掛けで、2つのハリ、またはどれか一つのハリが海底付近を漂う計算だ。
山本船長によると、この海底付近に付けエサがあることが重要だという。このことから、マメに底ダチを取り直すことが必要だ。水深が徐々に変化していくポイントもあるので、底ダチを取り直さないとタナをキープできなくなるからだ。
また、誘いが重要とされるアマダイ釣りだが、誘いすぎはよくないようだ。つねに誘いまくっていると、付けエサが海底から浮き上がったままになったり、知らないうちにタナがキープできなくなることがあるからだ。
誘う場合も、付けエサが海底付近を動くようにおこなうことが大事。よくわからなければ、置き竿でも十分に釣れるし、こちらのほうが無難な場合もある。実際、開幕初日の竿頭は、徹底した置き竿釣法だった。
また、大型アマダイはあまり誘わない人にアタりやすいとも言われている。
どんな小さなアタリでも、必ずアワせることが大事だという山本船長。とくに大きなアマダイほどアタリが小さい傾向があるという。
また微妙なアタリでハリ掛かりしなかったときは、すぐに仕掛けを回収して付けエサをチェックすることも大事だ。
アマダイは青物のように、ハリ掛かりの後、一気に何十mも突っ走ることはない。この考えが油断となって、ドラグを締め気味のまま、電動巻き上げをして、バラしてしまうことが多いのだ。
アタリを待つときは、ドラグを締め気味にしないこと。そしてハリ掛かりしたら、いきなり電動で巻くことはせず、最初の20mぐらいは手動で巻くようにする。手動で巻き上げる間に、掛かった魚の大きさを確認し、大きければそのまま手動で巻き上げるのが無難だ。

以上の記事は「つり丸」2013年1月1日号の掲載情報です。

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