オニカサゴは、自分で釣るでもしないと、なかなか口に出来ない高級魚。見た目もおめでたく真っ赤っか! 鍋ネタにしても最高


引きが強いだけじゃなく、大口を開けて水の抵抗を受けるので、釣り味バツグン。

12月中はアマダイと根魚のリレーで出船していた「まなぶ丸」。それでもオニカサゴはトップ5匹前後釣れた日も。今後は専門で狙うのでさらに数が期待できる。

江の島沖中心に広く相模湾を探る。水深は100〜150m前後。

どんな料理でもおいしいオニカサゴだが、今はやっぱり鍋がおすすめ。刺身状にそぎ切ってしゃぶしゃぶにしてもいいし、ブツ切りにして鍋ネタにするのもいい。

誘いをかけたとたんに食いついてくることもある。誘って食わすのは楽しい!

仕掛けはシンプルイズベスト。だが、タコベイトやフラッシャーなどデコレーションしてもいい。

エサはサバが配られるが、サーモンの皮やヒイカなど各種持参するひとも多い。

相模湾の初釣りターゲットでおすすめしたいのがオニカサゴ。海底から海面まで暴れまくる引きのよさで楽しませてくれるのはもちろんだが、家に帰ってからの『食べるヨロコビ』が大きいというのも、お正月の釣りには欠かせない要素だ。
その点オニカサゴは、自分で釣るでもしないとなかなか口にできない高級魚。見た目もおめでたく真っ赤っか! 鍋ネタにしても最高で、お正月に家族そろって鬼鍋っていうのも豪華でいい! おいしいオニカサゴで初釣り&初鍋だ!
以上の記事は「つり丸」2012年1月15日号の掲載情報です。
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100m以上の深さから海面まで、激しく暴れて引きを楽しませてくれるうえ、食べてもおいしい冬の人気ターゲット。オニカサゴで「初釣り」&「鍋」もいいね。