今の時期は「寒ビラメ」と呼ばれて一番美味しいとき。肩まで盛り上がった肉厚の身は甘みが強く絶品だっ


絶好調の今シーズンは、アタリが多く楽しめる。

キロ前後のサイズは多数上がった!

「やった、デカイぞ〜!」。

「今夜はヒラメを堪能します!」。

エサはマイワシ。

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・鹿島「山千丸」。
鹿島沖が熱い。ツ抜けも珍しくないほどの釣れっぷり。そして、数もさることながら「大判」と呼ばれる大型サイズも多い。さらにモンスタークラスの超特大サイズもターゲットになる。ヒラメフリークの桃源郷といっても過言ではないエリアなのだ。
取材当日は風が強く、潮が濁って食い渋りが予想された。鹿島「山千丸」は風の強さに応じて横流しと潮流しで狙い分けた。その甲斐あって4.2㎏の大判を頭に、2㎏アップまじりでキロ前後多数と絶好調だった。
船がポイントの上を通過するとアタリが集中したので、どうやらポイントにはヒラメが多数集まっているようなのだ。この魚影の濃さに加え、これからは「渡り」と呼ばれる大型も南下して合流。大型のアイナメやマトウダイなどの高級外道もまじるので、今後も期待十分だ。
また、今の時期は「寒ビラメ」と呼ばれて一番美味しいとき。肩まで盛り上がった肉厚の身は甘みが強く絶品。刺身はもちろん、最近人気のシャブシャブや小型は干物なども楽しめる。
鹿島沖のヒラメは3月いっぱいまでがシーズン。まさに旬真っ盛りの鹿島沖。暖かい服装で楽しもう。
以上の記事は「つり丸」2012年2月1日号の掲載情報です。
雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!
当日最大は、この4.2㎏!